昨日は朝からくしゃみが出て、そのうち鼻水も出始めたので慌てて残っていた花粉症の薬を飲みました。それでもなかなか止まらないので頓服まで使ってようやく落ち着きましたが、副作用で眠くてたまらず昼寝15分。
今朝は鼻づまりは残っていますが、今のところくしゃみ連発などはありません。
秋の花粉症になったのかな?とも思えますが、もしかすると一昨日、玄関付近の草取りや掃除をしたからかもしれません。畑で同じように草取りをしたあとで鼻炎がひどくなったことがありますので、土埃などの中に
私と相性の悪いものがあるのかもしれません。
さて一昨日、お隣の作業所で仕事をしている木工職人さん夫妻がやってきて「こんなものもらったんだけど、半分ずつしませんか?」と言って見せてくれたのがこれ。
何?なんだか謎の生命体みたいな、ちょっと怪しげなその姿かたち。
香茸(こうたけ)と呼ばれるものだそうで、既に3日ほど干してあるものなんだそう。
キノコは大好きだけれど、ほら、毒キノコの心配もあるじゃないですか。何年か前、名古屋市内でも中国から来ていた一家が採ったキノコを食べて食中毒で亡くなった、なんて事故もありましたから。
おまけにこの見た目なんだもの。外見で判断しちゃいけないとは思うけど、ちょっとばかり心配。
でも香りという文字がつくくらいなので、独特の香りがありました。なんて言えばいいでしょうか。お醤油っぽい、昆布の佃煮みたいな香りがマスク越しでもわかるほど。
ちょっと及び腰で写真のふたつをいただいて、ビニール袋に入れて冷蔵庫に一時保管していたら、扉を開け閉めするたびに香りが漂います。
ネットで調べて、久しぶりに炊き込みご飯を炊くことにしました。
相方とふたり暮らしになってからというもの、どうも炊き込みご飯を作りたくてもタイミングがよくわからなくて、つい遠ざかっていました。
出来れば晩ごはんに食べたいけれど、私は晩ごはんは米をあまり食べないようにしているので(完全に抜くと禁断症状が・・・笑)、食べたくても食べられないジレンマに悩まされてしまいます。かと言って、朝から
一日中炊き込みご飯、というのもなんだかちょっと。
そこで昨日、朝ごはんは白いごはんを一合だけ炊いて、炊き込みご飯をお昼に炊くことにしました。なんだ、簡単じゃないか。
真ん中あたりにある黒いものがその香茸。
炊いているときからいい香りがしていましたが、松茸みたいに独特ではなく、椎茸とも違う。でもキノコらしい香り。
レシピを参考に、だしは使わず香茸とニンジン、油揚げを少々。味つけは酒、みりんに白だしとお醤油、そして干してあった香茸を戻した汁も一部入れて。
弾力のある歯ごたえで、味は正直言って劇的においしい!というほどではなく、普通においしいと思いました。
なんでも生える時期はほんの一週間ほどらしく、幻の、なんて言われることもあるそうです。おそらく私もこれが最初で最後でしょうね。
天然のキノコ採りなんて一度やってみたいとも思いますが、食べられるものとそうでないものとを見分けられないし、だいだいクマとかイノシシとの遭遇も怖い。
昨日も新聞に、山登りへ行って展望デッキにいたところ、振り向いたらクマがいて慌ててそこから飛び降りた、なんて記事がありました。畑のある地域では幸いクマもイノシシも出ないみたいだけれど、それでも
わかりませんよね。キノコはこうしたいただきもので充分、としておきましょう。