石森則和のSEA SIDE RADIO

ラジオマンの
石森則和がお届けするブログです!

文化放送報道SP「震災と被災地メディア」

2011-10-28 | Weblog
文化放送では、
「報道スペシャル〜震災と被災地メディア」
という番組を放送いたします。
3月11日に発生した東日本大震災。

文化放送の報道記者も
震災発生以来、
何度も被災地から報道してきました。
しかし、
取材をしながらも
「本当に伝えるべきことを伝えられているか」
「伝え方はこれでいいのか」と、
常に自問自答しています。

そこで、
被災地に密着した様々なメディアが
どのような「使命」を感じながら、
どのように震災を伝えてきたのかを取材し、
「災害時におけるメディアの役割」を考えます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
番組は三回シリーズです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
第一回(28日金曜日)は
「新聞の果たした役割」
仙台市に本社を置く新聞社
「河北新報」を取材しました。

家を流されながらも
津波に飲まれる街の様子を伝えた記者や
システムがダウンしても
新聞の発行を途切れさせなかった社員たち、
暗闇の中で配達を続けた新聞販売店などの
体験と想いを取材しました。

第二回(11月11日金曜日)は
「地域メディアの果たした役割」
営業を再開していない店の多い町で
「町の元気」を探し続けたタウン情報誌。

そして、災害を受けて設立され、
多くのスタッフが未経験ながらも
「きめ細かい生活情報」を伝え続けた
コミュニティFM局を取材しました。

第三回
(11月18日金曜日※変更の可能性あり)は
「ラジオの果たした役割」
地震や津波の被害だけではなく
原発事故も発生した福島で
「深刻な事態をどのように伝えるべきか」
葛藤しながら放送を続けた「ラジオ福島」の皆さんの
体験と想いを伺いました。

放送はいずれも夜9時からです。


被災地とメディア

2011-10-13 | Weblog
震災発生以来、継続的に被災地を取材させていただいています。
そのたびに特別番組やレポートなどをしてまいりましたが
今回は視点を変えまして
「被災地のメディアは、あれから
どのように震災を伝えてきたのか」を取材し
「災害発生時に
メディアはどのような役割を担うべきか」を追及する企画を
お届けします。

番組では
発生当時、自らも被災しながら
命をかけて新聞を発行した地方紙や

わずかに残った日常を伝えることで
被災者の心を支えた雑誌やコミュニティFM

また、我々と同じAMラジオ局の姿を
お届けします。

放送は3回シリーズ。
☆放送日が変更になりました。
10月28日、11月11日、11月18日の各金曜日21時台です。

文化放送報道ブログ
「パレードのあとで」
こちらもどうぞ。↓
http://www.joqr.co.jp/hodo/2011/10/post-232.html