1月21日(金)〜23日(日)まで、ひっさびさに家族旅行に行きました。
私が闘病するまでは年に一度、行ってた遠出の家族旅行。
わたしの乳がん治療と共にコロナ時代へ突入し、長女が正社員として働き始めたりもあって、4人揃って遠出するのが難しくなっちゃったから、なんと約3年ぶりでした。
オミクロン感染拡大中だから、サービスエリアに寄るのもできればトイレ休憩くらいにしたい(周りに心配してくれてる人がたくさんいる)。
よって、家から、朝ご飯(卵とレンコンと鹿肉のホットサンド)やコーヒーや松葉茶持参♡
そして、2日目のお昼は、人生初の「牡蠣小屋」に行くから、味変のための調味料もクーラーボックスに持参。
大地震が起きるかもしれないから、防災グッズや毛布や3日分の食料や水やトイレを、後部座席に詰め込めるだけ詰め込んだ。
今回、淡路島や徳島県に行くにあたって、最高の旅にすべく、あらかじめFacebookでおすすめを教えてもらったの。
コメント数58件〜!
みなさん親切にありがとう♡
一番頼りになるのは、価値観が合う人による口コミ。
(SNSでの口コミも読んだりはするけど、読むに耐えない暴力的な文章も多いから)
いただいたコメントから、今回の日程やルートや家族の意向に合うものを選んだよ。
「行くと良いだろうな」ってとこいっぱいあったけど、あんまり予定詰め込みたくなくて断念したものも。
娘たちをそれぞれの家に迎えに行き、豊田市から一気に兵庫県明石市まで。
まず寄ったのは、おぐちゃんおすすめ(やーちんの生まれ育った故郷)明石の「魚の棚商店街」へ。
商店街は人が少なくて、金曜日だけど閉まってるお店もたくさん。
娘たちがネットで調べて「化学調味料使ってない明石焼きのお店あったよ」と教えてくれたので行ってみたけど、お休みだった
しゃーないので、ランキング上位から順に追ってって、3位だったところに行く。
「玉子焼 たこ磯」
わたしが明石焼きを食べたのは、高校卒業の記念旅行で友だちと神戸に行ったときが初めて。
それ以来食べてなかった。
けーすけと娘2人は初体験。
「中は茶碗蒸しー!」で意見一致。
どうやったらこんなにふわっふわになるのか不思議。
中身とろとろ〜。
ひとりで15個も食べれるのかー?と思って4人で2人前注文したけどぺろり。
食べた感想は…
「たこ焼きより明石焼きのが好き!」(長女・けーすけ)
「明石焼きよりたこ焼きのが好き!」(次女・けーちん)
その後、けーすけが「食べ足りない」と言って、もう一軒、明石焼きのお店に行った(次女のおごり。テイクアウト)けど、そこ(人気投票10位のお店)は「たこ磯」よりも硬めでとろとろじゃなかった。
ランキングってあながち間違っていないのかもしれないね。
明石を楽しむために、明石焼きだけでお腹満たさずに、たこのはんぺんや、たこ天ぷら、たこコロッケを買ったりして、
「魚の棚商店街」を満喫したのでした。
あ、明石焼きのお店によっては、3時間無料駐車券を出してもらえるようで(「たこ磯」は1,000円以上のお買い上げでP無料券もらえたみたい)、それ知らなかった私たちは、なんと駐車場代を1,200円も取られてしまった。
観光で行く際は、どこの駐車場に停めるといいかチェックしてね。
さて、次に向かった先は淡路島。
世界最長の吊り橋「石海峡大橋」を渡るのだー。
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この橋には「舞子公園」というのがあって、ここにある「海上47mの丸木橋」というのがスリル満点らしい。
海底を見ながら歩けるんだって(ちなっちゃんオススメ)。
星とか海とかに興味ある長女が「えー!行きたい」とのことだったので行く気満々だったのに、気づけば石海峡大橋を渡りきってしまった。
どうやら、淡路島側ではなくて、明石側にあったらしいちーん。
仕方ないので、淡路ハイウェイオアシスでちょっと遊ぶ。
※嫁入り前の娘なので変顔は修正しておきます。
マスコットキャラクターのわたるくんがかわいい。
大観覧車やドッグランもあって、観覧車、夕暮れだとキレイだねぇ。
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1泊目の宿は「民宿 西田荘」。
淡路島の宿を2日かかって検索して、どこに泊まったら良いかよくわかんなかったの。
ホテルならたくさんあるけど、和室で4人でくっついて眠りたい。
1泊目は少しリーズナブルなところにしたかったのと、魚介の美味しい宿にしたかった。
そう思ってた時に、Facebookのコメント欄に、西やんが「気になってる宿」として教えてくれたのがここだった。
宿泊プランなどが載っていなかったけど、西やんが電話で問い合わせてくれて(ありがとう♡)「電話で申し込める」と教えてくれたのでさっそく予約。
西やんが目をつけていただけあって、ものすんごく魚料理の美味しい宿だったー。
淡路島の魚が主なんだって!
