Barrett(バレット)

趣味がメインとなっています。
最近はツイッターでの「つぶやき」のまとめが多いです。
通常更新は、休止状態です。

2009 Chevrolet Corvette ZR1 動画

2011-09-22 16:07:27 | FM3 Forza3 (Xbox360)
今日も「FM3/Forza3」の収録車種紹介をします。
昨日紹介したのは「2009 Chevrolet Aveo5 LT(2009年製シボレー アベオ5 LT)」でした。



今日紹介するのは「2009 Chevrolet Corvette ZR1(2009年製シボレー コルベット ZR1)」です。


1954年モデルより登場した初代「C1型コルベット」を「1960年製シボレー コルベット」として紹介。
1963年モデルより登場した2代目「C2型コルベット」を「1967年製シボレー コルベット スティングレイ 427」として紹介。
1968年モデルより登場した3代目「C3型コルベット」を「1970年製シボレー コルベット ZR-1」として紹介。
1984年モデルより登場した4代目「C4型コルベット」を「1996年製シボレー コルベット グランド スポーツ」として紹介。
1997年モデルから登場した5代目「C5型コルベット」を「2002年製シボレー コルベット Z06」として紹介。




今日紹介する「コルベット ZR1」は、既に「2006 Chevrolet Corvette Z06(2006年製シボレー コルベット Z06)」として紹介した2005年モデルより登場した6代目「C6型コルベット」と同じ型のコルベットです。
なので、使える文章の部分を「2006年製シボレー コルベット Z06」より引用させていただきます。


基本的に先代の5代目「C5型コルベット」の欠点を洗い出したうえで、ほぼ全て新設計行ったそうですが、基本的には先代の5代目「C5型コルベット」を受け継いでいるそうです。
つまり、この6代目「C6型コルベット」も4代目「C4型コルベット」から使われている「General Motors Corporation(ゼネラル・モーターズ・コーポレーション)(以下GM)」が開発した「GM Y platform(GM Y プラットフォーム)」、これまた先代の5代目「C5型コルベット」から採用された1本のスチールからGMが独自開発した「高圧流体プレス」を利用してプレス成形された「ペリメーターフレーム」というのを採用しています。
さらにこれも先代5代目「C5型コルベット」で採用されていた「マグナステアⅡ」という車速に応じて、タイヤの曲がる角度を調整してくれるアシストシステムや「ディファレンシャルギア(差動歯車)(デフ)」というハンドリングが向上されるギアと一緒にギアボックスを配置する「トランスアクスル」レイアウトを採用しています。
この「トランスアクスル」レイアウトにすることで、この6代目「C6型コルベット」でも、重量物のエンジンがフロントにあり、これまた重量物のギアボックスがリアにあることによって、前後のタイヤにかかる重量バランスが良くなり、前後重量配分が「51:49」という理想値である「50:50」に近くなっています。
ですが、外見上に非常に大きな違いがあり、それは2代目「C2型コルベット」から先代の5代目「C5型コルベット」まで受け継がれてきた「リトラクタブル式(格納型)ヘッドライト」を採用していたのを初代「C1型コルベット」と同じ「固定型ヘッドライト」へと変化させたことです。
これは、この年代の車種に多く見られる変更となっていて「対人衝突」時の安全性向上のためです。

なお、エンジンは当初は先代の5代目「C5型コルベット」が搭載していた「LS1」と呼ばれる「排気量346cu in(346キュービック インチ)/5.7リッターのV8エンジン」に排気量アップなどの改良が加えられた「LS2」と呼ばれる「排気量364cu in/6.0リッターのV8エンジン」を搭載し、最大400馬力を発生させていたそうです。
ですが、2008年モデルよりさらなる排気量アップなどを行った「LS2」の改良型の「LS3」と呼ばれる「排気量376cu in/6.2リッターのV8エンジン」を搭載し、最大430馬力を発生しています。

トランスミッションの方も当初5代目「C5型コルベット」から受け継いだ形で、電子制御を搭載する信頼性の高い「4L60E」と呼ばれる「4速AT(4速オートマチック・トランスミッション)」か、アメリカに本社のある「Borg-Warner(ボルグ-ワーナー)」社製の「T-56」の「6速MT(6速マニュアル・トランスミッション)」が選択可能となっていました。
けれど、翌2006年モデルより同じ「Borg-Warner(ボルグ-ワーナー)」社製であるものの「TR6060」という新型の「6速MT」へと変更となっただけではなく、「4速AT」は「パドルシフト付き6速AT」へと変更されています。

ボディバージョンは、5代目「C5型コルベット」同様にルーフを取り外し可能な(正確には)「2ドア・ハッチバック・クーペ」と、ソフトトップの「2ドア・コンバーティブル」が設定されています



