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「おかしな日記?+五七五」

銀河系宇宙太陽系第三惑星地球亜細亜州日本国東北地方
秋田県僻地郡山奥山中軟着陸現在横手市在住乃ブログ

槻の木 光のファンタジー

2005年12月24日 23時59分59秒 | 春夏秋冬
今日はクリスマスイブです。

合併によって今まで隣町でしたが横手市になって、自分の市のイベントを知らない
と笑われると思い見に行ってきました。



秋田県横手市平鹿町のシンボルで、県指定天然記念物で樹齢約500年以上の
槻の木45m以上の巨大クリスマスツリーに変身し、幻想的な空間を演出して
います。生木を使ったツリーでは日本有数の高さです。5千個の電球が取り付
けられ、槻の木を囲むように12本の光のシャワーとなり頭上に降り注ぎます。

上の画像はネットから拝借しました。
あまり良く写っていなかったがUPして見ます。



その脇にちいさなツリーがありました。



今日はクリスマスイブなので、人影が少なかったです。
たぶん、子供達はクリスマスケーキを食べている時間だったと思います。
それに天気も悪かったです。早めに帰ってきました。

ここで一句 「イブの夜 光のシャワー プレゼント」 ニッキ

関連記事 タイムスリップで西暦元年を参照して下さい。


日本海側中心に記録的大雪

2005年12月17日 23時59分59秒 | 春夏秋冬
この冬一番の寒気が日本列島へ大きく張り出した影響で、17日は日本海側を中心
に広い範囲で12月としては記録的な大雪となっています。

気象庁によると、大雪は氷点下42度以下という強い寒気のためで、18日午後6時
までの24時間の降雪量は、北海道、北陸、中国地方の日本海側などで70~90
センチ、東北地方の日本海側と近畿北部、関東北部で50~60センチと予想され
ると発表されました。

我が秋田県も記録的な大雪に見舞われております。強い寒気の影響などで10日以
降まとまった雪が降り、白い世界に包まれた県内。秋田市の最深積雪量は12月と
しては32年ぶりに30センチを超えたほか、各地で同月の平年値を早くも上回っ
た。今月に入ってからの平均気温も平年を3度前後下回っており、まさに厳冬の様
相。「今月いっぱいは厳しい寒さが続く」(秋田地方気象台)ため、注意が必要です。



12月に入っての総降雪量は、昨年が全地点でゼロだったのに対し、今年は湯沢
145センチ、鹿角124センチ、矢島114センチ、鷹巣102センチ、秋田
66センチなど。各地点で平年値の2―3倍となっていると発表されています。

秋田市では48豪雪以来の積雪となっております。

参考です。
横手盆地の積雪量

ここで一句 「小雪なら ロマンチックと 言うけれど 大雪ならば 白い悪魔か」 腹黒男


「柿の話」その3

2005年11月24日 00時49分01秒 | 春夏秋冬
昨日に続き「柿の話」です。

実家は柿が育ちにくい所と書きました。
私の実家の敷敷内には「マメガキ」があります。
33戸の集落で私のほかにもう一箇所だけしかありませんでした。

マメガキ(豆柿)カキノキ科別名:コガキ(小柿)とも言うそうです。

先日、雪囲いに行った時懐かしくて写真に撮ってきました。



天気が悪くきれいな画像ではないですが、下手に色彩調整したら見えにくくなりました。orz

大きさを表すために、マッチ箱を枝に引っ掛けて写しました。
雨と風に邪魔されて3回目にやっと撮りました。
マメガキの大きさは12ミリから15ミリくらいです。
このちいさな柿の実に種が6個くらい入っています。

たいして美味くはないのですが、子供心にかえって食べてみました。
幼少の頃はこの実を食べながら、このマメガキの木に登って遊んでいました。

ここで一句 「マメガキも 柿の中間だ 種があり」 シブガキ隊

「柿の話」その2

2005年11月23日 22時22分48秒 | 春夏秋冬
「柿の木と土壌の関係」 昨日からの続きです。

私の実家は33戸の集落でした。子供の頃はこの地区には柿の木が4本しか
ありませんでした。私の家にも柿の木はありませんでした。当然よそから
貰わなければ食べることができませんでした。私の父は毎年柿の木を買って
きて、植えていましたがなかなか育ちませんでした。私の家だけではありません、
隣近所の家でも同じでした。品種が合わなかったのか、土壌が悪いのかここの
地区は柿が育たないと言っていました。

