昨日午後から雨になったので相方はやむなく現場から引き揚げてきましたが、そこは「外人」である彼、そうそうおとなしく家の中にはいないのです。
先日収穫した渋柿の皮を剥いて、干し柿にする準備を庭先で始めました。
冷たい雨には当たらないものの、外は寒いのに・・・と思ったら、仕事着の上にナイロンヤッケという仕事の恰好で、足はもちろん地下足袋だし、
おまけに片隅に放置されていた発泡スチロールの箱のふたを座布団代わりにして、黙々と作業。
夕方までに160個の皮を剥いて、へたの部分にひもをかけて2個ワンセットにし、晩ご飯のあとフィギュアスケートの羽生クンの演技を見終えたあと、
柿を順に熱湯につけて二階の窓の庇の下にぶら下げる・・・というのを、すべて彼ひとりでやり通しました。
収穫もそうだけれど、私が手伝ったのは木の上から柿の入ったバケツを受け取ったのと、寸胴鍋にお湯を沸かしただけ。
いくら干し柿が好きだとは言っても、よくやるよな~、と毎年感心します。
今朝になって、洗濯物を干しに行ったときに写しました。全体を写せるといいんですが、洗濯物も入っちゃうのでね。
ぶら下げるうちに「事故」も発生して、へたの部分が取れてしまうものが結構ありまして。そうなると、こんな姿になってしまうんです。
な~んかねぇ~、江戸時代の磔獄門、のように見えなくもない・・・(汗)
100均の竹箸が何本か犠牲になりました。
後は時間がおいしくしてくれるわけですが、ちょっと気温が高めなのが心配。カビが生えないといいんですけどね。そのために熱湯につけているんですけど。