バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

お詫びとお願い

2007-04-03 14:59:43 | 子育て親育ち
今回の「お弁当」日記で不快な思いをさせてしまった方々、大変申し訳ありませんでした。あれからいろいろと悩み考えました。

私は、ものを書くにあたって「全ての人を傷つけない」「全ての人を不快にさせない」ということは無理だと考えています。

例えば、お子さんをなかなか授からない方にとって「育児日記」を読むのは辛い方もいらっしゃるでしょう(かつての私がそうでした)。様々な事情でパートナーをなくされた方、大事なご家族を亡くされた方がいらっしゃると思えば、家族をネタにした日記を書くことはできません。「牛乳の害」「原発反対」などの記事も、それを職業としていらっしゃる方を傷つけまいと思えば何も書けません。貿易で生計を立てられている方がいらっしゃると思えば「国産の木材を使おう」「日本の農家を守ろう」なんてことすら言えなくなっています。

ですので

「いろんな状況があるということを考えて、もっと寛容でなければ情報発信すべきでないと思います。」

というご意見に従うならば、何も書けなくなります。何も言えなくなります。
現在、およそ100万という数のブログがあり、100万人のブロガーがいるそうです。自分と価値観の合うブログを探して読む、不快に思うものは「読まない」選択をするしかないと、私は思っています。

今回とは別件ですが、以前、私がたまたま読んでいたブログで、一人が書いた批判コメントをきっかけに立て続けに入った批判がどんどんエスカレートしていき(この場合は擁護するご意見がなかった)「これってイジメと同じだよな…」と恐怖心さえ感じたものです(子ども社会の「いじめ問題」は大人のいじめ社会の縮図だと考えています)。子どもにインターネットを使わせること、ブログを作らせることなども慎重にしなければ…人の意見に翻弄されて日常生活を平穏に送ることさえできなくなってしまうのでは…と思いました。

話が脱線しましたが、今回、悩みに悩んだあげく、不本意ながらコメント欄を拒否させていただくことにしました。皆さんの意見を聞こうとしないことはフェアでないかもしれません。でも読者の方が増え続けている今、様々な意見をいただくことも増えるでしょう。その度に、不快に思われた方の気持ちを逆撫でしないように細心の注意を払って言葉選びをし、時間をかけて返答をしていく時間的&精神的な余裕は今の私にはありません。また、自由にコメントを削除できるとはいえ、自分にとって都合の良いコメントのみを生かし、そうでないものを削除していくやり方の方がフェアではないのでは…と思います。

コメント拒否を決断するにあたり、それについての様々な意見を知りたく、ネットでいろいろと調べてみたり、友達に意見を聞きました。結論として、私にとって、今一番大事にしないといけないことは「子どもとの平穏な生活」です。精神的&時間的リスクを負うのは、今はできるだけ避けたいと判断しました。
私は不特定多数の方にブログを読んでいただきたいとは思っていません。こちらのブログはあくまでも「私の独り言」…「読む」「読まない」は読者の判断だと思っています。私の日記を「楽しい」と思っていただける方に読んでいただければ幸いなのです。

今回のことでコメントを下さり考えるきっかけを与えてくださった方々、励ましのコメント&メールを下さった方々、本当に有り難うございました☆過去のコメントはしばらく残しておきますが、今後についてはまた検討し判断したいと思います。

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