バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

公文ってどうなの?

2005-10-30 00:53:41 | 子育て親育ち
昨日は雨の中、「秋を楽しむ」ウォークラリーに参加した。参加費は300円で、お昼はボランティアさんの「秋の味覚満載の美味しい手料理」をご馳走になれるという。会場につくと、オイスカの無農薬野菜や、NPO団体(授産施設?)による素材吟味の無添加洋菓子、フェアトレード商品の販売などありなんだか魅力的なもの、人がいっぱいだった。
なのに、ゴールしたらもらえる参加賞は、ポテチ、サッポロポテト、うまい棒、ベビースターラーメン、コーラ飴などの大量のスナック菓子&駄菓子の豪華袋詰め。お菓子代が高くて昼食代に回せなかったのだろうか、昼食は五目御飯とお味噌汁少々。「秋の味覚満載の美味しい手料理」に期待していた私と友だちは昼食後も「お腹すいた~」状態だった。スナック菓子なんて要らないのになぁ。

そうそう、みなさんは公文をどう思う?私はなんとなく「良いイメージ」ってないの。幼児期はもちろん、小学生の今でも習わせる気にならないんだ。
公文の弊害として「形式的な計算はできるけれど文章題のような問題ができなくなる」「分数の考え方を理解せずに、解き方だけを暗記すると、『比』という概念が理解できなくなる」という専門職の方の否定的な意見、それに対する「算数と国語を同時に学べば大丈夫」という反論意見もある。実は私、小学生の頃、計算問題が得意でいつもダントツ1位だった。でも文章題はチンプンカンプンで結局「理数系」は大の苦手だから、やっぱり「計算が早い」ことにあまりメリットを感じないんだ~(買い物の時の税の計算なら早いけど。笑)。それに公文はどんどん先に進んでしまうので学校の授業がつまらなくて、学校で学ぶ意欲がなくなってしまうという話は身近でもよく聞く。
そんな中で「やっぱり好きになれない」記事を発見。「佐世保事件から(ジャパンマシニスト)」に載っていた文章を抜粋。

「私は10年前、早期教育の取材で「2歳で本が読めるー3歳からでは遅すぎる」という著書を持ち、ゼロ歳児からの徹底したインプット指導を推進していた故公文公氏(公文教育研究会の創設者)にインタビューしたとき、「最近の赤ちゃんは泣かないんですよねぇ」という言葉に戸惑った記憶がある。赤ちゃんが泣くことは効率の悪いことであり、サイレントベビーは人類史的進化だという公文氏の解釈に唖然とした覚えがある。」

公文のメリット・デメリットはよく分からないけど、こういう見識を持つ創設者の教育法はやっぱり好きになれない!と思った私。

写真は昨日長女と作った(?)ジオメトリカルフレームの作品。
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