長女、小学校最後の運動会…でした

昨日は小学校の運動会でした。

運動会で家族で一緒に食べるお弁当って、温かい思い出だよね。
私が小さい頃は「巻き寿司」が恒例だったなぁ（いつもサラダ巻きばっかり選んでた）。あと、冷やした紅茶♪
遠足の時にも、母は保冷水筒にこっそりアイスティーを入れてくれて、友達にはナイショにしてた（笑）。
あの時の冷え具合と味が、今までの人生で一番美味しいアイスティーなんだわ。
（「午後の紅茶」飲むと「薬品臭～ぜ 」って舌打ちしたくなる。笑）
特別な茶葉だった訳でもないのに、思い出って美化されてますなぁ。
そう思うと、小さい頃の食べ物の思い出って大事だよね。
後々の味覚にも影響するもの。

長女の毎度のリクエストは「アメリカンドッグ」。
市販のは食べて欲しくないから、ここぞとばかり、生活クラブのウインナーとホットケーキミックス使って、大量に作ります。


でも私、「親子弁当」の時にいつも思うのが、寂しい気持ちを抱えてる子にとって、この時間が試練だなぁということ。
私たちは「しあわせ」が家族だけで完結しないように、周りに心を向ける必要があると思う。

さて、運動会。
いつも涙腺が弱くなる学校行事ですが、今回はヤバかった。
開会式から最後まで泣きっぱなし。
（子どもたちに「Uちゃんママ、どうしてそんなに泣いてるの？」ってマジで心配されるくらい。笑）
６年生最後の運動会だと思うと、全員をハグしたいくらい愛おしかった。

私、毎年、運動会のビデオ撮りをとっても悩むの。
フィルター通して観ると心に入らないし、だけど、娘たちは自分たちの映ってるビデオを観るのが好きときてる。
うちの夫（職業、映像カメラマン）は写真もビデオも一切撮らない。
それで新婚旅行中にケンカしたくらい、頑として撮らないのよー
だからどっちみち決めるのは私なんだけど、最後の運動会だし、とりあえず現場には持っていくか、と思って朝
「あれ？ビデオ知らない？」
と聞くと
「あ、会社に置いて来た」と
おーい！
多くの家庭だったら夫婦喧嘩勃発だね（笑）。

…ってことで、必然的に「肉眼に焼き付ける」コースで決定

うちの姉妹は決して運動神経が良くないから、運動会でヒーローになることはないけれど、
相手が受け取りやすいように配慮してリレーのバトンを渡せたところや
スタンツで友達の上に乗る時に、髪を踏まないように髪をよけてあげるところや
負けても相手チームに拍手を送ってあげれるところなど
素敵なところをいっぱい発見できました

もしかして、フィルターに通して見てたら、こういう小さな発見ができなかったかもしれない、とダンナくんに感謝です。

６年生の子たち、最上級生としてみーんな素敵だったよ。
先生方もごくろうさまでした。