バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

どこまで妥協する?

2008-01-10 00:31:37 | 子育て親育ち
最近、長女とのバトルが耐えない。「9歳の危機」のまっただ中にいるであろう長女は自分でも感情のコントロールができないのだろう。バトルの後には必ず「ごめんなさい」と謝ってくるけれど、今回は堪忍袋の緒が切れて「許せない」と突き放した(>_<")
そのことを豊田おやこ劇場のブロック会(月に一度の話し合い)で「聞いて下さいよ~」と先輩ママに相談したら「そっか、そっか」とじっくりと話を聞いてくれ「虐待されてる子は親に反抗なんてしないから、安心して生活してるって証拠だよ」「外で良い子なんだから、家では発散しなくちゃね」と助言をいただいき、学校から帰った娘を「許さないなんて言ってごめんね」と抱きしめることができた。
(こういう、母子共に縦割りなところがおやこ劇場の素晴らしいところ!子どもは愛ある大人に見守ってもらえ、親も先輩ママに育ててもらえる)。

なのに、なのに、そこから問題が勃発。
今、うちの学校の3年生の間で、プリクラを撮るのが流行っている。「4人×100円づつ」がベター(1回400円)なため「仲間に入れてもらえない」ことがもめ事に発展するケースも多く、非常にイ~ヤな事態が起こっている。本当ならば反対したいけれど、「お小遣いの使い道は本人の自由」なのと、以前、娘が「プリクラ撮りに行く」仲間に入れてもらえなかった理由が「Uちゃんのお母さん、きっとダメって言うでしょ」だった時、心が痛んだの。子どもには子どもの世界がある…と。
で、今日、長女は友達とプリクラを撮る約束をしてきた。プリクラのあるゲーセンは学区外だから必ず親が付き添わないといけない。
いきなり学校から帰って来て「今からプリクラ撮りに連れてって」と言われても、夕方の忙しい時間帯に無理なことの方が多い。でも毎回、誰かの親がつきそっているのが現状で、いつもいつもよそのお母さんにお任せする訳にもいかず、「往復入れて30分以内で済ませられるなら」を条件にしぶしぶ連れて行ったの。

それが…今時のプリクラって時間が無制限なんだね(昔ってカウントダウンがあったよね)。写真の取り直しもできるし、落書きはどれだけ時間がかかってもOK。ひたすら待たされた私は、「もう30分経ったよ。おしまいにしてよ」「ちょっと…いつまでかかってるの?早く終わらせてよ」「ねぇ、もう帰りたいから、すぐにやめて」と3度忠告し、40分を経過した時点で「あんたたちいい加減にしなさい!もう二度と連れて来ないから」と激怒した(よそのお母さんに激怒された子どもたちは、固まっておりました。笑)。

「お小遣いは何に使っても良い」けれど、プリクラの場合、学区外だから「私は連れて行かない」では済まされないのが厄介なトコロ。

正しいと思う育児を貫くと「あの家は厳格だから」「子どもが可哀想」ってことになる(中には「ほんとはもっとテレビが観たいんでしょ?」「こんなおやつ食べたらダメって言われるよね」と、興味本位としか受け取れない質問を長女にする人もいる)。
制限のない家庭が多いだけに、妥協しても、妥協してもキリがありません。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 自分の理想からかなり外しても、果てしなく「上」があります。

「子どもの気持ちに沿う」ためにどこから妥協しないといけないのか、毎日その境界線に悩んでいます。

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