多すぎず少なすぎず、気持ち良いくらいにお腹いっぱになる。
theちょーどいい!
夕食後に、持ってきたチョコとかを美味しくつまめちゃうくらいな量。
(量が多すぎると「ぐえーーー、食べ過ぎた〜気持ち悪うぅ〜」とかになっちゃうよね)
宿では、長女おすすめの映画「新聞記者」をみんなで見たよ。
(寝不足だった次女は途中で寝落ちしちゃった)
観終わったあと、感想を言うなら「この映画、よく上映できたね」でした。
自民党議員が観たらどう思うんだろう…
ドラマ版も観たいな。
この映画を観てから、シムウンギョンちゃん、松坂桃李のファンになってしまった(単純)。
この授賞式は何度観ても泣けちゃう。
この作品を世に送り出してくれたみなさま、出演してくれたみなさま、出演者の事務所の方、受賞させてくれた審査員のみなさまに感謝を伝えたい。
映画観て、ご飯を食べて、お風呂に入ってからは、布団の上で4人でテレビを見ながら、チーたらを食べながらごろごろごろごろしていたわけです。
けーすけは娘たちと血が繋がらない家族だけど、安心してどんなことも話せる親友みたいな仲良し家族。
娘たちは困ったことがあれば最優先で助けてくれる、どんなことでも相談できる、気持ちを尊重してくれるけーすけのことが大好き
こちらは、次女にちータラを詰め込まれたけーすけの図。
西田荘は、女将さんと息子さんが主に経営するものすごくアットホームな宿で、優しさの塊みたいなところでした。
1泊2日(2食付き)で、おひとり税込8,250円。
アメニティや浴衣、お部屋にはティッシュもないので持参すると良いです。
(バスタオルやタオルは貸してもらえます)
ちょっとだけ気になったのは布団かな。
うちは毛布などを持ち込んでそれを敷いたよ。
8,250円であの料理と親切さは、総合的に見ても◎です!
淡路島に行ったときは、「西田荘」も選択肢のひとつに入れておいてねー。
ほんっとにあったかいご家族♡
鳴門海峡を渡り(うずしお見れなかった)
※画像検索
2日目のお昼は、牡蠣食べ放題〜。
一度行ってみたかった牡蠣小屋。
探して出てくるのはだいたい三重県だったから、今回の旅では諦めていたけれど、「鳴門にも牡蠣小屋あるよ」とコメント欄でいただいたので、ググってみたら、道中にあった!
かき焼き「うちの海」
店の外には牡蠣がどーん
店内はこんな感じ。
バケツ一杯の牡蠣をテーブル上の鉄板にどっさり置いてくれて、蓋を被せて、待つこと15分。
朝ごはんを食べてそう経ってないからの、11時予約だったので(前日に予約したらこの時間しか空いてなかった。早めの予約をおすすめするー)お腹すいてなかったけど、この15分はなかなか待ち遠しかった♡
で、タイマーが鳴ったら
蓋を開けてくれましたー!
