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2006 Chevrolet Corvette Z06 動画

2011-09-09 16:45:23 | FM3 Forza3 (Xbox360)
今日は少し間があいてしまいましたが「FM3/Forza3」の収録車種紹介をします。
ちなみに、前回紹介したのは「2006 Chevrolet #4 Corvette Racing C6.R(2006年製シボレー #4 コルベット レーシング C6.R)」でした。



今日紹介するのは「2006 Chevrolet Corvette Z06(2006年製シボレー コルベット Z06)」です。
今日紹介する「Z06」は、他のゲームにも収録されていたので、何度となくこのブログに登場している常連車種です。
なお、以下のゲームで「Z06」が収録されていました。
・「FM3/Forza3」の前作の「FM2/Forza2」の収録車種紹介で「2006 Chevrolet Corvette Z06」として紹介。
・「PGR3」での「Chevrolet Corvette Z06
・「PGR4」での「Chevrolet Corvette Z06
・「TDU」での「Chevrolet Corvette Z06


1954年モデルより登場した初代「C1型コルベット」を「1960年製シボレー コルベット」として紹介。
1963年モデルより登場した2代目「C2型コルベット」を「1967年製シボレー コルベット スティングレイ 427」として紹介。
1968年モデルより登場した3代目「C3型コルベット」を「1970年製シボレー コルベット ZR-1」として紹介。
1984年モデルより登場した4代目「C4型コルベット」を「1996年製シボレー コルベット グランド スポーツ」として紹介。
1997年モデルから登場した5代目「C5型コルベット」を「2002年製シボレー コルベット Z06」として紹介。




今日紹介する「コルベット」は5代目「C5型コルベット」の生産が終了した2004年モデルを引き継ぐ形で、2004年に2005年モデルから登場した6代目「C6型コルベット」です。
ちなみに、前回紹介した「2006年製シボレー #4 コルベット レーシング C6.R」も、この6代目「C6型コルベット」がベースとなっています。

基本的に先代の5代目「C5型コルベット」の欠点を洗い出したうえで、ほぼ全て新設計行ったそうですが、基本的には先代の5代目「C5型コルベット」を受け継いでいるそうです。
つまり、この6代目「C6型コルベット」も4代目「C4型コルベット」から使われている「General Motors Corporation(ゼネラル・モーターズ・コーポレーション)(以下GM)」が開発した「GM Y platform(GM Y プラットフォーム)」、これまた先代の5代目「C5型コルベット」から採用された1本のスチールからGMが独自開発した「高圧流体プレス」を利用してプレス成形された「ペリメーターフレーム」というのを採用しています。
さらにこれも先代5代目「C5型コルベット」で採用されていた「マグナステアⅡ」という車速に応じて、タイヤの曲がる角度を調整してくれるアシストシステムや「ディファレンシャルギア(差動歯車)(デフ)」というハンドリングが向上されるギアと一緒にギアボックスを配置する「トランスアクスル」レイアウトを採用しています。
この「トランスアクスル」レイアウトにすることで、この6代目「C6型コルベット」でも、重量物のエンジンがフロントにあり、これまた重量物のギアボックスがリアにあることによって、前後のタイヤにかかる重量バランスが良くなり、前後重量配分が「51:49」という理想値である「50:50」に近くなっています。
ですが、外見上に非常に大きな違いがあり、それは2代目「C2型コルベット」から先代の5代目「C5型コルベット」まで受け継がれてきた「リトラクタブル式(格納型)ヘッドライト」を採用していたのを初代「C1型コルベット」と同じ「固定型ヘッドライト」へと変化させたことです。
これは、この年代の車種に多く見られる変更となっていて「対人衝突」時の安全性向上のためです。

