バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

今日、思ったこと

2010-09-06 14:54:55 | その他
今日は、小学校の読み語り会が終わってから、そのお母さんたちと喫茶店でモーニング♪
私ね、解決策を見いだせない人のうわさ話に参戦するのが嫌いで、「話してても時間の無駄」って判断したらとっとと退散してくるんだけど(これが「自由人」と言われる所以かも)、「未来が明るくなるため」の解決策を模索するおしゃべりは大好きで(これを勝手に「絶望に効くおしゃべり」と名付けた)読み語り後のモーニングは、先輩お母さんたちに「気づき」と「学び」と「元気」をもらえるから大好きなの。
(人形劇団「びっくり箱」の3人が恒例メンバー)

今日も、永野むつみさんの講演内容を共有したり(ブログにまとめないとなー)、地域の人とどうやってつながっていけばいいか(孤独死の問題など)をあれこれ話したの。
んーーーー、勉強になります!

話は変わって、私、テルミー学院に通うことにしたって日記を書いたけど、私は「家族を家で看取りたい」って思いが強くて、やっぱり多くの人は「集中治療室でチューブにつながれて」ではなくて慣れ親しんでいる家で家族に囲まれて亡くなりたいと思っていると思う(少なくとも私はそう)。

うちのだんなさん、10年くらい前に通勤途中に交通事故に遭ったの。
だんなはとても自立した人で、何でも自分でできるし、人に甘えないし、泣き言も言わない。私のやりたいことを尊重してくれて、妻をも客観的に見てる。
そんな「一匹狼」なところが魅力とも言えるのだけど、時として、私は寂しく感じることもあって(「離婚したい」って言ったら「あなたがそれを望むなら」ってハンコ押しそう。笑)
でも、その時ばかりは体が自由に動かないから、妻である私しか頼る人がいなくて、だんなの望む通りに甲斐甲斐しく世話をしたり、好きな音楽や本をせっせと病室に運んだり、2人でいろんなお話をして、親ツバメの幸せを感じてた。
ところが、だんな(家好き)が「予定より早く家に帰りたい」と言ったとき

「あと1日入院しててくれないと保険金が下りないから、あと1日我慢してくれない?」
と言ったところで、それまでの幸せな空気がガラガラと音を立てて崩れた
(自分の気持ちよりも保険金を優先されたことがショックだったらしい。たぶん今でもだんなはこのショックを忘れてない。笑)

で、あたしはチョーーーーー反省したのです。
そして、気づいたのです。
何よりも大事なのは「人の気持ち」を尊重することでしょ、とね。

で、で、私はこの先の人生、私が大切だと思ってる人が望むこと (「そばにいて欲しい」「話を聴いて欲しい」「抱きしめて欲しい」など) を最優先できる余裕を持ちたいと思っているのです。
それゆえ、たぶん、優さんの言う「生活の百姓」のような暮らししか、もうできないだろう思う。

寂しいとき、心配なとき、つらいとき…
可能な限り、いつでも駆けつけられる余裕(心も時間も)を持ち続けたい。

私には、そんな風に思える大切な人がたくさんいることを、幸せに思っています。

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