むさぼり喰う私たち。
ポン酢と一味はもらえます。
どんどん食べていって、殻は足元のバケツに入れます。
目の前の牡蠣がなくなったら、次の牡蠣を焼いてくれるのだけど、2杯目が焼けるのを待ってる間に
「お腹ふくれたきた気がする…次、食べられるかな」
と不安になってきた。
次の牡蠣が焼けた頃には4人のペースが落ちていき、味変することに。
用意していったこちらを。
ご飯と味噌汁がサービスでつくけど、さすがに食べられそうもなかったので、4人で「ご飯①味噌汁①」だけお願いする。
「たくわん入り牡蠣ご飯」と「味噌汁」美味しかった(牡蠣以外のものが食べたかったのかも)。
上から、
①手作りキムチのせ
②ピーマン味噌とバター乗せ
③マヨネーズ乗せ
④オリーブオイルとバター乗せ
わたし的には、ポン酢、バター+オリーブオイル、ピーマン味噌、あたりが合う気がした。
牡蠣にしっかり塩分入ってるので、塩胡椒とか醤油とかハーブソルトは不要だと思う。
「レモン」と「大根おろし」を持っていかなかったことが悔やまれる。
うちらの前のおじちゃんたち(おそらく平均年齢60歳くらい)は、4人でバケツ3杯食べていたけれど、わたしたちは2杯目の途中でギブアップ。
せっかく焼いてくれたし、4人でノルマ制にして無理やり食べよーかとも思ったが、けーすけが聞いてくれたところ「そのまま置いておいてください」と。
残った牡蠣は、牡蠣ご飯に入れるのかも♡
こちら、お一人2,800円(税込)でした。
しばらく牡蠣見たくない〜
っていうか、もう牡蠣小屋は行かなくていいかな
(でも、人生経験としては行って良かったと思う♡)
さらに、
牡蠣1個(約20g)あたりの亜鉛含有量は約2.8mg、プリン体含有量は約37mgであることを踏まえると、安心して食べられる牡蠣の量は1日10個ほどが目安になると考えられます。
という文章を読んでしまった(見なかったことにしよう)。
おそらくひとり20個は食べた計算。
(ってことは向かいのおじちゃんたちは40個食べた計算か)
ケーキバイキング(もう二度と行きたくない)もだけど、単一もののバイキングは、人生で一度だけ経験したら満足するかもしんないね。
お腹が満たされたところで、鳴門の海をちょっと眺めた。
水面が近かったわー。
そして、「うちの海」のすぐ近くに、わたしのどツボなお店があったのじゃ。
昭和の古いもの好きすぎて、24歳から友だち(フナとかすみ)と「古着屋チビコーズ」を経営していたわたし。
同じ匂いがして、おしゃんな若い女の子が店員さんかと思いきや、なんと、お店やってたのは60オーバーのおじちゃん!
この顕微鏡なんて、わたし全く同じもの買ってもらって家にあったよ。
「誰が買いにくるんだ」って場所だし、売れてる気配もしないので、趣味の店かと思ったらなんとInstagramで販売していて、フォロワーが2269人もいる人気なお店だった!
電気や時計など、壊れているものも何でも直しちゃうんだって。
うちも超レトロな壊れた扇風機があって、どうにも直せないし、ジャンクとしてメルカリで売るか、処分しないとと思っていたけれど、2,000円くらいで直せるかも(見てみないとわからないが)しれないって。
「修理費に1万円とか取る人もいるけれど、うちは赤字にならない程度の値段をつけている」そうです。
本当に昭和レトロを愛している人なんだなぁ。
「古き良き時代のものを修理して大切に使って欲しい」という強い想いだけで経営している方だでした。
「レトロSHOP もずや」さん(「うちの海」のすーぐそば)!
※おそらく「うちの海」のスタッフである漁師さんたちはこのお店に全く興味がないであろう(←偏見)
そうそう、淡路島のそこらじゅうでみかけたポスター。
選挙ポスターでこの人以外見なかった。
車で走ってる間、十数枚見た気がするよ。
サブリミナル効果絶大だわ。
かなり自民党色が強い地域なんだろうと思う。
さて、お腹もこころも満たされたところで、甘いものが食べたくないって、ミニストップのソフトクリームを食べつつ向かった先は、
今回の一番の目的地である「ゼロウェイストホテル」なのでした。
※鈴木家みんな大好物のミニストップのソフトクリーム。
あまおういちご味最強説♡
つづく→ https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/af895d73169b25091fffb2cc3d594d0d