ファッションの帝王のバロックな葬儀

　1988年のババリア賞受賞者のFranz Josef Strauss以来最大と思われるの葬儀がミュンヘンで行われた。約5000人がルドルフ・モスハンマー Rudolph Moshammerに最後の別れを告げるために参列したのだ。モスハンマー Moshammerは先週64才で殺害されたファッション・デザイナーでドイツの新聞の社会面の常連。キラめく衣装とエキセントリックなカツラ、愛犬のデイジーを腕に乗せて「モシー」はグラマラスを体現していた。彼はまたホームレスの人々に対する慈善事業でも知られ、500人のホームレスが彼の葬儀に招待された。
　モシーの殺害に関して若いイラク人男性が罪状を認めており、性的な関係を持ったあとその支払いを拒んだため殺害したとされている。
　飼い主を失ったデイジーは、モシーの運転手アンドレアスの腕の上から葬儀に参拝した。

＊カレンダーブラット　2005/01/23
http://www.today-in-history.de/　

英国人捕虜が解放

アルカイダとの関係を疑われ、キューバ　グアンタナモの米軍基地に幽閉されていた４人の英国人捕虜が22日解放された。

　ロンドンのパディントン・グリーン警察の対テロ職員が４人を取り調べたがその日の午後９時には放免された。４人はアフガニスタン戦争時に捕らえられ、グアンタナモの米海軍基地に３年の間幽閉されていた。米軍は４人を「英国人兵士」と考えたため裁判を受けることも許されなかった。この開放はイギリス政府の要請を受け、この開放が米国およびその同盟国の安全を脅かすものにならないという約束のもとになされたものである、とペンタゴンは発表した。
　
＊BBC Mundo 2005/01/26
http://news.bbc.co.uk/hi/spanish/international/newsid_4210000/4210819.stm