なお、エンジンは当初は先代の5代目「C5型コルベット」が搭載していた「LS1」と呼ばれる「排気量346cu in(346キュービック インチ)/5.7リッターのV8エンジン」に排気量アップなどの改良が加えられた「LS2」と呼ばれる「排気量364cu in/6.0リッターのV8エンジン」を搭載し、最大400馬力を発生させていたそうです。
ですが、2008年モデルよりさらなる排気量アップなどを行った「LS2」の改良型の「LS3」と呼ばれる「排気量376cu in/6.2リッターのV8エンジン」を搭載し、最大430馬力を発生しています。

トランスミッションの方も当初5代目「C5型コルベット」から受け継いだ形で、電子制御を搭載する信頼性の高い「4L60E」と呼ばれる「4速AT(4速オートマチック・トランスミッション)」か、アメリカに本社のある「Borg-Warner(ボルグ-ワーナー)」社製の「T-56」の「6速MT(6速マニュアル・トランスミッション)」が選択可能となっていました。
けれど、翌2006年モデルより同じ「Borg-Warner(ボルグ-ワーナー)」社製であるものの「TR6060」という新型の「6速MT」へと変更となっただけではなく、「4速AT」は「パドルシフト付き6速AT」へと変更されています。

ボディバージョンは、5代目「C5型コルベット」同様にルーフを取り外し可能な(正確には)「2ドア・ハッチバック・クーペ」と、ソフトトップの「2ドア・コンバーティブル」が設定されています。


そして、今日紹介している「シボレー コルベット Z06」は、6代目「C6型コルベット」ベースの2005年に2006年モデルとして登場したハイパフォーマンス・バージョンの「Z06(ズィー・オー・シックス)」となっています。

エンジンは、先代5代目「C5型コルベット」の「Z06」で採用された、最大405馬力の「LS6」と呼ばれる「排気量346cu in/5.7リッターのV8エンジン」に大幅な排気量アップを施しただけではなく「レーシング・エンジン」で採用されるような「チタン製コネクティングロッド」と「インテーク・バブル」などを採用した「LS7」と呼ばれる「排気量427.8cu in(427.8キュービック インチ)/7.0リッターのV8エンジン」を搭載し、最大馬力は505馬力となっています。
なお、エンジンオイルが強烈なGなどで切れないように「ドライサンプ・オイルシステム」を採用しているそうです。
ちなみに、前回紹介した「2006年製シボレー #4 コルベット レーシング C6.R」では、この「LS7」を改良した「LS7.R」型を搭載しています。

実はベース・モデルのMT仕様のトランスミッションが変更となった理由は、この「Z06」が登場したことが要因となっているようで、この「Z06」では先ほど紹介した「Borg-Warner(ボルグ-ワーナー)」社製の「TR6060」という「6速MT」のみの設定となっています。
なお「Z06」では、このトランスミッションに「トランスミッション・オイルクーラー」というのを装備していて、トランスミッションの性能が常に100%になるように温度コントロールがされているそうです。

さらに「カーボン製ボディパーツ」などの徹底的な軽量化をこの「Z06」では施してあり、ボディ重量はわずか「1440kg(メーカー値)」となっているそうです。
それ以外にフロント側「直径355mm」の「ベンチレーテッド・クロスドリル・ローター」に「6ピストン・キャリパー」、リア側「直径340mm」の「ベンチレーテッド・クロスドリル・ローター」に「4ピストン・キャリパー」のブレーキ・システムを搭載しているだけでなく、ベースモデルと同じ伝統的な「コンポジット・リーフ・スプリング」を用いた「ダブル・ウィッシュボーン式サスペンション」であるものの「Z06」専用の「強化スタビライザー」などを専用のチューニングとなっています。

エンジンに「ドライサンプ・オイルシステム」を搭載している関係で、それに対応するため専用の「油圧計」がメーターとして配置されていて、2人乗りの座席はどちらも軽量化を兼ねた「Z06」専用の「スペシャル・レザー・バケットシート」となっています。




