花粉症ってやつは…

ちょっと最近、長女が大変です。昔のアトピー時代よりは随分マシだけど…。
今までの血液検査では「スギ」にかなり反応していたので、春だけは洗濯物を室内干しにしたり空気清浄機はフル稼動させていたけれど大したことなかったの。
それがここ最近（ってことはあまり反応してなかった「ヒノキ」の方らしい）ヒジョ～にヒドい。あの、黄砂の日あたりから症状がかなり悪化（←って人、すごく多いみたいです）。
更に、今まで大丈夫だったのに、みかんなどの果物を食べると呼吸困難のようになってしまい、鼻も喉も呼吸できなければ「死んじゃうじゃん！」と焦って「ステロイド入りの点鼻薬」に頼らざるをえなかった…。
なるべく薬に頼りたくない…と思っていても、目の前で苦しんでいる子どもを見ちゃうと、それは親のエゴじゃないかって心が揺れる（アトピーの時もいつも揺れてたなぁ）。
毎晩、夜中の３分の１くらいはずっと咳き込んでる。だからたとえ夜８時に寝ても寝不足状態。昨日の習字教室で「眠たくて大あくびを３回もしたら先生に怒られちゃった」って話を聞いて心が痛んだ。学校の授業も集中して聞けないだろうな。

アレルギーの子には何も罪がないのに、どうしてこうも苦しまないといけないのか。
もう随分暖かくなってきたというのに、我が家は洗濯物を乾燥させるためにファンヒーターをずっとつけ（暑いから窓を開けている）必要ないエネルギーを使っている。

「乳幼児医療費無料」も大切かもしれないけど（う～ん、タダだからといって医者に罹りすぎなのはどうにか対策をして欲しい。税金を使っているという意識をもっと持つように…）よりもっと注目して欲しいのは「アレルギー患者」を持つ家族の負担。我が家みたいに季節限定ならまだ良いけれど、ずっと薬に頼らざるをえない子も多いことだろう。子どもたちが「国の犠牲になっている」としたらもう少し手厚い保護を受けても良いと思うのだけど…。