長女と私は、よく語ります。
長女(以下、U)と、今朝の会話。
(鞍ヶ池プレーパークにはもう行きたくない、という長女に)
私「Uちゃんと一緒に行きたかったなぁ」
U「小さい子は楽しいかもしれないけど、もう6年だよ!」
私「プレーパークって、小さい子の遊び場って訳じゃないよ。2年前、羽根木プレーパークに行った時、半分以上が大人だったでしょ?全ての人の居場所なんだもん」
U「でも、鞍ヶ池は小さい子が多いじゃん」
私「確かにそうだよね。でもさ、学校って評価される場所だし、習い事だってほとんど他者との競争だし、普通に暮らしてたら評価されることばかりだよね。だからこそ私たちは、大人も子どもも誰からも評価されない、ありのままの自分でいられる場所を作りたかったの。プレーパークはそういう場所なんだよ」
U「確かに、学校は評価される場所だよね。脅されるし、先生にとって都合の良い子しか褒められないし。先生が喜ぶこと言ったりやったりしてたら先生に気に入られる」
私「もしかして、ほとんどの子は家でだって評価されてるかもしれない。親の価値基準で」
U「そうだよね。親の言うことが絶対、って家多いもんね」
私「でも、プレーパークは何やってても誰からも文句言われないし、おやこ劇場でお芝居観て『つまんなかった。もう観たくない』って言ったって怒られたりしないよね。だからプレーパークとおやこ劇場は、子どもにとって大事な居場所だと思ってるんだ」
U「でもさ、プレーパークの木の上で本を読んでて、下から小さい子が登って来るとどかなくちゃいけないのが嫌なの。で、降りたのを見計らってまた登ると、また小さい子が登って来る。だから落ち着いて読書ができない」
私「そういう時『登って来ないで』って言うのは無理なの?」
U「言えないよ!大きい子はやっぱり我慢しなくちゃいけないでしょ」
私「普段生活してると、大きい子は我慢する機会が多いから、せめてプレーパークで自分の気持ちに正直になって欲しいと思ってるんだけど、できない?」
U「できないよ!常連の子だったら『あの親の子なら言っても大丈夫かな?』って思えるけど、初めて来た子だったら『登って来ないで』なんて言えない。その子のお母さんが聞いてるかもしれないし」
私「そっか。親のことが気になるのか…。でもさ、『登って来ないで』って言ったら反発してきたりケンカになるかもしれないけどそれも楽しいかもしれないし、もしそれで文句言って来る親がいたら、私が世話人として対処してもいいと思ってるけど」
U「ママたちみたいな考えの親ばかりじゃないから、どんな考えの親か分からないのに、『いやだ』『あっち行って』とか言えないものなの、普通は」
…小6って、大人の顔色見てんだな。
その後、とよたプレパ会代表のじゅんちゃんとそのことについて話したら、「鞍ケ池プレーパーク」はわざわざ車で来ないと行けない場所だから、当然、親が一緒に来る場合が多く、年齢層が低くなるのも仕方ない。
「プレーパーク」自体は小さい子向けの遊び場では全然(全然!)ないけれど、「鞍ヶ池プレーパーク」は気ぃ使ぃ~の大きい子にとって居心地の良い場所じゃないのかもしれないねぇ…って結論に至りました。
いつも長女には学ばせてもらってます!
長女(以下、U)と、今朝の会話。
(鞍ヶ池プレーパークにはもう行きたくない、という長女に)
私「Uちゃんと一緒に行きたかったなぁ」
U「小さい子は楽しいかもしれないけど、もう6年だよ!」
私「プレーパークって、小さい子の遊び場って訳じゃないよ。2年前、羽根木プレーパークに行った時、半分以上が大人だったでしょ?全ての人の居場所なんだもん」
U「でも、鞍ヶ池は小さい子が多いじゃん」
私「確かにそうだよね。でもさ、学校って評価される場所だし、習い事だってほとんど他者との競争だし、普通に暮らしてたら評価されることばかりだよね。だからこそ私たちは、大人も子どもも誰からも評価されない、ありのままの自分でいられる場所を作りたかったの。プレーパークはそういう場所なんだよ」
U「確かに、学校は評価される場所だよね。脅されるし、先生にとって都合の良い子しか褒められないし。先生が喜ぶこと言ったりやったりしてたら先生に気に入られる」
私「もしかして、ほとんどの子は家でだって評価されてるかもしれない。親の価値基準で」
U「そうだよね。親の言うことが絶対、って家多いもんね」
私「でも、プレーパークは何やってても誰からも文句言われないし、おやこ劇場でお芝居観て『つまんなかった。もう観たくない』って言ったって怒られたりしないよね。だからプレーパークとおやこ劇場は、子どもにとって大事な居場所だと思ってるんだ」
U「でもさ、プレーパークの木の上で本を読んでて、下から小さい子が登って来るとどかなくちゃいけないのが嫌なの。で、降りたのを見計らってまた登ると、また小さい子が登って来る。だから落ち着いて読書ができない」
私「そういう時『登って来ないで』って言うのは無理なの?」
U「言えないよ!大きい子はやっぱり我慢しなくちゃいけないでしょ」
私「普段生活してると、大きい子は我慢する機会が多いから、せめてプレーパークで自分の気持ちに正直になって欲しいと思ってるんだけど、できない?」
U「できないよ!常連の子だったら『あの親の子なら言っても大丈夫かな?』って思えるけど、初めて来た子だったら『登って来ないで』なんて言えない。その子のお母さんが聞いてるかもしれないし」
私「そっか。親のことが気になるのか…。でもさ、『登って来ないで』って言ったら反発してきたりケンカになるかもしれないけどそれも楽しいかもしれないし、もしそれで文句言って来る親がいたら、私が世話人として対処してもいいと思ってるけど」
U「ママたちみたいな考えの親ばかりじゃないから、どんな考えの親か分からないのに、『いやだ』『あっち行って』とか言えないものなの、普通は」
…小6って、大人の顔色見てんだな。
その後、とよたプレパ会代表のじゅんちゃんとそのことについて話したら、「鞍ケ池プレーパーク」はわざわざ車で来ないと行けない場所だから、当然、親が一緒に来る場合が多く、年齢層が低くなるのも仕方ない。
「プレーパーク」自体は小さい子向けの遊び場では全然(全然!)ないけれど、「鞍ヶ池プレーパーク」は気ぃ使ぃ~の大きい子にとって居心地の良い場所じゃないのかもしれないねぇ…って結論に至りました。
いつも長女には学ばせてもらってます!