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1990 Chevrolet Camaro IROC-Z 動画

2011-03-23 18:20:02 | FM3 Forza3 (Xbox360)
今日もFM3の収録車種紹介を更新します。
昨日は「1979 Chevrolet Camaro Z28(1979年製シボレー カマロ Z28)」でした。



今日紹介するのは「1990 Chevrolet Camaro IROC-Z(1990年製シボレー カマロ IROC-Z)」です。




1967年モデルより販売が開始された初代「カマロ」は既に「1969 Chevrolet Camaro Z28(1969年製シボレー カマロ Z28)」として紹介しています。
さらに1970年モデルより販売が開始された2代目「カマロ」も「1979 Chevrolet Camaro Z28(1979年製シボレー カマロ Z28)」として紹介しています。

2代目「カマロ」の時代に「オイルショック」を経たこともあり、多くの人は小さくて燃費の良い車を求めるように変化していました。
そこで「カマロ」もそれに合わせて軽量化を行うために「FR(フロント・エンジン、リア駆動)」から「FF(フロント・エンジン、フロント駆動)」へと変更する案が浮上し議論が何度も行われたそうです。
しかし「前輪駆動のカマロはカマロではない!」というような開発陣からの言葉に首脳陣も結果的に納得し、それまでの「カマロ」同様に「FR」レイアウトの3代目「カマロ」が開発されることになったそうです。

そして、2代目「カマロ」は、昨日も書きましたが1981年に1981年モデルを最後に生産を終了してから、すぐの1982年1月に1982年モデルとして3代目「カマロ」の販売が開始されました。
初代「カマロ」でも2代目「カマロ」でも使用した「General Motors Corporation(ゼネラル・モーターズ・コーポレーション)(以下GM)」が開発した小型リア駆動用車体の「GM F-body platform (GM F-ボディ プラットフォーム)」がこの3代目「カマロ」でも使用されました。
3代目「カマロ」では「ハッチバック」のようなボディを採用した当初は「2ドア・クーペ」のみで、後に「2ドア・コンバーティブル」が追加されました。

3代目「カマロ」として最初となった1982年モデルには「Sport Coupe(スポーツ クーペ)」「Berlinetta(ベルリネッタ)」「Z28」の3種類のグレードが設定されたそうです。
低グレードの「Sport Coupe(スポーツ クーペ)」には「カマロ」として初めて「Iron Duke(アイアン デューク)」エンジンの「LQ9」と呼ばれる「排気量151cu in(151キュービック インチ)/2.5リッターの直列4気筒エンジン」がベースとして設定され、それ以外にも「LC1」と呼ばれる「排気量173cu in/2.8リッターのV6エンジン」と「Small-block(スモール-ブロック)」エンジンの「LG4」と呼ばれる「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」の2種類がオプションとして選択できるようになっていたそうです。
中間グレードの「Berlinetta(ベルリネッタ)」では「LC1」の「排気量173cu in/2.8リッターのV6エンジン」がベースとなり、オプションで「LG4」の「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」が選べたそうです。
そして、最上位の「Z28」には「LG4」の「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」がベースとして設定され、オプションで「Small-block(スモール-ブロック)」エンジンの「LU5」と呼ばれる「Throttle Body Injection(スロットル ボディー インジェクション)略:TBI」という燃料噴射装置を備えた「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」が設定され、ギアは「3速AT(3速オートマチック・トランスミッション)」または「4速MT(4速マニュアル・トランスミッション)」を選ぶことが出来ました。

1984年モデルより全てのグレードの「3速AT」に変わる形で「TH700-R4」という「オーバードライブ」が設定されている「4速AT」となりました。
一方「Z28」のみの設定されていた「4速MT」だったのは、アメリカに本社がある「Borg Warner(ボルグワーナー)」社製の「5速MT」に変更されました。
さらに1983年4月から「Z28」のオプション設定されるエンジンが「LU5」の「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」と「Small-block(スモール-ブロック)」エンジンの「L69」と呼ばれる「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」が追加されました。
ただ、この「L69」を選んだ場合は「TH700-R4」の「4速AT」は選べなく「Borg Warner(ボルグワーナー)」社製の「5速MT」のみしか設定されていなかったそうです。

