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2002 Chevrolet Corvette Z06 動画

2011-04-05 17:08:59 | FM3 Forza3 (Xbox360)
今日もFM3の収録車種紹介をします。
昨日紹介したのは「2002 Chevrolet Camaro 35th Anniversary SS(2002年製シボレー カマロ 35周年 アニバーサリー SS)」でした。



今日紹介するのは「2002 Chevrolet Corvette Z06(2002年製シボレー コルベット Z06)」です。
既にこのブログでは、以下の2つのゲームで収録されていたので、それぞれで紹介しています。
・「FM3/Forza3」の前作である「FM2/Forza2」の「2002 Chevrolet Corvette Z06 + ダウンロード」にて紹介
・「PGR2」の「Chevrolet」にて紹介


1954年モデルより登場した初代「C1型コルベット」を「1960年製シボレー コルベット」として紹介。
1963年モデルより登場した2代目「C2型コルベット」を「1967年製シボレー コルベット スティングレイ 427」として紹介。
1968年モデルより登場した3代目「C3型コルベット」を「1970年製シボレー コルベット ZR-1」として紹介。
1984年モデルより登場した4代目「C4型コルベット」を「1996年製シボレー コルベット グランド スポーツ」として紹介。




そして、今日紹介する「コルベット」は4代目「C4型コルベット」の生産が終了した1996年モデルを引き継ぐ形で、1996年に1997年モデルから登場した5代目「C5型コルベット」です。

この5代目「C5型コルベット」は先代の4代目「C4型コルベット」でも使われた「General Motors Corporation(ゼネラル・モーターズ・コーポレーション)(以下GM)」が開発した「GM Y platform(GM Y プラットフォーム)」を採用していますが、1本のスチールからGMが独自開発した「高圧流体プレス」を利用してプレス成形された「ペリメーターフレーム」というのを採用しています。
そのおかげで「ボディ剛性の向上」や「旧型に比べ40kgの車重軽減」、そしてドライブトレーンをフラットに配置することが可能となるために出来る「広い室内空間」と「ラゲッジスペース」の確保を可能としたそうです。
先代の4代目「C4型コルベット」から5代目「C5型コルベット」への変化は、何もシャーシ関連だけにとどまらず、外見デザインも4代目「C4型コルベット」では「角ばった」デザインだったのを「流線形」へと変化させながら、伝統的な「リトラクタブルヘッドライト」や「4連テールランプ」を受け継いでいます。
もちろん、エンジンは昨日紹介した「2002年製シボレー カマロ 35周年 アニバーサリー SS」の時にも紹介した「LS1」と呼ばれる「排気量346cu in(346キュービック インチ)/5.7リッターのV8エンジン」です。
このエンジン自体は、元々この5代目「C5型コルベット」用として新開発されたもので「シボレー」史上初めての「オールアルミエンジンブロック」を採用し、さらに4代目「C4型コルベット」と同じリア駆動であるもののエンジン搭載位置を「フロント・ミッドシップ」という、フロントタイヤがある位置よりもやや後ろ側に搭載しています。
さらに「マグナステアⅡ」という車速に応じて、タイヤの曲がる角度を調整してくれるアシストシステムや「ディファレンシャルギア(差動歯車)(デフ)」というハンドリングが向上されるギアと一緒にギアボックスを配置する「トランスアクスル」レイアウトを採用しています。
この「トランスアクスル」レイアウトにすることで、5代目「C5型コルベット」では、重量物のエンジンがフロントにあり、これまた重量物のギアボックスがリアにあることによって、前後のタイヤにかかる重量バランスが良くなり、前後重量配分が「51:49」という理想値である「50:50」に近くなっています。
(ちなみに5代目「C5型コルベット」では、車両重量がメーカー公表値では「1472kg」なので、前後それぞれに車両重量の半分である「736kg」ずつかかることが理想。けれど、実際は「51:49」なので、前が「750.72kg」、後ろが「721.28kg」となっている。)
そんな感じで、作られた5代目「C5型コルベット」は、それまでの「コルベット」よりも変更点が多いため「事実上初のフルモデルチェンジ」と言われることも多い。

