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石森則和のSEA SIDE RADIO

ラジオマンの
石森則和がお届けするブログです!

姿勢。

2012-03-03 | Weblog
震災からまもなく一年。

それを前にした震災関連の企画や番組に関わらせていただいている。

きのうは宮城、
その前は福島関連。

何を伝えるかなど
その荒涼とした風景に立てば
答えのほうから
やってくる。

これから
11日にかけて
震災関連の番組が増えるだろう。


『一年だから
きてみまひた~
みなさん
だいじょぶですかあ?』的な

胸ぐら掴みたくなる放送だけはやってはいけない。

ラジオの言葉は
沢山の命を救ったが

同時に
沢山の命を救えなかった。

この一年
少しでも被災地の声を伝えなければいけないのに

安全なスタジオで
論評や批判ばかりに
明け暮れては
いなかったか。

もし
被災者に取材をするなら
一生お付き合いをお願いする気持ちで話を聞くべきだ。

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2 コメント

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Unknown (マン・セブン)
2012-03-03 22:33:48
3・11から「生」あるものが変わった


東京にいて何が出来るか考えて考えて目にした「SGI会長の提言」
これからの未来に向けた提言に感動。
石森さん読んでください。
読んでから番組お願いします。


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兄さんの覚悟、受け止めさせて頂きます (恵太郎)
2012-03-07 05:12:14
石森の兄さん、おはようございます。

自然災害は、天皇陛下も言われていらっしゃったように、海に囲まれた我が国・そして、火山と地震の巣であるから、それについては…どうにもならないと、思います。

あの大自然災害から1年…
1年前の3月11日の14時46分…

ラジオの力で助かった人。
その後のラジオ放送で、亡くなった人…

いっぱいの人が、必ずラジオを耳をダンボにして聴いています。

でも、文化放送の報道部の対処は…地元局・新聞…他のメディアの中では速かったし、テレビが福島第一原子力発電所の話しと映像・津波の再生画像ばかりの頃
石森の兄さんは、現地の人の生活を僕らに伝えてくれてたやないですか。

ぼく、涙(最近になって涙もろくなってんたけど)と鼻水を拭くのが大変やったんやよ。宮城の人の声・岩手の人の声…福島の人の声…

僕の同期や友達の話す言葉と一緒な言葉やったんです。
僕の友達夫婦は、いわき市の小名浜に住んでいたけど…
未だ解らないし
岩手の海沿いに実家がある任満退職した同期の消息は、解らず…
彼ら、悪運が強いから…そのうちヒッヨイって…連絡がくることを祈っているけど…

彼らが普段使う言葉の声が、文化放送の兄さんの取材の通信から聞こえたんやよ~。
すんげ~、嬉しいかった。涙が、溢れ出ました。

そして、提供的に兄さんは、現地に飛んで声を届けてくれました。

ありがとうございました。

でもね。この世は無情… 僕の周りでも義援金の募金箱を置いている所は、3ヶ所。すべて、病院の会計受付・コンビニ(スーパー)・済生会の検診センターだけで、見ただけ…

これからが、支援を本格的に始めて社会を創らなあかんのに、確か…3月一杯で赤十字も募金の受付を終了やったと、記憶しているのですが…

数十年単位の協力と支え… 飯を手に入れる為に手に技術を覚えて貰えるような社会仕組みが、できると…雇用が出来て、社会生活が周り出して、街自身が自力再建できるんやないかなと、思います。
国なんぞ、卓上の考えやさかい。充てにならないから…
敗戦後の日本も、ン10年単位をかけて…いまの僕らが生きてる社会があるから…できるんやないかなぁと、思います。
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