今朝朝刊を取りに玄関を出た6時少し前。
相方が「かっこいいぞ」と言うので、何のこっちゃ?と思ったら、月と金星が接近してとてもきれいだったのでした。
昨日今日とふたご座流星群が極大値でよく観られるとのことでしたが、あいにくの曇り空だったのでそちらの天体ショーはさっさと諦めて寝てしまいましたけど
今朝の細くなった新月近くの月と、明るく輝く明けの明星とのランデブーを見られてとてもラッキー。まるでトルコ国旗のようだなと思ってしまいました。
さて、先月19、20日の記事で、庭の柿の木から収穫した渋柿を干し柿にした話を書きました。
あまりに多くて一部をアルコール処理して渋抜きを試みたことも書きましたが、そちらは見事に失敗。
アルコール(ホワイトリカー)の気が抜けていたのか、うちの渋柿の渋が相当強力なのか。多分そのどちらもありかと思われますが、かなり時間が経過しても
渋が残ったまま。
それになんだか水っぽい味なんです。干し柿にするとかなりおいしいのに。
というわけで、我が家の柿は渋抜きして食べるのには不向きだとはっきりしました。今後はもう干し柿一本で!
その干し柿は例年だと3週間程度干しています。
でも今年は気温も高く好天続きだったせいか、とても早く干しあがり、1週間早く取り込みました。
取り込んでから今日で1週間か10日ほどになりますが
表面に白い粉が吹いてきました。
売っている干し柿ではよく見かけますが、実は今まで家で作っていて、こういう状態になるのは初めて。冷蔵庫に保管しているうちにこうなることはありましたけど
実が固くなっていました。
今年は家で一番涼しい玄関に置いたままにしていたら、自然にこんな感じに。しかもそれほど固くありません。
相方は「お前が毎日揉んでいたからじゃないのか?」なんて言っていましたが、そうかも(笑)。洗濯物を干したり取り込んだりするときに、175個全部を
ひとつひとつ丹念に・・・ではなく一握りしていましたからね。結構腕とか肩が疲れるんですよ、これ。
干し柿がそれほど好みではない私が食べても、なかなかの味。今朝朝ごはん前にひとつ味見したら、大きいこともあってお腹いっぱいになってしまいました。
柿はビタミンCが豊富だと聞いたことがありますが、干したあとはどうなんでしょう?とりあえず食物繊維は豊富にありそうです。
人に差し上げたりして、今家に残っているのは60個くらいでしょうか。もう少し誰かにあげても、と思っていたんですが、相方が急に欲が出たようで(苦笑)。
最低でも一日1個は食べる相方。この干し柿がなくなるのは、結構あっという間、かもしれません。