そして、この今日紹介している「コルベット ZR1」は、前に紹介したハイパフォーマンス・バージョン「コルベット Z06」を上回るハイパフォーマンスを持っている、6代目「C6型コルベット」では最強のコルベットになっています。

「ZR1」という名称は、過去に1969年モデルから1971年モデルの3代目「C3型コルベット」に設定され、既に紹介した「1970 Chevrolet Corvette ZR-1(1970年製シボレー コルベット ZR-1)」や1990年モデルから1995年モデルの4代目「C4型コルベット」に設定され、1995年モデルの「ZR1」を「PGR3」は「コチラ」で「PGR4」は「コチラ」で紹介しています。
3代目「C3型コルベット」の「ZR1」も4代目「C4型コルベット」の「ZR1」どちらもとんでもないパフォーマンスを持っていた「コルベット」でしたが、この6代目「C6型コルベット」で設定された「ZR1」も紛れもなくとんでもないパフォーマンスを持った「コルベット」となっています。

エンジンは、ベース・モデルが2008年モデルより搭載した「LS3」と呼ばれる最大430馬力を発生する「排気量376cu in(376キュービック インチ)/6.2リッターのV8エンジン」に排気量変更を加えずに「Z06」でも採用された「レーシング・エンジン」でも採用されるような「チタン製コネクティングロッド」と「インテーク・バブル」などの技術を投入して作られた「LS9」の「排気量376cu in(376キュービック インチ)/6.2リッターのV8エンジン」を採用しています。
ですが、これだけでは飽き足らずにこの「LS9」にアメリカに1911年に設立された「Eaton Corporation(イートン・コーポレーション)」のラインナップする第6世代の「Twin Vortices Series(ツイン・ボルテックス・シリーズ)略:TVS」の「R2300」という「ルーツ式スーパーチャージャー」が採用されています。
もちろん「ルーツ式スーパーチャージャー」だけではなく、過給機には不可欠な「インタークーラー」も「Eaton Corporation(イートン コーポレーション)」のものを採用しています。
この結果、はじき出された最大馬力は、前に紹介した「2006 Chevrolet #4 Corvette Racing C6.R(2006年製シボレー #4 コルベット レーシング C6.R)」や「2007 Chevrolet #4 Corvette Racing C6.R(2007年製シボレー #4 コルベット レーシング C6.R)」のレーシングカーの搭載する「LS7.R」の「排気量427.8cu in/7.0リッターのV8エンジン」を上回る「647馬力(メーカー公表値)」を発生しています。

もちろん、トランスミッションも元は「ボルグ-ワーナー」社が設計したものを扱っている「Transmission Technologies Corporation(トランスミッション・テクノロジー・コーポレーション)略:TREMEC(トレメック)」社製の前に紹介した「Z06」やベースモデルと同じ「TR6060」であるものの「Z06」同様に「トランスミッション・オイルクーラー」というのを装備していて、トランスミッションの性能が常に100%になるように温度コントロールがされています。

それらのパワーを受け止め、確実に路面に伝え制御するためにフロント「P285/30ZR19」、リア「P335/25ZR20」というタイヤを使用しています。
そのタイヤの中には強大なパワーをイタリアにある「Brembo(ブレンボ)」社製のフロント側「直径394mm」の「カーボンセラミック製ベンチレーテッド・クロスドリル・ローター」に「6ピストン・キャリパー」、リア側「直径380mm」の「カーボンセラミック製ベンチレーテッド・クロスドリル・ローター」に「4ピストン・キャリパー」で受け止めています。
しかも、リア側のブレーキ・システムはあの「エンツォ・フェラーリ」などに採用されたことがあるものだそうで、「60mph (マイル/約97km/h)」からの停止の「ZR1」の量産車のレコード記録は、わずか「96feet(フィート/約29.3m)」だそうです。

これ以外にもかなりの部分にカーボンが使われ、かなりの軽量化が施されています。
それだけでなく「ZR1」ロゴがあしらわれた専用のスポーツシートが採用されていて、他にも「スーパーチャージャー」の「ブースト計」などを備えていて「ZR1」が特別なモデルであることが表されています。

これらがもたらした結果は、あの世界的に有名な「Nürburgring Nordschleife(ニュルブルクリンク ノルトシュライフェ)」をわずか「7分26.4秒」というタイムをたたき出しています。

ちなみに、日本では現在、消費税込で「1490万円」で購入できるので、気になる人は検討してみては!?