ある年の「秋田県種苗交換会」で買ってきた、柿の木がようやく根付いてくれました。



たぶん、柿の木と土壌の相性が良かったのかほかの家でも育ってきました。
それから順調に大きくなって、柿の実が取れる頃になったら私は卒業でした。
私は何回か過去に述べていましたが、中学卒業と同時に社会に出ました。

父親が私に柿を食べさせたいという思いは、痛いほどわかります。
せっかく食べれると思ったのに、今度はいなくなってとこぼしていました。



今日の格言 「桃栗三年柿八年」 これは芽が出てから桃と栗は三年、柿は八年の
歳月がかかると言う意味です。何事も結果が出るまでそれなりの年月がかかるということです。

それに対して「乳くり三年ガキ八人」というのはなんの根拠もありません。
ゴロあわせで言ってるだけです。こんなのは三流のお笑い芸人の言ってることで、
私は間違ってもいいません。一流のブロガー?です。

ここで一句 「柿食えば へぇが出るなり 放屁痔」 小学生
もう一句   「気をつけろ 生栗ひとつ 屁八十」   小学生

子供の頃、こんな句を詠んでいました。あっ、勘違いされると困ります。
私ではありません、重ねて申し上げます私ではありません。
格調高いブログです、一流ブロガー?です。←しつこいぞオイ。



「木守り」

2005年11月22日 01時56分19秒 | 春夏秋冬
子供の頃聞いたことがあります。
柿を収穫するときは、最後の1、2個は必ず残しておくものだという。
「木守り」と呼ぶのだそうです。「木守り」とよばれる実は鳥や旅人のためとも、
翌年の豊作祈願のためともいわれています。そこからは自然への感謝の思いが
伝わってきます。だから子供の頃はそんな1個だけの赤い柿の実がついている
風景がみられました。

最近は熟した柿がたわわに実ったままになっているのを時々目にする。忙しいのか
高いところが苦手なのか、枝いっぱいの色づいた柿に、どこか今の時代の寂しさを
感じてしまいます。

写真は実家の隣の柿木です。



いっぱい柿がなったまま淋しそうに感じられます。

実家の柿の木はカミさんが、がんばってほとんどもぎ取ってきました。そのすべて
が干し柿になっています。

実家の柿の木です。



私の子供の頃は、柿は貴重な果物でした。本格的に冬になって甘さが一段と増した
干し柿はそれこそ最高のご馳走でした。

ところが、最近は干し柿を作るのが面倒なのか、軒先に皮をむいて干しているのが
少ない気がします。おいしいものがあふれ、食に苦労することのない現代っ子たち
に、柿の甘さは昔の味に映るのかもしれない気がします。

干し柿は冬に食べる、また干しもちは真冬に作り田植え時期に食べるそんな習慣が
崩れてきています。こんな記事かきだすと私もおじさんの中間入りかなと思う今日この頃です。

ここで一句 「柿の味 子供のときは 一番です」 大人の一番(酒)

天気が悪かったので、画像もはっきりしなかった。



栗駒国定公園

2005年10月09日 19時50分26秒 | 春夏秋冬
栗駒国定公園は,秋田,岩手,宮城の3県にまたがる標高1,628mの 栗駒山を中心
とする自然公園です。栗駒山(須川岳)の頂上は, 3県の境界点になっています。



栗駒山に行くには,横手市十文字町(現在ここでホラを吹いています)から
東成瀬村(ここで妹が生存してます)を通る国道342号経由,あるいは,
国道398号を通って,湯沢市稲川町(ここに姉が嫁いでいます)から
旧皆瀬村(ここで私が獲れました)を経由して、いずれも山頂に近い須川にでます。



栗駒山は秋田県南の温泉郷や景勝地です。それらは, 小安峡温泉と大噴湯,
泥湯温泉,秋の宮温泉郷,稲住温泉,川原毛地獄と大湯滝,である。この辺り
の秋の紅葉は絶景かつ雄大で,山の中を通る道路はどこまでも紅葉が続きます。

と、須川岳(栗駒山)を書いて見ました。

あまり近いといつでも行けると思うと、めったに行かないです。

ここで一句 「近すぎて 須川の良さが 後回し」 地元民

栗駒山周辺の紅葉見ごろ/県内外から大勢の観光客←秋田魁新報

“わがふるさと”

2005年10月06日 01時32分51秒 | 春夏秋冬
例年よりやや遅れた春の訪れとともに、渓谷一帯はブナやカエデなど、広葉樹の
淡い緑がまぶしい。切り立った壁面から、みずみずしい若葉をいっぱいに広げた
木々は、太陽の光をいっぱいあびていた。