1996年に1997年モデルから登場した5代目「C5型コルベット」は「LS1」の「排気量346cu in/5.7リッターのV8エンジン」から最大345馬力を発生する、ルーフを取り外し可能な(正確には)「2ドア・ハッチバック・クーペ」のみのラインナップでした。
トランスミッションは、電子制御を搭載する信頼性の高い「4L60E」と呼ばれる「4速AT(4速オートマチック・トランスミッション)」か、アメリカに本社のある「Borg-Warner(ボルグ-ワーナー)」社製の「T-56」の「6速MT(6速マニュアル・トランスミッション)」が選択可能となっていました。

1998年モデルでは「2ドア・コンバーティブル」が設定されただけではなく「Active Handling System(アクティブ・ハンドリング・システム)」という横滑り防止の安全装置がオプションとして選べるようになります。
さらに「コンバーティブル」のみ「Indianapolis 500 Pace Car Replica(インディアナポリス 500 ペース カー レプリカ)」という限定パッケージが登場します。
これは「Indianapolis 500(インディアナポリス 500)」又「インディ 500」と呼ばれるオーバルコースで行われるレースのペースカーとして利用されていたコルベットと同じカラーリングとなるレプリカ・パッケージとなっていました。

1999年モデルでは「2ドア・ハードトップ・クーペ」の「Fixed Roof Coupe(フィックスド・ルーフ・クーペ)略:FRC」とも呼ばれるものがラインナップされます。
この「FRC」は、それまで「2ドア・ハッチバック・クーペ」でも取り外し可能だったルーフが完全に固定されたモデルで、5代目「C5型コルベット」で最も安い価格設定がなされました。
そして、このモデルより「Active Handling System(アクティブ・ハンドリング・システム)」は標準搭載となっただけではなく「Z51」というパフォーマンス・パッケージが設定されました。

2000年モデルでは、新しいデザインのアルミホイールが採用されます。
「Millennium Yellow(ミレニアム・イエロー)」「Magnetic Red Ⅱ(マグネティック・レッド Ⅱ)」「Dark Bowling Green(ダーク・ボウリング・グリーン)」という3色が新たにボディカラーとして設定されました。

2001年モデルでは、遂に5代目「C5型コルベット」の最上位ハイパフォーマンスモデルの「Z06(ズィー・オー・シックス)」がラインナップに加わります。
この「Z06」は「LS6」と呼ばれる最大385馬力を発生する「LS1」と同じ「排気量346cu in/5.7リッターのV8エンジン」を搭載し「6速MT」のみのラインナップで設定されます。
「Z06」のボディタイプは「2ドア・ハードトップ・クーペ」の「FRC」のみとなったのですが、その関係でベースモデルからは「FRC」は廃止されました。
ベースモデルもこのモデルでは、見直しが行われた関係で同じ「LS1」の「排気量346cu in/5.7リッターのV8エンジン」は、5馬力アップの最大350馬力へと向上しました。

2002年モデルでは、2001年モデルから登場した「Z06」のエンジンの大幅な見直しが行われ同じ「LS6」の「排気量346cu in/5.7リッターのV8エンジン」でありながら、一気に20馬力アップの最大405馬力となります。

そして、その2002年モデルの「Z06」が今日紹介している「2002年製シボレー コルベット Z06」になります。
この2002年モデルの「0-60mph(マイル/約0-96km/h)」 加速は「3.9秒」だったそうです。


2003年モデルでは、プロトタイプの初代「C1型コルベット」が1953年に登場してから生誕50年ということで、ベースモデルの「2ドア・ハッチバック・クーペ」と「2ドア・コンバーティブル」に「50th Anniversary Edition(50周年 アニバーサリー エディション)」が設定されます。
これは「Anniversary Red Metallic(アニバーサリー・レッド・メタリック)」という専用ボディカラーに専用のサスペンションや50周年を表すエンブレムなどが装備されたモデルとなっていました。