1984年モデルから、内装に変更が加えられました。
「Z28」は、オプション設定されるエンジンが「LU5」の「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」が廃止され、「L69」の「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」のみとなります。
さらに「L69」を選んだとしても「TH700-R4」の「4速AT」を選択することができるようになったそうです。

1985年モデルから「Z28」のパッケージ・オプションとして「International Race of Champions(インターナショナル レース オブ チャンピンズ)」より名付けられた「IROC-Z」が登場します。
この「IROC-Z」は「Z28」に特別なサスペンションなどが備わったものです。
さらに「Z28」および「IROC-Z」には、オプションで「シボレー」のフラグシップである「Corvette(コルベット)」で使用されていた「Tuned Port Injection(チューンド ポート インジェクション)略:TPI」の燃料噴射装置を備えた「Small-block(スモール-ブロック)」エンジンの「LB9」と呼ばれる「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」も選べるようになったそうですが、これを選択した場合は「TH700-R4」の「4速AT」のみしか選択ができませんでした。
なお、それまで「スポーツ クーペ」のオプションで「ベルリネッタ」のベースであった「LC1」の「排気量173cu in/2.8リッターのV6エンジン」は「LB8」と呼ばれる「排気量173cu in/2.8リッターのV6エンジン」に変更されました。

1986年モデルより、全ての「カマロ」に「Center High Mounted Stop Lamp(センター ハイ マウンテッド ストップ ランプ)略:CHMSL」と呼ばれる、リア側の中央の少し高めの位置にテールライトが装備されたそうです。
他にも「Iron Duke(アイアン デューク)」エンジンの「LQ9」の「排気量151cu in(151キュービック インチ)/2.5リッターの直列4気筒エンジン」が廃止され、ベース・エンジンが「LB8」の「排気量173cu in/2.8リッターのV6エンジン」に変更されました。

1987年モデルから「CHMSL」の位置が変更されました。
他にも「ベルリネッタ」というグレード名から、2代目「カマロ」の1978年モデルまで使用されていた「LT」に変更されました。
それ以外にも「Z28」や「IROC-Z」の「TH700-R4」の「4速AT」しか選択ができなかった「LB9」の「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」でも「5速MT」が選択することができるようになりますが、「L69」の「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」が廃止されます。
さらに「IROC-Z」にのみ「TPI」の燃料噴射装置を備えた「Small-block(スモール-ブロック)」エンジンの「L98」と呼ばれる「排気量350cu in/5.7リッターのV8エンジン」が設定されますが「4速AT」のみの設定でした。
でも、この1987年モデルの一番大きなニュースは2代目「カマロ」ではラインナップされなかった関係で、初代「カマロ」の1969年モデル以来の「コンバーティブル」が追加になったことです。
さらに初代「カマロ」が1967年モデルより20周年を記念とした「20th Anniversary Commemorative Edition(20周年アニバーサリー 記念 エディション)」なる「カマロ」が販売されたそうです。

1988年モデルより「LT」が廃止され、「Z28」は全て「IROC-Z」の名を付けるようになります。
それまで「Z28」のベースとして設定されていた「LG4」の「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」は廃止となり、その代わりに「TBI」の燃料噴射装置を備えた「Small-block(スモール-ブロック)」エンジンの「LO3」と呼ばれる「排気量305cu in/5.0リッターのV8エンジン」に変更され、どのグレードの「カマロ」を選んでも燃料噴射装置を備えたエンジンになったそうです。

1989年モデルでは「Rally Sport(ラリー スポーツ)」を表す「RS」というグレードがベース・モデルの「スポーツ クーペ」と入れ替わる形で復活します。

1990年モデルでは、少しだけ内装が変更され、エアバックが装備されます。
それ以外にもベースのエンジンが「LB8」の「排気量173cu in/2.8リッターのV6エンジン」から「LH0」と呼ばれる「排気量191cu in/3.1リッターのV6エンジン」に変更されます。

そんな1990年モデルの最上位「カマロ」だった「IROC-Z」が、今日紹介している「1990年製シボレー カマロ IROC-Z」です。
エンジンは「TPI」の燃料噴射装置を備えた「Small-block(スモール-ブロック)」エンジンの「L98」の「排気量350cu in/5.7リッターのV8エンジン」の「G92」と呼ばれる「4速AT」を備えたモデルのようです。