初夏の青空に浮かぶ河原湯橋の赤も、美しいコントラストを描く。背後に連なる
奥羽の山々も、緑を増していった。



そして静かに季節は変わり山一面が赤いじゅうたんに変わる。
エメラルド色に輝く須川湖、さわやかな風に奥深い秋を感じる。



ここに初めてカミさんと二人だけで遊びに行きました。

でっかい爆弾おにぎりをもって。

もしかして続く。

ここで一句 「夕焼けに 思わず歌った 赤とんぼ 理解できたは 13の秋」


“どんぐりころころ”

2005年10月03日 19時52分10秒 | 春夏秋冬
先月19日、“どんぐり”を見つけました。
叔父さんの一周忌で墓参りに行ったときのことです。

りんご畑をすぎて、ナラ林の中に墓はありました。
その木漏れ日のなかで、“どんぐり”を撮影してみました。



白く見えるのは雪ではありません、葉の隙間からのぞく空です。
もうちょっと、大きくしてみます。



右上の“どんぐり”は落ちる寸前です。

イタズラ心がわいてきて、ゆすってみました。

ユッサユッサと

パラパラっと2,3個落下しました。

↓これがそうです。



茶色のは前からあった“どんぐり”で、青いのが今おちた“どんぐり”です。

これからです、まだまだ続きます。

♪どんぐりころころ♪

どんぐりころころ ドンブリコ
お池にはまって さあたいへん
どじょうが出てきて こんにちは
ぼっちゃん 一緒に遊びましょ


↑私はこのぼっちゃんは、どんぐりが池に落ちたときの音と思っていました。

どんぐりころころ よろこんで
しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いてはどじょうを 困らせた


3番目の歌詞は心あたたまります。

どんぐりころころ 泣いてたら
仲良しこりすが 飛んできて
落ち葉にくるんで おんぶして
急いでお山に 連れてった


そのほかにもこんな歌詞がありました

どんぐりころころ 泣いてたら
やさしい鳩さん 飛んできて
山まで送って くれました
どんぐりお礼を 言いました


どんぐりころころ 母さんが
夕焼け小焼けの 池のふち
泣いてる坊やを だっこして
どじょうにお礼を 言いました


ここで一句 「夕焼けに どんぐりころころ 口ずさむ」 帰り道

「複式学級」

2005年04月06日 23時59分59秒 | 春夏秋冬
春、入学シーズンです。

この時期になると思ひ出すことがあります。

私の小学校時代です、とにかく山奥の辺地の学校です。村立の分校です、
4年までしか学ぶことができません。5年から本校に通学します。
複式学級は先生は一人です。1,2年合わせても20人もいません。
1年生と2年生が同じ教室で勉強します。1年生が授業受けている間は
2年生は自習です、2年生が授業受けている間は1年生は自習です。

私は、1年生の授業時間に1年の勉強を覚えて、先生が1年に自習を
させて2年生の授業時間に2年生の勉強を覚えてしまった。
翌年2年生になったら、1年生と2年生の授業をもう一度受けるこれが前の年に、
覚えてしまっているから完全な復習となります。

だから、授業時間が退屈なので暇つぶしが大変でした。

1年生はしかたがないにしても、2年生のときが前の年にもどるのだから
馬鹿馬鹿しいったらこのうえない。3年になったら3年生と4年生の複式学級です。
3年生になると、4年生の勉強できるのでおもしろかった。

が、

私が3年生のとき、4年生のほうを見ると先生の言ってることが、理解できない
4年生がいました。先輩をはっきりいって申し訳ないが「バカ」です。これを4年生まで
続けて5年生から本校に通うことでしたが、幸いにして3年のときこの分校が廃校に
なりました。はっきりいって助かった良かったと思いました。

私が勉強嫌いになった大きな理由です。(ほんとか、オイ)

今、思ひ出しても懐かしい記憶です。

ここで一句 「セピアから パステルカラーに 春模様」 遠い昔のわんぱく少年

“えっ知らなかった”

2005年04月05日 13時39分41秒 | 春夏秋冬
「小さい春、み~つけた」で“ばっけ”の話をしましたが、“ばっけ”に雄花と
雌花があることは知りませんでした。女房が“ばっけ”の花を採ってきて言うのです。

写真参照↓



左が雄花で黄色い花です、右が雌花で白っぽい花です。
違いがわかりますか?私は今日まで知りませんでした。

ちなみに我が家では、左の雄花を食べてるみたいです。
雌花は少ないみたいです、これは場所によって半々に咲いたり,比率が変わったりするみたいです。

ここで一句 「見つけたよ 小さな春に ハミングす」 ネタ切れの俳人