バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

レモンさんの基調講演★高校PTA全国大会in佐賀(2018.8.20)

2018-08-20 23:20:02 | 子育て親育ち

高校PTAメンバー6人で、佐賀県で開催された「PTA全国大会」に行ってきました!

全国の公立高校のPTA(校長・教頭・管理職なども)が集結するということで、なんと参加者1万人(ワオ)!!!
 
会場がいくつかに別れていたので、パブリックビューイングで画面に映し出された奇妙な人…どうやらメイン会場で基調講演の講師をしているレモンさんという人らしい。
怪しい…

聞けばこのかぶりものをして5年間PTA会長をやっていたそうです。
 

しかし、あまりにも話しが面白すぎてぐんぐん引き込まれていく。
そんな中で、書き出せたことを記録としてこちらに書いておきます。

※聴き間違えがあったらごめんなさい(文責すずきけいこ)。

………………… 

「挨拶」とは、人を大切だと思えば自然とでてくるもの。
「おかげさま」と認識できると挨拶はできる。
「挨拶運動」をしてたらできるようになることもある。

思春期バーサス更年期。
更年期同様、思春期もただ「ホルモンバランスが悪いだけ」
親も子どもも悪くない!
 
思春期の子に「ばばばーん!」って言われたら「は?誰に言うてんの?(`□´!!)」って言ってたらガン細胞できる。
「ウケるー(´∀`)」って言えばいい。
 
人育てはソムリエ。
メニューを一緒に考えよう。
親は、今まで生きてきた経験を生かしてアドバイスしてあげる。
リアリティを持たせて、決定は子ども自身。
そして「振り返りさせる」。

子どもが服や靴を選ぶ時、親は自分の経験からリアリティを持たせて助言する。
が、子ども自身がそれでも選んだ靴や服がぐっちゃんこになって「わーん」って泣く。
「それはあなたがお選びになったんですよね?」と。

男は100歳になっても年長さん。
だんなが会社から帰って来て「腹減ったんや!飯はまだか!」と怒りちらす。
その時は「どうされました?事件ですか?」「あぁ、お疲れなんですね」と。

「共感」とは受け入れること
「同調」とは受け止めること。
共感しなくとも、同調すればいい。

「昭和目線は自分目線」
絵本「北風と太陽」の
北風は「昭和時代」のアプローチ法。
太陽のアプローチにするには、相手が納得できるプレゼン力をつけることが大事。

北風=「気付かせる」
太陽=「気づいてもらう」

「昭和のICチップ」は軍隊からきている。
①すぐ感情的になる
②人の話しを最後まで聴けない
③絶対に自分が正しいと思う
④0か100の極端な考え方をする
⑤わけもなく上から目線
⑥何でもすぐアドバイスしようとする
⑦すぐ戦闘モードに入ろうとする
⑧すぐ悪者探しをする
⑨すぐ人と比べる
⑩男尊女卑
1つでも歳上は先輩(敬語)、すぐダメ出し、「こういうことは誰かが言わないかん!」と憤慨する、「おねえちゃんをみなさい」「ほら、他の子はしっかりしてるでしょ」と相対評価する。
足を踏まれたら戦闘モード☞相手の人生の「どろどろしたもの」にダイブするようなもの 

自分の中にこんな時代遅れのコミュニケーションを取ってしまう昭和のICチップがあることに気付いたら、すぐに「信頼の5つ星」のポジションに戻そう。
①あなたはそう思うんだね(同調)
②子どもの話しを否定せずに聴く(見守ってるよ、ということが伝わる)

「平成のICチップ」
絶対評価(昨日の自分との比較)
無視されたら「なにか事情がおあり?」と思う
カチーンと来たらKAT-TUN亀梨!」と思う
ピンチになったら「ピンチはチャンス!なんのチャンスやねん!」と叫ぶ!

子どもは「ママ分かってよー!」と叫んでいる。
ママも「分かってよー!」って叫んでる。
=ケンカになる、言葉は人を傷つける。
 
これからはハウスルールとして語尾に「ぽよよーん」をつける。
「はよ飯作れや!ぽよよーん」
語尾に「にゃん」をつける。
語尾に「でちゅ」をつける。
暴言を吐きそうになったら「ワン」という。
熱いパパほは暴言を吐いたあと「と、わしは思うけどどう思う?」
使用例「ボケ〜!アホ〜!なに言っとんじゃ!と、わしは思うけどどう思う?」

PTAは「学校・先生を助ける」存在。

親同士の・教師とのコミュニケーションの場。
同志を作る。
一生懸命やってること(愛)は子どもたちに伝わる。


なんでも言える場をつくろう!
昭和の空気のない場所を目指そう!
現場の空気悪くしないようにする。
否定なしで会話しよう!

廊下ばばばーんとバイクで走ってる生徒がいる。
「いいバイクだね」「廊下走りたいの?」
相手の興味に自分も興味を持つ。
必ず理由がある。

怒れたことは、リクエストで相手に伝える。
「本音」で「ポジティブ」に!
信頼関係がないとチームになれない
 
PTA活動は「貢献感が幸せにつながる」チャンス!
(その背中を子どもたちは見ています)

合い言葉は「We are シンセキ!」

またレモンさん(山本シュウさん)のお話聴きたいな〜
学校の先生に聴いて欲しいな〜 

レモンさんの講演依頼はこちらから☟

レモンさんの講演のいちばん素敵なところは、誰のことも悪者にしないこと!
昭和のアプローチのことすら認めてる(過去のものとして)。

わたくしレモンさんの書籍を2冊そっこー注文しました。

こんな素敵な講演を聴かせていただいて、PTAってなんて贅沢なんだ♡ 
来年、一緒にPTAをやってくれる仲間大募集♡♡♡
(来年の全国大会は京都です)。 
 

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