翌1991年モデルでは3代目「カマロ」で一番大きな外見の変更が行われ、前年モデルまでよりもサイズが大きくなりました。
さらにそれまで「IROC-Z」と呼ばれていたグレードは全て「Z28」と名称が変更となります。

1992年モデルでは、全てのグレードの「カマロ」のダッシュボードに初代「カマロ」が1967年モデルより25周年を記念とした「25th Anniversary(25周年アニバーサリー)」というバッジを付けられているそうです。
そして、カリフォルニア州のヴァン・ナイズにある工場で1992年8月27日に完成した「L98」の「排気量350cu in/5.7リッターのV8エンジン」を搭載した赤い「Z28」が3代目「カマロ」として最後に作られたモデルとなったそうです。




スペックは排気量5735cc(ゲーム内では5.7リッターと表記)のV8エンジンをフロントに搭載し、リア駆動で路面に伝えています。
最大馬力は245.4hp(183kW)を発生し、最大トルクは468.2Nmです。
車重は1645kgとなっていて、ゲーム内の価格は6,000CRです。
FM3のクラスは、E219です。
今回のは、FM3についてくる「ディスク1」の方に収録されています。


ここからは、FM3で収録されている全537台中のランキングを紹介します。

1.PIのランクは、473番です。
2.最大馬力のランクは、419番です。
3.最大トルク・ランクは、278番です。
4.車重ランクは、軽い順に452番、重い順に86番です。
5.排気量ランクは、大排気量順に117番、小排気量順に406番です。
6.価格ランクは、高い順に516番、安い順に14番です。




運転席視点です。

ハンドルの隙間から見える大きな2つの半円状の左側が「スピードメーター」で、右側が「タコメーター」となっています。

この時のスピードは「58MPH(マイル/約92.8km/h)」ぐらいで、エンジン回転数は「4200回転」ぐらいです。


FM3-1990 Chevrolet Camaro IROC-Z 720p 30sec


動画です。
昨日紹介した「シボレー カマロ Z28」と同じ排気量で同じV8ですが、型式などが違うこともあり、エンジン音は異なるのがわかるかと思います。






今日は久しぶりにオマケの写真を掲載しておきます。


今日掲載した写真や動画は全て「Ladera Test Track(ラデラ テスト トラック)」の「Short Circuit Reverse(ショート サーキット リバース)」を使用しました。


以上で、今日のFM3の収録車種紹介を終わります。


昨日に引き続き、今日もカマロだったわけですが、昨日よりも情報が満載になってしまいました・・・。

さて、今のところ明日はどうするか実は決めていません。
なるべく、毎日「FM3の収録車種紹介」といきたいところではあるのですが、今日紹介した分でストックが無くなってしまいました。
なので、明日は簡単な更新にして、またそれなりに「長く毎日出来るように」ストックでも作ろうかと考えているからです。
「長く毎日出来るように」とは言っても、実はちょうど1週間後の30日には健康診断のために大学に行くことになっているので、そんなに長くというわけではなくなりそうですが・・・。
まぁ、ストックどうこうよりも、明日は特に気分次第という方が大きそうなので「どうなるかは今のところ分かりません!」ということです。



そんなわけで、今日はこれで終わります。
それでは!

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2 コメント

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Unknown (にゃご)
2011-04-03 00:20:59
コメントが滞ってしまい、申し訳ございません。
最近、バイトで猛烈に忙しい日々を送っていたので、ネットは見るのですが、
コメントは後回しにしてたらこんなことになってしまいました。本当にごめんなさい。

でで、このカマロですが、今日まさしく同じ年代のこの車を見ました!
その見た車はナンバーが取り外されて放置車だったのですが、大きさはやはり
迫力満点ですね!室内スペースもかなりあるのではないかなと思います。
でも、規制の影響なのか馬力がほとんどなくなってしまっているのが残念で
なりません。規制が無ければ本当はもっと出せるんだと思います。
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Unknown (JB)
2011-04-03 12:32:54
いえいえ、それぞれの事情があると思うので、出来るときにご自由にどうぞ!
構いませんよ!

おお、それはある意味で、凄い偶然ですね!
なるほど、確かに放置された感じのこの世代のカマロは以外に多いかもしれません。
そうですね。
たぶん、そうだと思いますよ。
そうですね、規制の影響が大きいですね。
きっと、前世代のよりも出せるとは思いますよ。
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