足温ネットの代表であり「江戸川子どもおんぶず」の(私の大~好きな)奈良さんからの情報です♪
(転載大歓迎!)
江戸川区で、今年1月、7歳の男の子が虐待で死亡した事件を受けて、江戸川区のNPO「江戸川子どもおんぶず」と若者十数人が作る「チームあさって」が、「江戸川子どもの虐待防止キャンペーン」を始めました。
http://edogawa-campaign.cocolog-nifty.com/blog/
な、な、なんと、所属も住む地域も様々な17歳~23歳の若者、15人が参加してるんだって。
「子どもの心にきちんと届く方法を知っているのは子ども自身だ」ということから、若者たち自身に何ができるのか、考えてもらうことにしたそうです。
江戸川区って、素敵な街だよなぁ…
大人主導ではなく、こども自身が考えられる時間と場所を作って、大人はそれを支え、一緒に学んでるんだね。
虐待を受けて育った子が「我が子に虐待する確率」は37%。
残りの63%の子は、その後出会った大人に気持ちを聴いてもらったり受け止めてもらうことで虐待の連鎖は起こらないと、CAP(http://www.cap-j.net/)では言われてる。
そう思うと、私たちは「我が子だけ」を守るのではなくて、周りの子どもたちにも温かい心で接していくことで、未来の犯罪者を作らずに済むんだと思う(=自分も含め、大事な人が犯罪に巻き込まれなくて済む、安心した社会を作れる)。
今回、江戸川で虐待して殺してしまった親も、もしどこかで気持ちを受け止めてもらっていたら、こんな悲劇は起こらなかったのではと思う。
羽根木プレーパークに通ってる子で「もし、プレーパークに来てなかったら、人殺しをしてたかもしれない」って言う子は少なくないそうです。
問題があると言われている子を排除するのではなく、いかに地域の大人の温かい眼差しが大事なのか、ってしみじみ思います。
いや、問題があると言われている子どもにこそ、心を向ける必要があると思う。
是非簡単なアンケートにお答え下さい。
(江戸川発信ですが日本全国~世界に呼びかけです)
質問1.あなたが困ったときに相談するのはどこですか?(ない場合は、ないとお書きください)
質問2.もし「虐待を受けているかもしれない…」という子がいたら、あなたには何ができると思いますか?
質問3.あなたや友だちが「しあわせ」と感じるまちにするためには、どうしたらいいと思いますか?
締め切りは6月6日。
対象/0~18歳(代筆の場合はその旨明記)
返信専用ファクス/03-3674-6677
メール/edogawa.campaign@gmail.com
連絡先/江戸川子どもおんぶず メールeko@mbm.nifty.com
ファクス 03-3654-9188
………………………
企画主旨(2010年5月5日)
まずはやっぱり子どもに聴こう
江戸川子どもの虐待防止キャンペーン
~児童虐待のない「子どもにやさしいまち」のためのアイデア募集~
【経緯と目的】 今年の1月24日、私たちの住む江戸川区で、小学1年生の岡本海渡(かいと)さんが両親から虐待を受けて亡くなるという悲しい事件が起こりました。江戸川区は、3月3日付で発表した検証報告:岡本海渡さん死亡事件検証報告 ~児童虐待死ゼロをめざして~』で、7歳の海渡さんが虐待を訴えていたことに対し、行政や学校関係者の受け止めが甘かったことが問題だったと、反省を述べています。4月28日付で東京都が発表した中間報告『児童虐待死亡ゼロを目指した支援のあり方について』では、東京都や江戸川区、学校や病院の共通の問題点として、児童本人から話を聞いていなかったことをあげています。
折しも今年は、子ども行政のグランドデザインとも言える「次世代育成後期行動計画」策定の年に当たります。それに向けて私たちは、昨年8月、地域のさまざまな活動者と学習会を重ねた上で、江戸川区に対して共同提言を提出しました。そこで特に強調したことは、子ども自身の声を聞き、施策に活かしていくことでした。しかし、2010年1月20日に発表された江戸川区の「計画案」には、その提言がまったく反映されず、再提言を検討し始めた矢先の悲劇でした。
