バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

だんなさんのこと

2012-01-21 16:56:41 | その他
だんなさんは映像カメラマンしてます。
休日は「ロケのない日」なので、冠婚葬祭以外はあらかじめ休みをもらうことができず、子どもの運動会も学芸会にも行けないことも多く、土日も不在なので、ほとんど「母子家庭状態」で過ごしてきました。

私がやりたいことには全く干渉せず、(結婚してすぐに、だんなさんの貯金を使って「古着屋」を経営したことから始まり、田中優さんと2泊3日の鳥取講演旅行に至るまで)「NO」を言われることは皆無に等しく、私が「脱原発」を前面に出してることにも
「けーちんの発言で仕事に影響が出るくらいなら、そんな会社はやめてもいい」
と言ってるくらいです。

無口で、大人しくて、あんまり妻にチヤホヤしてくれないけれど(笑。私、甘えんぼなので、ほんとは子犬みたいな夫婦関係希望)、ここぞという時には味方をしてくれる。

彼のすごいところは、常に「子どもにとって何が最善か」を考えてるところ。

長女が1歳の時に「シュタイナー教育」に出会って
「子どもをメディアから遠ざけた生活がしたい」
と言った時も、(テレビを観るのも仕事のうちなのに)「乳幼児にテレビは有害だと分かった以上、子どもの前で自分のためにテレビは見ない」と、速攻「テレビ断ち」してくれた時にゃ、
なんちゅーカッコイイ人なんだ
と仰天しちまいました。

最近、私が
「毎日、美味しいご飯が食べれて幸せでしょ~♡」
と聞いたら
「僕もそうだけど、母親が毎日ご飯を作る姿を見て育つのは、子どもにとって幸せなことだと思う」
って言ってた。
いつも目線は「自分より娘」なのです。

こんなパパなので、娘たちが
「お父さん、臭い、汚い」
「洗濯物、一緒にしないで」
って言うなんて想像つかない。
(私も父親にそういう感情を抱いたことって、一度もない)

昨日、会社の健康診断の結果が送られて来て「オールA判定」だったことを「ママのおかげ」って言ってくれたそうで「嬉しいでしょ♡」って長女が耳打ちしてくれました。
23歳で結婚した時から「夫の健康が、妻の通知表」と思って、素材に気をつけてご飯を作ってきたから、私にはとても嬉しい結果だった。

「死」が怖い私は、(家族、友達、自分含め)「死」と向き合うことが人生のテーマだと思ってるので、大切な人の「最期」は悔いが残らないようにしたい。
病院嫌いなだんなさんのためにも、イトオテルミーの腕をあげて+食事療法で「最期は自宅で緩和ケア」しながら看取りたいと思っているのです。

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