スペックは排気量6162cc(ゲーム内では6.2リッターと表記)のV8エンジンにスーパーチャージャーを搭載したものをフロントに搭載し、リア駆動で路面に伝えています。
最大馬力は638.3hp(476kW)を発生し、最大トルクは819.6Nmです。
車重は1520kgとなっていて、ゲーム内の価格は100,000CRです。
FM3のクラスは、S638です。
今回のは、FM3についてくるこれは「初回生産限定のFM3」についてくる「Forza Motorsport VIP メンバーシップ カーパック」を利用してダウンロードして追加するDLCか、Xbox Liveより800MSP(マイクロソフトポイント)で追加できる有料DLCに収録されています。


ここからは、FM3で収録されている全538台中のランキングを紹介します。

1.PIのランクは、178番です。
2.最大馬力のランクは、38番です。
3.最大トルク・ランクは、30番です。
4.車重ランクは、軽い順に390番、重い順に147番です。
5.排気量ランクは、大排気量順に50番、小排気量順に472番です。
6.価格ランクは、高い順に273番、安い順に263番です。




運転席視点です。
既に紹介した「Z06」とほぼ同じ感じになっています。

ハンドルから見える中央の2つのくっついた感じの円の左側が「タコメーター」で、右側が「スピードメーター」となっています。
「ドライサンプ・オイルシステム」専用の「油圧計」は「タコメーター」の左側にある小さい円の上側の方のものとなっています。
それで「油圧計」の下側の小さい円は「油温計」で、「スピードメーター」の右側にある小さい円の上側は「Z06」では「バッテリー電圧計」となっていましたが、ここが「スーパーチャージャー」の「ブースト計」に変更されています。
ちなみに、その下側は「燃料残量計」となっています。

この時のスピードは「68MPH(マイル/約108.8km/h)」程度で、エンジン回転数は「4500回転」ぐらいです。
ちなみに「FM3/Forza3」では、油圧は「50PSI(50ポンド・スクエア・インチ)/約3.4bar(約3.4バール)」で、油温は「220℉(華氏220度)/104.4℃(摂氏104.4度)」で、ブースト圧はちょうど落ちたところらしく「約-7.5PSI/約-0.5bar」とマイナス側になっていて、燃料残量は「満タン」を表しているので「68リットル」入っていることになります。


FM3-2009 Chevrolet Corvette ZR1 720p 30sec


動画です。
既に紹介した「Z06」と近い感じのエンジン音のような感じもしますが、実はスーパーチャージャーの独特な音がちゃんとします。
ですが、少し今回はコース選択があんまり良くなく、全開走行の部分が少なかったので、何だか「ZR1」にしては物足りない感じの動画になっているかもしれません。




今日はオマケの1枚が市販車ですが、あります。
正直、リア側の写真として、本文上に載せたのとどちらを使用するか悩みましたが、結果的にこちらはボツにしました。

ちなみに余談ですが、本文上で載せたのは進行方向左側のカーブを曲がっている時のもので、逆にこの写真は進行方向右側のカーブを曲がっている時の写真です。
どちらにしろ、カーブを曲がっている時の方が、どの車も良いアングルが得やすいような気がしますので、実は今まで掲載してきた写真のほとんどはカーブを曲がっているところだったりします。


今日掲載した写真や動画は全て「Rally di Positano(ラリー ディ ポジターノ)/写真10枚+動画掲載」の「Stage D Reverse(ステージ D リバース)」を使用しました。



以上で今日の「FM3/Forza3」の収録車種紹介を終わります。



いやぁ、気合を入れすぎました・・・。
どうも、本当に気に入っている車だとトコトン調べてしまいますね。
実は最後の方の「スーパーチャージャー」のブースト圧を書いた部分で、この「ZR1」に搭載されている「スーパーチャージャー」の「最大ブースト圧が幾らか」まで調べようとしてしまいました・・・。
まぁ、英語版ウィキペディアとかにも載っていなかったのと、自制心を少し働かせて深々とは探していませんけどね。



それで、遂に明日また大学に行かなければなりません。
今度は、そう講義を受けに行くためです。
世の中が祝日だろうと、関係ないのが大学ですからね・・・。



そんなわけで、今日はこれで終わります。
それでは!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (にゃご)
2011-10-05 00:41:57
最大ブースト圧は0.7Barらしいです。
英語版のウィキペディアに載っていました。

いやぁ、それにしてもなかなかカッコいいですよね。
しかもこの性能でこの価格なら本当に納得出来る仕様だと思います。
しかし、街乗りで600PSオーバーがいかに恐ろしいかは
乗ってみないと分からないですが、たぶん魔物ですね。
私は210PSでもヒーヒー言ってますよ。。

アメリカンな車なので細部までは・・と思っていましたが、
ちゃんと作り込んであるんですね。
これならニュルを7分20秒台で走りきったのも納得出来ます。
返信する
Unknown (JB)
2011-10-05 16:54:01
おお、そうでしたか、ありがとうございます!
見逃したのかな。

そうですよね!
非常にお安いスポーツカーの代表格として、君臨しているだけありますよ。
確かに街乗りでの600馬力オーバーは・・・ですね。
まぁ、低速でしっかり使っていれば、街中で暴れさせることはないと思いますが・・・。

そうですね、しっかりと作りこまれているようです。
そうですよね、納得がいく内容かなぁと思います。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。