今回の件を含め、子どもにかかわる政策も現場も、「子どものため」を考えて努力されていることは間違いありません。また虐待というケースは、ひとえに大人の側の責任であることも確かです。しかし、子ども自身の声が尊重され、本人の気持ちや状態の見極めが優先されれば、海渡さんが死に至ることはなかったと考えられます。江戸川区に住む子どもたちに、子どもが何を言っても助けてもらえないのではないかという思いを植えつけてしまう、今回の事件でした。
本キャンペーンは、子どもたちの声を聴くこと、また、それを地域の中で活かしていくことが、子どもの命を守り、子どもから信頼される社会づくりのためには不可欠であることを広く共有していくための「きっかけ」になってほしいと企画しました。岡本さんの声を大事にできなかったことを深く心に刻み、私たち大人は、子どもの言葉に耳を傾けていくことを約束し、児童虐待のない「子どもにやさしいまち・江戸川」を、子どもたちといっしょに作っていきたいと考えます。
【 名 称 】 江戸川子どもの虐待防止キャンペーン
~児童虐待のない「子どもにやさしいまち」のためのアイデア募集~
【 対 象 】 0歳~18歳までの人たち
【 実施体制 】 主 催 : 江戸川子どもおんぶず
featuring : チームあさって(子ども・若者グループ)
※スーパーバイザー:荒田直輝さん(プレイソーシャルワーカー)
【呼びかけ範囲】 東京都江戸川区を発信源に、日本全国~世界によびかける。
【呼びかけ方法】 FAX、Eメール、ウェブサイト、Twitter、mixiなど
【 呼びかけ方 】 ①江戸川子どもおんぶず連携団体や個人へEメール配信
②新聞やテレビなどのメディアを使ったPR
③Twitterやmixi
④その他
………………………
(転載大歓迎!)
江戸川区で、今年1月、7歳の男の子が虐待で死亡した事件を受けて、江戸川区のNPO「江戸川子どもおんぶず」と若者十数人が作る「チームあさって」が、「江戸川子どもの虐待防止キャンペーン」を始めました。
http://edogawa-campaign.cocolog-nifty.com/blog/
な、な、なんと、所属も住む地域も様々な17歳~23歳の若者、15人が参加してるんだって。
「子どもの心にきちんと届く方法を知っているのは子ども自身だ」ということから、若者たち自身に何ができるのか、考えてもらうことにしたそうです。
江戸川区って、素敵な街だよなぁ…
大人主導ではなく、こども自身が考えられる時間と場所を作って、大人はそれを支え、一緒に学んでるんだね。
虐待を受けて育った子が「我が子に虐待する確率」は37%。
残りの63%の子は、その後出会った大人に気持ちを聴いてもらったり受け止めてもらうことで虐待の連鎖は起こらないと、CAP(http://www.cap-j.net/)では言われてる。
そう思うと、私たちは「我が子だけ」を守るのではなくて、周りの子どもたちにも温かい心で接していくことで、未来の犯罪者を作らずに済むんだと思う(=自分も含め、大事な人が犯罪に巻き込まれなくて済む、安心した社会を作れる)。
今回、江戸川で虐待して殺してしまった親も、もしどこかで気持ちを受け止めてもらっていたら、こんな悲劇は起こらなかったのではと思う。
羽根木プレーパークに通ってる子で「もし、プレーパークに来てなかったら、人殺しをしてたかもしれない」って言う子は少なくないそうです。
問題があると言われている子を排除するのではなく、いかに地域の大人の温かい眼差しが大事なのか、ってしみじみ思います。
いや、問題があると言われている子どもにこそ、心を向ける必要があると思う。
是非簡単なアンケートにお答え下さい。
(江戸川発信ですが日本全国~世界に呼びかけです)
質問1.あなたが困ったときに相談するのはどこですか?(ない場合は、ないとお書きください)
質問2.もし「虐待を受けているかもしれない…」という子がいたら、あなたには何ができると思いますか?