スペックは排気量7008cc(ゲーム内では7.0リッターと表記)のV8エンジンをフロントに搭載し、リア駆動で路面に伝えています。
最大馬力は505.6hp(377kW)を発生し、最大トルクは637.2Nmです。
車重は1429kgとなっていて、ゲーム内の価格は48,000CRです。
FM3のクラスは、A590です。
今回のは、FM3についてくる「ディスク1」の方に収録されています。


ここからは、FM3で収録されている全538台中のランキングを紹介します。

1.PIのランクは、202番です。
2.最大馬力のランクは、168番です。
3.最大トルク・ランクは、130番です。
4.車重ランクは、軽い順に339番、重い順に199番です。
5.排気量ランクは、大排気量順に18番、小排気量順に501番です。
6.価格ランクは、高い順に322番、安い順に210番です。




運転席視点です。
先代の5代目「C5型コルベット」である「2002年製シボレー コルベット Z06」と、ほぼ同じ感じになっているかなぁと思います。

ハンドルから見える中央の2つのくっついた感じの円の左側が「タコメーター」で、右側が「スピードメーター」となっています。
ちなみに、本文で触れた「ドライサンプ・オイルシステム」専用の「油圧計」は「タコメーター」の左側にある小さい円の上側の方のものとなっています。
それで「油圧計」の下側の小さい円は「油温計」で、「スピードメーター」の右側にある小さい円の上側が「バッテリー電圧計」、下側が「燃料残量計」となっています。

この時のスピードは「90MPH(マイル/約144km/h)」程度で、エンジン回転数は「5500回転」ぐらいです。
ちなみに「FM3/Forza3」では、油圧は「50PSI(50ポンド・スクエア・インチ)/約3.4bar(約3.4バール)」で、油温は「220℉(華氏220度)/104.4℃(摂氏104.4度)」で、バッテリー電圧は「13V(13ボルト)」で、燃料残量は「満タン」を表しているので「68リットル」入っていることになります。


FM3-2006 Chevrolet Corvette Z06 720p 30sec


動画です。
先代の5代目「C5型コルベット」である「2002年製シボレー コルベット Z06」と、似たようなエンジン音のように感じました。




最後に1枚オマケを掲載しておきました。


今日掲載した写真や動画は全て「Rally di Positano(ラリー ディ ポジターノ)/写真10枚+動画掲載」の「Stage B Reverse(ステージ B リバース)」を使用しました。



以上で、今日の「FM3/Forza3」の収録車種紹介を終わります。



うーん、市販車だとレースカーよりもさらに身が入って、それなりに調べてしまいますね・・・。
もう少し簡単に終わらせて、もう1台紹介したかったのですが、少し無理そうです。
けれど、次に紹介する車は、既にそれなりに情報があるので、先に書きあげて、用事のある明日でもアップできるようにしておこうかなぁと思っています。



そんなわけで、今日はこれで終わります。
それでは!

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2 コメント

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Unknown (にゃご)
2011-09-15 14:59:44
いやぁ、ミッションオイルクーラーまでセットされているのは
驚きですね!6MTは構造上5MTに比べてオイルの量が半分ぐらい
なので、温度が上がり易いです。コルベットなどの超高速マシン
などではオイルの噴き出しなどが考えられるからでしょうね。
そこまで考えてあるのはさすがだなぁと思いました。

私はこの形のコルベットは一番好きですね。
写真で見るとそれほど大きくはないかなと思いますが、街中で
見ると本当に横に大きい車ですよね。最近見かけましたが、
低音の豪快な音を響かせてどこかに行ってしまいました。
NAの極みですね!
返信する
Unknown (JB)
2011-09-15 18:23:56
凄いですよね!
なるほど、そういう理由もあるんですかね。
確かにそういう可能性が考えられるということもあってだと思いますよね。
本当にさすがですよ!

そうなんですか!
俺も実はC6型コルベットが一番好きなですね。
そうですね、かなり大型で横に平たい感じの車ですよね!
おお、それは羨ましい!
最近は見かけていませんが、本当に低音の豪快な音を響かせますよね!
そうですね!
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