豊田市市議会議員立候補者に「原発の是非を問う」アンケートを送ったいきさつ

豊田市には５２人の市議会議員立候補者がいます。

政策を知りたくても、新聞にはたった２行しか書かれてないから、その人が何を言わんとしているのか全然分からない。
一人一人の選挙演説を聴きに行くわけにもいかないし、ネットで検索しても、ホームページを持っている人はほとんどいない。
「地元の人を推しておけば、何かあった時に口きいてもらえる」
と昔の人は言うけれど、そんなこと言ってっから今の社会が腐ってんだっ。

今はエネルギーが争点になってもいいのに、未来のエネルギー（原発問題）についてどんな考えを持ってるのかさっぱり分からない。
だから、「原発の是非」について、候補者全員に聴いてみようと思いました。

ネットで探せば連絡先一覧が出て来るかと思いきや、そんなサイトはなく、新聞から候補者を抜き出して、一人一人を検索。
メアドが載ってた人は５２人中１２人で、残りの方の電話番号は、市役所で教えてもらいました。
（市役所にも連絡先一覧はなかった）

なんかさー、知りたい情報を、全然知ることができないの。
（こういうのを暗闇選挙というのかな？）

乗り出した船だ！ここまできたらやるしかない！と思って、メアドの分からない４０名の選挙事務所に電話してFAX番号を教えてもらい（FAXがない方には、立候補者が捕まるまで何度も電話した）メールとFAXで「原発の是非を問う」アンケートを送りました。
（たかちゃんにも協力してもらった）

もっとスムーズにいくと思ったのに、いろんなハードルがあり（途中でめげそうになった）めちゃくちゃ時間がかかってしまったので、アンケートを送ってから、返信期限までが短時間になってしまい、このチョー忙しい選挙期間中に「答えてられっか」と思われても仕方ありませぬ。
（「もっと早く送って下さい」とおっしゃった方もいます）
ですので、返信がなかったからといって「誠実さに欠ける」とは全然思っていません。

でも、律儀に返信いただいた方のメッセージをブログに掲載しようと思います！
電話で会話した方の意見も載せます♪
（直接おはなしできた方とは、うれしい議論がたくさんできました。）

返信いただいた方には、田中優さんの動画と５／５（祝）の講演会の案内を送らせてもらってます。
「田中優さんの話してる解決策、知らなかった」と言われたとしたら、それは知らせなかった私にも非がある。
（なんなら、優さんの新刊を候補者全員に配ってもいい）

子どもたちに、こんな危険な社会を手渡したくないのだ、私は。
「原発の危険」だけじゃなく、「人の命より企業の利益」「情報操作、情報ねつ造」「情報統制」全部全部、恐ろしすぎる。

みんなで手を繋いで、社会を変えていこう！
推進派も反対派も、大事な人も苦手な人も、政党も宗教も超えて、みんなで協力し合わなければ、日本はダメになる。

豊田市民のみなさま～。
２４日の選挙に役立ててくださいませ。

アンケート結果は次の日記に書きますね。