バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

どうして長子には怒れてしまうのでしょう

2009-01-15 22:10:55 | 子育て親育ち
一昨日、ダンナが休みだったので、夕飯の後、ゲームをしよう!ってことになった。
で、いつもなら参戦しない次女が珍しく「帽子取りゲームがやりたい」と言い出した。

これ、我が家ではほんとに珍しいことで、次女はヘタレ(ビビリ。チャレンジ精神ゼロ)なので、負けるかもしれないゲームには絶対に参戦しない。
なので「やりたい」次女の気持ちを最優先したくて、家事の手を止め私も参加することに。

さすが今まで観察していただけあって、初めての参加の割にはなかなかの強者だった
が、最後、私が彼女のコマをパクリと喰うことでゲーム終了。

そしたら次女がわ~んと泣き出した。
うちではボードゲームをやって、負けそうになったから途中でやめることも、ゲームをくちゃくちゃにすることも御法度だけど、たぶんホントに悲しかったから感情が抑えられなかっただけだと思う。

そしたら長女が
「Nちゃん、ゲームってのは負けることもあるんだよ。仕方ないんだよ。私なんて今までずっとママに負けて来て、最近やっと勝てるようになったんだから。そんなことで泣かないの」
と優しく慰める。
私のセリフを代弁してくれた長女に感謝し、ここは私の出る幕はないなぁと何も言わなかった。
更に、寝る時間になったのに、給食の箸セットが洗っていない(自分で洗うことになってます)ことに気付いた次女がパニくった時も、長女は
「今夜は私が洗っておいてあげるから、今日はもう寝ていいよ」
と優しく声をかける。
「ありがとう」と長女にお礼を言う次女を、ダンナは無言で抱きしめて「もう寝ようね」とベッドまで連れて行く。
次女は誰にも怒られなかったけれど、いろんなことを心に刻んだに違いない。

なんちゅーーーーー良い家庭なんだ、うちは
優しさと愛に包まれて、役割分担もきちんとしてて、モーレツに素晴らしい家族ではないの…と、幸せいっぱいだった。

が、長女は就寝時間になっても一向に寝る気配がなく、長女の机を見るとお小遣いの小銭が散らばっていた。

「何してるの?」
「お小遣い帳と合わなくて、計算してるの」
「何時か知ってる?」
「知ってるけど…これが片付くまで寝れそうにない」
「何で今それをやらなくちゃいけないわけ?」
「あと5分で片付けるから許して」

我が家ルールでは、学校から帰って遊びに行く前にやることが「箸セットを洗う」「次の日の準備をする」ことなのにそれが何もできていなくて、妹に「洗っておいてあげる」と優しく告げて家族を幸せ気分で満たしてくれた箸セットももちろん洗っていない。

5分と言いつつ30分経過しても(もちろん)片付かない。
更に、もう寝る、と言ってからも「あ、トイレ」「お茶飲んで来る」「ばーちゃんに『おやすみ』言ってない」とあっち行ったりこっち行ったり。
で、あたしゃー激怒し、長女を泣かせたさ

せっかく途中まで、幸せな家族像だったのに…な。
あたしの修行が足りんのデス

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