バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

けーちん乳がんサバイバー闘病記録(1クール・1日目)2020/3/2

2020-03-05 11:37:23 | ガン

【過去ブログ】
わたくし、まさかの「ガンサバイバー」になりました(治療方針が決まるまでの記録)
https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/ef8b2d2a76d95f40964000302ddf88ec

乳がんサバイバーの記録(治療前の記録)
https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/7721783d0503f8748d62278b7b4a6757

NK細胞活性化でガンを吹き飛ばす「ズラプロ2020」スタートします!
https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/6ce7945f824e29ce0dcfeeed35cca2d9

私の化学治療は「AC療法(アドリアシン+エンドキサン)」です。

豊田市厚生病院で、抗がん剤治療始まりました。

「通院治療センター」にて血液検査をし、抗がん剤の点滴をする。
けーすけと2人の娘が付き添いで来てくれた。

抗がん剤の副作用は人それぞれなので、自分がどうなっちまうのか不安で仕方なかった。

「つわりがひどい人は、副作用も強いらしい」
という話を聴いていてビビっていたら、早速看護師さんに
「つわり、ひどいですか?」
と質問される。
「めちゃくちゃひどいです!つわりの半年間、一番信頼できるのは便器でした!」

長女の時は吐き悪阻、次女の時は食べ悪阻。
いずれにしても、いつでもゲロ袋を持参し、出先ではまずトイレの場所を確認…
あたしゃー一体どうなってしまうんだ。

こんな時期(コロナ警戒)なので点滴中は娘たちは部屋の外で待機になっちまったけど、ついてきてくれて本当に心強かった。
けーすけがSARSの時に買った超すげーマスク(すげー高かったらしい)が未開封のままあって、ハイリスクになる私のこのタイミングで使えたのが神だった。

「今は、吐き気止めの薬がよく効くので、ドラマで見るような副作用はないですよ」
「吐くほどの気持ち悪さは滅多にないです。ムカムカするくらいだよ」
「当日はそんなにしんどくないのでランチ食べて帰れちゃうよ」
と看護師さん。

イメージとずいぶん違うな。

薬の強さでほんとうに副作用はさまざまらしく、私の抗がん剤の強度は「中くらい」だそう。

点滴中に、看護師さんと薬剤師さんから説明を聴く。
針を刺す時にチクッとするくらいで、特に苦痛はない。
なんやかんやしているうちに点滴終了。
「ほんとに抗がん剤を入れたの?」ってくらいの感覚。

「アドリアシン」という点滴は、いちごかき氷シロップみたいに真っ赤な薬で、トイレに行ったら赤い尿が出た。
(さすがにビビった)

家に帰ってパジャマに着替えてゆっくりしていたら、夕方から吐き気がきた。
母屋の義母ちゃんが、私が食べられるようにと「湯豆腐」の夕飯を作ってくれたけど、
「今夜は果物しか食べられない」
といった感じ。

夜に近づいてだんだん生唾出てくるようになって、テレビすら見れないほどに。

長女は背中をさすってくれていたけれど、吐き気がきて
「助けてー」
と召集かけたらけーすけと次女も飛んできて、「大好きだよ、大好きだよ」とみんなで背中をさすってくれる。
吐き気止めを飲んだら、
30分くらいして吐き気止め薬が効いてた。
(ステロイドの吐き気止めの威力、すげーっす)

しんどい、しんどい…ではなくて、こういう時は家族みんなで
「薬が効いてくれてる。ありがとう、ありがとう。お願いします」
と身体に話しかける。

長女は帰宅(実家のじーじばーばのケア担当)、次女は手を握って一緒に寝てくれた。
あした以降、副作用はどんな感じなんだろう?

つづき(1クール2日目へ)https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/575550a0e0a0ecd74ac52c5063f7d4de

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NK細胞活性化でガンを吹き飛... | トップ | けーちん乳がんサバイバー闘... »
最新の画像もっと見る

ガン」カテゴリの最新記事