てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

群馬のホシチャバネセセリなど

2021-08-03 06:31:20 | 撮影記録

2021年8月1日

今年は新しい仕事のせいか、コロナ対策、暑さ対策なども重なって疲れが残る印象です。

財政面では少し良くなっているので、北アルプスへの遠征も増えていますが、ワクチン接種の予定も分からないので、疲れて免疫力が落ちるのも避けたいところです。

今年の夏はもう1回北アルプスを考えていましたが、無理しない方がいいかもしれません。

7月31日はオリンピック観戦をメインに少しだけ渓流地帯の様子を見に行きましたが成果なしです。

日曜は先週と同じ群馬の高原です。

撮影できなかったホシチャバネセセリもありますが、そろそろイケマに蝶が集まるのも期待です。

しかし、今回も何も来ていません。昨年が特別だったのか、今年が遅れているか蝶が少ないのでしょうか。

それにしても多くの種類が集まっていたので、全てが不作とも思えません。

ホシチャバネセセリは採集者も入っていたので少し苦戦です。

それでも、何とか見つかりました。

ホシチャバネセセリ(静止)

少し擦れていますが、許容範囲でしょうか。

撮影中に曇ってしまい、動かなくなりました。

少し刺激すると翅を閉じるので、翅裏も撮影できました。

ホシチャバネセセリ(静止)

ただ、刺激しても飛ばないので飛び立ちは撮影できません。(笑)

少し離れた場所の別個体の方が新鮮ですが、こちらはすぐに見失ってあまり良い写真は撮れませんでした。

ホシチャバネセセリ(静止)

今年は吸蜜を撮影できなかったのが残念ですが、この日は撮影できない個体も含めて3度の観察でした。

晴れてきた時間帯にアカセセリがオカトラノオで吸蜜していました。

撮影前に飛ばれてしまい、周囲の花を探します。

同じ花で吸蜜かと思いましたが、黄色い花で吸蜜していました。

アカセセリ(吸蜜)

先週が雌、今週は雄を撮影できましたが、急に少なくなっている印象で心配です。

ここでは久しぶりにジャノメチョウの交尾を撮影できました。

だいぶ翅が痛んでいるのが残念ですが、敏感で近寄る前に飛ばれることも多いので、動かずに撮影できるところへ止まったのは幸運でした。

ジャノメチョウ(交尾)

少し移動した場所ではヘリグロチャバネセセリを撮影できました。

この場所で見るのは初めてです。

ホシチャバネセセリとは逆に最初は翅を閉じていました。

ヘリグロチャバネセセリ(静止)

しばらく待つと開いてくれました。

ヘリグロチャバネセセリ(静止)

飛び立ちも撮影できました。

ヘリグロチャバネセセリ(飛翔)

高原のセセリは撮影機会は少なかったものの、1通り撮影できました。

イケマでは昨年は撮影チャンスがなかったキバネセセリ、アオバセセリを撮影したいですが、ヒョウモン類も少ないので、再挑戦は微妙です。