
WOWOWの連続ドラマ第3弾『空飛ぶタイヤ』。WOWOW独自のカラーを打ち出しています。東京ドラマアワード(これまでと異なる視点で質の高い作品を選ぶ賞だそうです)でも「パンドラ」が大賞を受賞し、WOWOWのドラマ作りの視点が評価されています。「プリズナー」もその独自色を感じました。そして第3弾のこのドラマです。
大企業によるリコール隠しの罪と罰に焦点をあて、“現代社会の闇”に挑んでいます。例のごとく俳優陣も実力派ばかりで豪華なキャスティング。初回を見て感じたことは、今の日本の縮図がみえるような気がしました。
大企業は、コンプライアンス(法令遵守)といいながら、隠蔽体質や事なかれ主義がたえない。それも日本の社会がそういう事に対して、鬼の首をとったかのように必要以上にたたく事への恐れもあると思います。どちらかといえば、日本はよい意味で寛容な国ではなかったのではないかと思います。甘さと寛容さは微妙にちがうと思う。日本の高度成長の陰には義理と人情があったと思います。
それが今や、大企業のつけを中小企業が背負い、負荷が弱者へと押し付けられている感じです。大企業の中でも、高い理念で競争しあうのではなく、相手の弱点をみつけて攻撃し、足を引っ張り合う感じ。今の政治にしてもそんな感じ。
話はそれますが、今の日本にはバラク・オバマのような強烈なカリスマが必要な気がします。批判するだけの人でもだめ。ぶれない事も必要。強い信念と潔さも必要。そして寛容な精神ももちあわせ器の大きさも兼ね備えてるような人はいないかな~。日本人ってそういうもとですごい団結しそうだもん。
このドラマには日本再生のヒントがあるかもしれません。注目してみたいです。
大企業によるリコール隠しの罪と罰に焦点をあて、“現代社会の闇”に挑んでいます。例のごとく俳優陣も実力派ばかりで豪華なキャスティング。初回を見て感じたことは、今の日本の縮図がみえるような気がしました。
大企業は、コンプライアンス(法令遵守)といいながら、隠蔽体質や事なかれ主義がたえない。それも日本の社会がそういう事に対して、鬼の首をとったかのように必要以上にたたく事への恐れもあると思います。どちらかといえば、日本はよい意味で寛容な国ではなかったのではないかと思います。甘さと寛容さは微妙にちがうと思う。日本の高度成長の陰には義理と人情があったと思います。
それが今や、大企業のつけを中小企業が背負い、負荷が弱者へと押し付けられている感じです。大企業の中でも、高い理念で競争しあうのではなく、相手の弱点をみつけて攻撃し、足を引っ張り合う感じ。今の政治にしてもそんな感じ。
話はそれますが、今の日本にはバラク・オバマのような強烈なカリスマが必要な気がします。批判するだけの人でもだめ。ぶれない事も必要。強い信念と潔さも必要。そして寛容な精神ももちあわせ器の大きさも兼ね備えてるような人はいないかな~。日本人ってそういうもとですごい団結しそうだもん。
このドラマには日本再生のヒントがあるかもしれません。注目してみたいです。