2004年モデルでは、ベースモデルの「2ドア・ハッチバック・クーペ」と「2ドア・コンバーティブル」と最上パフォーマンスモデルの「Z06」にそれぞれ2002年にルマン24時間で1-2フィニッシュをこの5代目「C5型コルベット」ベースのレーシングカーである「Chevrolet Corvette C5-R(シボレー コルベット C5-R)」が達成したことを記念として「Commemorative Edition(コメモラティブ・エディション)」というパッケージが設定されました。
これは「Le Mans Blue Metallic(ル・マン・ブルー・メタリック)」の専用ボディカラーなどが装備されたモデルになっていました。
なお、ベースモデルの「2ドア・ハッチバック・クーペ」と「2ドア・コンバーティブル」の「コメモラティブ・エディション」のみで「ツートンカラーレザーインテリア」となっていて、また逆に「Z06」の「コメモラティブ・エディション」のみで「シルバー」と「レッド」のストライプが入り、さらに「Carbon Fiber(カーボン・ファイバー」製の「フード(ボンネット)」になっているそうです。

そして、この2004年に2004年モデルを最後に5代目「C5型コルベット」は合計で「248,715台」生産して生産を終了します。




スペックは排気量5665cc(ゲーム内では5.7リッターと表記)のV8エンジンをフロントに搭載し、リア駆動で路面に伝えています。
最大馬力は405.0hp(302kW)を発生し、最大トルクは542.3Nmです。
車重は1415kgとなっていて、ゲーム内の価格は26,000CRです。
FM3のクラスは、A527です。
今回のは、FM3についてくる「ディスク1」の方に収録されています。


ここからは、FM3で収録されている全537台中のランキングを紹介します。

1.PIのランクは、231番です。
2.最大馬力のランクは、273番です。
3.最大トルク・ランクは、201番です。
4.車重ランクは、軽い順に329番、重い順に208番です。
5.排気量ランクは、大排気量順に117番、小排気量順に406番です。
6.価格ランクは、高い順に384番、安い順に150番です。




運転席視点です。
多少違いますが、実は昨日の少し見にくかったと思う「2002年製シボレー カマロ 35周年 アニバーサリー SS」と似たようなメーター配置となっています。
ちなみに、4代目「C4型コルベット」の「1996年製シボレー コルベット グランド スポーツ」とは、かなりデザインの異なる運転席視点になっていると思います。

ハンドルから見える中央の2つのくっついた感じの円の左側が「タコメーター」で、右側が「スピードメーター」となっています。

この時のスピードは「76MPH(マイル/約122km/h)」程度で、エンジン回転数は「4800回転」ぐらいです。


FM3-2002 Chevrolet Corvette Z06 720p 30sec


動画です。
4代目「C4型コルベット」の「1996年製シボレー コルベット グランド スポーツ」より、さらに「アメリカンV8」のエンジン音としては遠ざかっているように感じますが、低回転域ではまだまだ残っているように思います。




今日もおまけの1枚掲載です。


今日掲載した写真や動画は全て「Sidewinder Proving Grounds(サイドワインダー プルービング グラウンド)/写真19枚掲載」の「Layout H Reverse(レイアウト H リバース)」を使用しました。


以上で、今日のFM3の収録車種紹介を終わります。


今日も長々と書いてしまいました。

さて、昨日「今週は、なるべく毎日FM3の収録車種紹介で更新したい」と書いたわけですが、早速今日紹介した「2002年製シボレー コルベット Z06」で、ストックが無くなってしまいました。
なので明日、何時に起きるかによっては、出来なくなりそうです。
それは明日になれば、わかるということで・・・。


そんなわけで、今日はこれで終わります。
それでは!

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2 コメント

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Unknown (にゃご)
2011-04-18 16:08:59
この車は好きですね。
コルベットらしい曲線を多用したボディだと思いますよ。

エンジンは確かにアメリカンではなくなってきて
しまっていますね。パワーなどは上がっていますが、
心に訴えて来るものが少ない様な気もしてしまいます。
それに関しては現行のコルベットの方がアメリカン
らしいのではないかなと思います。

運転席などはもうすっかり現行のデザインになっている
様な気がします。
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Unknown (JB)
2011-04-18 18:49:39
俺も好きな方ですよ。
そうですね、非常に曲線が多いデザインになっていますね。

そうなんですよ、アメリカンらしさはなくなってきている気がします。
そうですね、何か心に訴えかけるものは、少ないですね。
確かに現行型の方がアメリカンらしい部分があるかもしれません。

そうですね、ほぼ現代風になっていますね。
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