片頭痛「鬱症状」

私は片頭痛持ちです。
…ってことは散々書いてるんだけど。小５で発症し、そこからずっと苦しみ続けてます。
でも今までは、丸１日「暗闇の中で寝ていれば」翌朝には嘘のようにスッキリしていたのに、３５歳を過ぎた頃から、翌日も、ひどければ３日も症状が続くことがある。

片頭痛って、「鬱」症状も併発するから「３日続くと、自殺願望」が芽生えるって言う人がいるように
「こんな状態で一生生きていくなんて、耐えられない」
「私が生きていても、みんなに迷惑をかけるだけ」
って気持ちになってしまうの、ほんとに。

今回、環境講師のパワーポイントと資料作りで血管が切れそうだったところに、人参畑を頑張り過ぎたことが重なって調子が悪くなり（←こりゃ農家の嫁とか、無理だ）優さん講演会の日は鎮痛剤で乗り切ったけど、火～水曜には「にっちもさっちも状態」になっちまった。唸って、吐いて、のたうちまわるほどの重症。

そしていろんなことを思い出す…

私は度々片頭痛に襲われるから、両親と同居したんだった。
（一旦片頭痛になると家事も育児も「放棄」。助けてもらわないと生活できない）
→でも、両親が老いて、介護するようになったら一体どうなっちゃうんだろう？

ダンナさんと結婚する時「片頭痛で時々寝込みますけどいいですか？」って許可いただいたんだったー。
→だから全面的に協力してくれてるのに、何だかんだにアレコレ手を出して、そのツケでぶっ倒れてんじゃないの？あたしは。

社会人として機能しないから、会社を１年で辞めたんだ。
→今後、責任あることなんて、何もできないんじゃない？
→環境講師やります、なんて名乗り出たら、みんなに迷惑かけるんじゃなくて？
→教職免許の更新したって、こんな先生じゃ勤まらないよな…

なーんて、何もかもがネガティブシンキング。

子ども達はというと…本当に優しかった。
ばーばがいなかった初日は、洗濯物を取り入れ（高い位置にあるから踏み台持ってって、重たい洗濯カゴをえっちらおっちら運んで）畳んでくれて、夕飯の支度をしてくれた。
次女は、初めてお風呂に一人で入った。
子どもたちは、私が少しでも楽になるように、何でもやってくれた。
「こんなママでごめんね。これからも度々寝込むことがあるけど許してね」
と言うと
「何よりも家族が大事だもん。ママが辛い時は、どんなことだってするよ」
と長女。
氷枕や、湿布や、体温計や、ツボ押し（！）や、色んなものをせっせと運んでくれ、散らばったレメディを片付けてくれ（！！）、傍にいてトントンしてくれた次女。
うちの子たちは２人とも、ほんとに良い子だ。優しい子だ～

今日はずいぶん良くなりました。
おかげで高年大学の環境講師も無事に終わりました。
いっぱい心配してくれた友達にも感謝です。