Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

教えてほしい、シニアの防災

2024-03-19 08:54:12 | 暮らしのあれこれ

昨日はものすごい風でしたね。スモモはまだ咲いたばかりなので散ることはありませんでしたけど、火事や工事現場の足場が崩れたとかのニュースも流れました。

近所で外壁塗装の足場とネットが設置されているお宅もあったので、他人事ながら少々心配しましたが、夕方の時点では無事。これがもし自分ちだったらかなり気になるでしょうね。

そんな昨日、孫娘が卒園。写真や動画がたくさん更新されているけれど、まだ全部見ていません。その場にいたら絶対ウルウル状態になったに違いない。

卒園より4月からの小学校生活のほうが気になります。これまでは通園バスだったけれど、片道約15~20分の徒歩通学。道は平坦ですが交通量はそこそこ多いし、歩道が設置されている

通学路がほとんどないんです。

自分の子どもたちは小学校まで徒歩5分ほどで、通学時の心配はそれほどなかったけれど、よくニュースであるじゃないですか。通学中の児童の列に自動車が!という痛ましい事故。

あんなに目に遭ったら・・・などとつい思ってしまう。ただの婆バカなだけなんですけどね。

いくら心配してもきりがない。つきっきりでガード出来るわけでもないんだもの。

 

さて、災害大国ニッポンを正月から実感しているわけですが、非常持ち出し袋について前々から悩みがあるんです。

まず、重過ぎないか、という点。

よく「これだけは準備しましょう」と言われているものをリュックに入れてはいるんです。でも持ってみるとおよよ、かなり重い。

背負えば多少重さを感じにくくなるかもしれないけれど、これ背負って避難とかって、出来るレベルか?と問われたらかなり厳しいような気がするんです。

相方はシニアとはいえ男だし、元は山男でもあったので多分大丈夫だと思うものの、体重はあっても体力のない私には、ねぇ。

非常持ち出し袋が元で逃げ切れなかった、なんて、あまりにも悲し過ぎる。中身をもっと厳選しなくてはいけないかも。

それから置き場所。

私たちはいわゆる離れとなっている建物で夜寝ています。その建物は元は物置だったところをリフォームしたもの。

出入口部分は付け足してあるものの、かなり狭い。本当ならその出入口に置くのが一番いいような気がしますが、置いたら逃げるのに苦戦しそうなんです。しかも、夏場など西日が

差し込んでかなり気温が上がってしまうんです。

今は止むを得ずその離れに面した母屋の縁側に置いていますが、そこだって夏はかなり暑い。

マンションとか出入口がはっきりしていたらその付近に、と簡単に決められそうだなと思うんですけどね。

非常持ち出し袋の他にもあれこれ備蓄はしています。今は2階に空いた部屋があるのでそこへひとまとめにして置いてあります。でもそこには食品は置いてありません。

食品の備蓄は階段の下の押入れに、無印のトタンボックスに入れて。ローリングストックとして使うにはやっぱり台所に近い場所のほうがいいかな?と思うので。でも缶詰など温度

変化に強いものは2階に分けて置こうかなと、今書きながら思いました。

 

でもこうした防災対策って、どこまでやっても「これで安心」という正解に届かない感じがする。まあ安心しちゃうのが一番危険、かもしれない。

それにしてもシニア向きの防災対策、誰か教えてくれませんかね?シニアならではの持ち物って絶対あると思うんですけど、そこに特化してリストアップしてくれないかしら。

でもその道のプロが考えてくれても、なんだかかなりの量になりそうな気もしますね。特に年寄りは心配であれこれ持ちたがりますもの。私がまさしくそうです(苦笑)。


この記事についてブログを書く
« 白三題 | トップ | 時間がないので短めです »

暮らしのあれこれ」カテゴリの最新記事