小旅行の小部屋

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基本カメラを使って何か撮る。

第九回 市馬・菊之丞二人会@池袋演芸場

2008年01月24日 | 落語
本日、行ってきました池袋演芸場。
9月引き続き

「市馬、菊之丞二人会」

を観に。

前回は、休日も手伝って30分前にすでに行列でしたが、
今回は、寒い上、雪混じりの雨。
にも拘らず、30分前には、入り口の階段の所まで並んでた。。。
買い物を済ませていたので、やる事も無いから列に並んだが、しばらくしたら結構いい行列になっていた。
この人気は本物だ。
実際、立ち見も出ていましたよ。
相変わらず、私は、最前列に席を構えました。

本日のプログラム。

前座 : こきち / つる
柳 亭 市 馬 / 厄払い
古今亭菊之丞 / 明烏

お仲入り

古今亭菊之丞 / 替わり目
柳 亭 市 馬 / 宿屋の仇討ち

と言う内容。

持ち時間もたっぷりで良いですね。
やはり、通常の寄席とはちがうね。自分の会だから伸び伸び感が2割り増し。

前座君は、風邪気味なのか、声がつらそう。
つーーーーと来て、るーーーーーと言う所の
ーーーーー
の所がつらそうだったな。。。
模範的な前座噺ですばらしい。前回も、彼が前座でした。

まずは、市馬師匠。
初席の川柳師匠をネタに場内を沸かす。
与太朗の名前をつけた人は凄いと言いながら「厄払い」へ突入。
プログラムでは、お楽しみになっていました。
最初かぼちゃ屋かと思ったよ。
で、菊之丞師が登場。
爽やかな、白い着物で登場。
ネタ出しをしていた「明烏」
マクラも女郎ネタと成人年齢の引き下げの話を上手くミックスさせつつ本題へ突入してました。
この噺、この人がやるのは見た目でかなり反則。
若旦那も、花魁も、この人がやると映える。
花緑師や玉の輔師もいいイメージがあるが、菊之丞師は彼ら以上に見た目と口調がズルイ。
つまりかなり面白いと言う事だ。
菊之丞師のやる明烏の若旦那は、大門をくぐってもまだ気が付かないと言う恐ろしさ。。。
街に入った時点で、普通でないところ位分りそうなものだが。。。

仲入りを挟んで志ん朝の出囃子で、菊之丞師の登場。
今度は、黒に、水玉の入ったお着物で登場。
お後をお楽しみに短めに。。。と言うことで
演目は、「替り目」。
プログラムは「はなし」とありました。
前に一辺聞いてますね。替り目。

で、やはりトリだからか?マクラ無しでいきなり本題に突入する市馬師。
ネタ出しの「宿屋の仇討ち」
ドンチャン騒ぎの所で鳴り物を入れたり、相撲甚句を唄われたり。
実に楽しい、宿屋の仇討ち。
ベストオブ宿屋の仇討ちに相応しい楽しさ。
やっている本人が楽しんでやっている感がこちらにも伝わるから尚楽しい。
この人の陽気な感じをぜひ吸収したいものですわ。


さて来週は、国立で談笑師の独演会だ。3周連続落語漬け。。。



ちょいと、タイトルを替えてみた。
acupunctureってのは、鍼術って意味だ。
そんな横文字使っても知らん人の方が多い。
中学、高校で習う単語じゃないしね。
Baianってのもなんか恐れ多い感じがウスウスしていたのでやめた。


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