小旅行の小部屋

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2011年11月23日 | 落語
たけしも弟子に…談志さん、毒舌・奔放な風雲児(読売新聞) - goo ニュース


談志師匠が亡くなった。

しかも弟子にも伝えず密葬をすでに終えていると言うのが「らしい」気もする。

今日のツイッターはあわただしかった。

知らされていないお弟子さんはツイッターやBlogでデマ。主観(粗忽)長屋のネタと言っていたが、ニュースで報道され、一門にも連絡が行ったようで、事態はイヨイヨ本当になった。

談志師匠は落語協会を離れ、落語立川流の家元となったのは周知の通り。

ゆえに、定席に通う僕のような落語ファンはお目にかかる機会は少ない。
過去一度だけ国立演芸場の談志五夜と言う会に行った事がある。
後にも先にもその一回である。
しかも、随談のような感じだったのでまともな落語は聴いていないのが悔やまれる。

もっと聴いておきたかった。と思ってももう遅いのだ。

志ん生師が亡くなった時「落語の灯が消えた」とメディアが書いたそうで、
それに、俺がいるじゃないか!と言ったのが談志師匠だそうだ。

同じそうな事を言う人は居るのか?
と思ったら居た。

お弟子さんの立川志らく師匠だ。
自身のツイッターで私がいるから大丈夫です。と心の中でお別れを言った。と発言。
良いお弟子さんを育てていると思った。

TVでは談笑師匠が目に涙を溜めてインタビューに答えていた。

協会の方々もコメントを出していたりTVに出演されていたり。
なんだかんだで仲が良いんじゃない??
なんとか協会に戻れなかったのかな??
色々考え方が違うからそこは無理なのかもしれないけどね。

なんにしろ、落語界に大きな穴が開いた感じだ。

最近、昇進が厳しい立川流で昇進が続いたのはこれだったのかな??
なんか違和感があったんだよね。
もっとも、昇進した方の落語を聞いたことが無いので、納得の真打なのか否かは分かりません。

立川談志というカリスマが居て成り立っていた一門。
この先、どう団体が動いていくのかな??

それと、談志師匠をネタにマクラをやっていた方々はどんな話をするのかな?
それを聴きにしばらく寄席に通うかな。
御徒町の立川流の寄席にもね。

ネットや報道でなく、生の芸人さんの声が聞きたい。

そして、見たい芸人さんはしっかり観ておこうと思った。


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