Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

下半身麻酔はなかなかハード

2024-06-22 08:52:42 | 健康First

                    

二枚重ねて写した、手術後のレントゲン写真。上のほうのが前から、下のほうが横から見たもの。

割れた皿の骨を8の字状にワイヤーでくっつけたようで、この前見せてもらった割れ目はもう見えていません。そのワイヤーを巻くためにまるで鎹のような金属を取り付けたらしい。

手術中麻酔でほとんどよくわからないままだったのに、この鎹のような金属を取り付けたときには骨をたたくような音がして、内心(先生何やってんだ?)と訝しく思いましたが

写真を見てなるほど~と納得。まるで大工仕事みたい。

 

退院から一夜明けたら、いや、昨夜すでに入院していたのが夢だったような感じ。でも今も左膝は座っていてもじんわりと痛いので、間違いなく現実。

座っていても痛いのは、膝を曲げる努力をしているから。まだ充分曲げきることは出来ていないので、腰かけても右足に比べると少し前に左足が出てしまうのを出来るだけ右に揃える

ように自主練しているわけ。

                      

病室でカーテンをした状態で撮ったのでボケていますが(ボケてて幸い?)、昨日の午前中に撮ったもの。膝中心に腫れてパンパン。下は血栓防止のための着圧ソックスを両脚に

履かされて、まるでボンレスハムと大根みたいだなと我ながら思ってしまいました。

手術後は左脚は骨折したときにつけられたサポーター、右脚には空気圧で定期的にマッサージをする装置が付けられていました。これも血栓予防でしょうけど結構気持ちよかったです。

でも痛みは麻酔が覚めてから酷かったですね。

だいたいその麻酔自体がこんなに大変だったとは!全くの想定外でした。

下半身麻酔なので背中にブスッと何回か注射されるわけですが、狭い手術台(ちょっと動いたら落ちそうで、本当にここに載るんかい!?と思った)の上で言われる通り背中を

出来るだけ丸めているつもり、なのにそれでも全然足りないらしく、あっちこっちから看護師さんが抑え込むようにして丸まらせて。

五十肩で痛い右肩が下の状態でその姿勢だったので、もう苦しくて苦しくて。針も結構痛かったし、思わず「痛っ」って声出しちゃった。

手術中はまあよいとして、麻酔が切れた後がこれまた痛い。傷口の痛みだけでなく、計6時間ほどずっと動けない状態で上を向いたままだったから、体中が凝り固まって腰や背中が

痛くて痛くて。

 

当然ながら痛くて眠れず。手術前の晩ももちろんあまり眠れていません。

おまけになんだかむかむかして気持ちが悪い。まるでつわりのときのようで、晩ごはんから食事が出たものの、少し口にしただけでほとんど食べられませんでした。

入院中あまり動いてもいないしお腹が空くはずがない、とは言っても丸一日食べていなかったから夜中に空腹を感じて、これなら朝ごはんはなんとか・・・と思っていたのに、

食べ始めたらやっぱりおいしいと思えなくて箸が進まず。半分以上残したかな。そんな食欲不振は今もまだ残っています。

手術当日ほとんど絶食状態、そしてその後もいつもの半分くらいしか食べられないので、入院前と比べると体重が2.5キロ減っていました。減った分はきっと脂肪ではなく筋肉でしょうね。

 

今はなんとか家の中では杖も使わずに動いています。まだ階段は上がっていません。再転倒しないように気をつけて日々過ごさないと、と思っています。入院中感じたことなど、

今後思い出しつつ書き残しておく予定です。今日は痛い話だけで終わっちゃいましたね。

 


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