バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

「白夜行」に思う

2006-03-17 22:16:11 | 子育て親育ち
今日は夫が休みなのと、私を笑わせにお店にきてくれた(いや、商品を取りに来た)Tちゃんのおかげでちょっぴり陽気モードでした。相変わらず声はほとんど出ないので、電話に出る度ビックリされますが(笑)。
夫に次女を預けて小1時間ほど用事を済ませてきたら、なんとワクブロックで作った巨大階段(夫作)ができているではありませんか~(ひょえ~、参った)。

そうそう、昨日ね、ふとテレビをつけたら放映されていた「白夜行(http://www.tbs.co.jp/byakuyakou/)」を少し見ていたら怖くてチャンネル変えられなくなり(怖いシーンの途中で終わっちゃうとずっと脳裏に焼き付いちゃうの)結局約1時間みっちり観てしまった。
このお話、私が推測するに、悲惨な幼少時代を過ごしてきた少年と少女が、お互いの両親を殺しあい、大人になった今も次々と人を殺していく…みたいなストーリーで(別にちゃんとしたストーリーを知りたいわけじゃない)、「小さい頃の育て方次第で、犯罪者を生んでいく」という、親としての責任みたいなものを感じたりもしたのだが、何と言っても気になったのが「世のお母さんたち、これ、子どもに見せていいの?」「TBSはクレーム受けてないの?問題になってないの?」ってこと。だって、人気ある俳優使って、それも夜9時~という、今時の小学生だったら普通に起きてる時間帯に、殺人シーンを繰り返し放映しちゃってるわけ。ちょっと濃厚なベッドシーンもあったし。こんな番組が放映されていたら、子どもたちの「死」に対する感覚が麻痺していくのは当然だと思う。
番組サイトのBBSで、「白光行」の大ファンという人が「何度も見ていたら8歳の息子に『また見てるの?』と言われた」というような意見が載っていたけれど、今はこういう番組を親子で見る時代になってしまったのだろうか?
たまごっちが流行り出した当初は「死んでも簡単に生き返るおもちゃはよくない」と反対意見が多かったのに、今回の流行ではそんなこと言う人はほとんどいなくなっちゃったし(逆に「たまごっちくらい買ってあげれば?」と勧められる有り様)、ゲームだって、あと数年もすれば(親がみんなゲームしてきた世代になる)「ゲームを与えたくない」と思う親はほとんどいなくなると言われている。だいたい、「与える」以前の問題として、両親揃って既に「ゲーマー」家庭も、珍しくないだろう(「風化」って怖いなぁ)。

あぁ~、一体、子どもたちの未来はどうなってしまうのだろう…(凹)。

※ご意見がある方はTBSにメールしましょう。子どもの未来のために、勇気ある1歩を…。
※ココアさん、ゆうひのわさん、BBSの返事が遅くなってごめんなさいでした~(もう遅すぎた?)。

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