質問3.あなたや友だちが「しあわせ」と感じるまちにするためには、どうしたらいいと思いますか?
締め切りは6月6日。
対象/0~18歳(代筆の場合はその旨明記)
返信専用ファクス/03-3674-6677
メール/edogawa.campaign@gmail.com
連絡先/江戸川子どもおんぶず メールeko@mbm.nifty.com
ファクス 03-3654-9188
………………………
企画主旨(2010年5月5日)
まずはやっぱり子どもに聴こう
江戸川子どもの虐待防止キャンペーン
~児童虐待のない「子どもにやさしいまち」のためのアイデア募集~
【経緯と目的】 今年の1月24日、私たちの住む江戸川区で、小学1年生の岡本海渡(かいと)さんが両親から虐待を受けて亡くなるという悲しい事件が起こりました。江戸川区は、3月3日付で発表した検証報告:岡本海渡さん死亡事件検証報告 ~児童虐待死ゼロをめざして~』で、7歳の海渡さんが虐待を訴えていたことに対し、行政や学校関係者の受け止めが甘かったことが問題だったと、反省を述べています。4月28日付で東京都が発表した中間報告『児童虐待死亡ゼロを目指した支援のあり方について』では、東京都や江戸川区、学校や病院の共通の問題点として、児童本人から話を聞いていなかったことをあげています。
折しも今年は、子ども行政のグランドデザインとも言える「次世代育成後期行動計画」策定の年に当たります。それに向けて私たちは、昨年8月、地域のさまざまな活動者と学習会を重ねた上で、江戸川区に対して共同提言を提出しました。そこで特に強調したことは、子ども自身の声を聞き、施策に活かしていくことでした。しかし、2010年1月20日に発表された江戸川区の「計画案」には、その提言がまったく反映されず、再提言を検討し始めた矢先の悲劇でした。
今回の件を含め、子どもにかかわる政策も現場も、「子どものため」を考えて努力されていることは間違いありません。また虐待というケースは、ひとえに大人の側の責任であることも確かです。しかし、子ども自身の声が尊重され、本人の気持ちや状態の見極めが優先されれば、海渡さんが死に至ることはなかったと考えられます。江戸川区に住む子どもたちに、子どもが何を言っても助けてもらえないのではないかという思いを植えつけてしまう、今回の事件でした。
本キャンペーンは、子どもたちの声を聴くこと、また、それを地域の中で活かしていくことが、子どもの命を守り、子どもから信頼される社会づくりのためには不可欠であることを広く共有していくための「きっかけ」になってほしいと企画しました。岡本さんの声を大事にできなかったことを深く心に刻み、私たち大人は、子どもの言葉に耳を傾けていくことを約束し、児童虐待のない「子どもにやさしいまち・江戸川」を、子どもたちといっしょに作っていきたいと考えます。
【 名 称 】 江戸川子どもの虐待防止キャンペーン
~児童虐待のない「子どもにやさしいまち」のためのアイデア募集~
【 対 象 】 0歳~18歳までの人たち
【 実施体制 】 主 催 : 江戸川子どもおんぶず
featuring : チームあさって(子ども・若者グループ)
※スーパーバイザー:荒田直輝さん(プレイソーシャルワーカー)
【呼びかけ範囲】 東京都江戸川区を発信源に、日本全国~世界によびかける。
【呼びかけ方法】 FAX、Eメール、ウェブサイト、Twitter、mixiなど
【 呼びかけ方 】 ①江戸川子どもおんぶず連携団体や個人へEメール配信
②新聞やテレビなどのメディアを使ったPR
③Twitterやmixi
④その他
………………………