石森則和のSEA SIDE RADIO

ラジオマンの
石森則和がお届けするブログです!

ピンチ!

2006-06-25 | Weblog
僕らには仕事柄
(というか経験則で)
「ピンチの時には逆にえらく落ち着くクセ」
がついていたりします。

内心はあせっていますが
なにごとも無かったように
ごまか・・・あ、もとい
善処するのです。

でも、時々は
あわてんぼうさん(きしょ)になることも。

今、取材用の録音機を修理に出していて
かわりにスペアの自前のボロちゃんを
治るまでのつなぎにしているんだけどね。

取材した音を再生しようとしたら
「聞こえない!」


顔面蒼白。

以前同様のトラブルで
取材をしなおした悪夢のような経験があるのです。

どこを押しても
画面の表示は「正常」

うーん、どうしよう。

・・・と、電話が

「悪いね、今取材中だからさ、あの・・・」


あれ?なんで僕チン
電話できるんだ?


ヘッドホンしてるのに。



・・・してませんでした、
ヘッドホン。


ちゃんと音を聴いたら
ばっちり録音されていました。

ちょっと
うれし涙が。





おしらせです。

2006-06-16 | Weblog


格闘家(K-1選手、サップやKIDのトレーナー経験者)で
タレント活動も開始している宮本正明ちんの愛犬グッチが
行方不明となっている模様。

黒いラブラドールで
彼にしてみれば家族同然なのですが、
預けていた知り合いと連絡が
取れなくなり困っているとのこと。

詳しい本人からのメッセージを
「宮本正明の応援ページ」にUPしましたので

心当たりのあるかたは
是非ご一報を。
情報をお持ちのかたは左下のブックマーク、
「宮本正明の応援ページ」からどうぞ。

話は変わりますが
石森も出演させていただいたTBSのドラマ
タイガー&ドラゴン」が
このほど「ギャラクシー大賞」を受賞。
皆様ありがとうございました。
(また、スタッフ、出演者のみなさん、
あの時はお世話になりました。おめでとうございます!)

覚えていますか?あいつのこと。

2006-06-16 | Weblog
さっき、ふと思ったんだけど。

「桃太郎」てのは
桃から生まれた子が鬼退治に行くし
「浦島太郎」は
亀を助けておじいちゃん(ずいぶん、はしょった)

でもさ。
「金太郎」って
・ ・・・どんな話だっけ?

熊にまたがり乗馬の稽古をしたり
まさかりをかついだり
動物と相撲をとったり
あと、あと
なんかホルターネックだったのは
覚えているけど

鬼退治もしてないし
別にサラリーマンにもなっていない。

ありゃりゃ?

おっと、そこ!
安易にネットで調べるでないぞ。

できるだけ自分の頭で
思い出してみるのだ。

思い出した?(うろ覚え可)

愛らぶお岩さん。

2006-06-14 | Weblog
四谷というと思い出すのは「四谷怪談」かもしれない。
そう、お岩さんのね。
でもね、実在したお岩さんは怪談のイメージとはだいぶ違うのです。

お岩さんは徳川家の御家人の娘で江戸時代の初期に四谷で暮らし、
信心深く、夫とも仲がよい素敵な夫婦だったようです。

ところが収入は決して多くはなかったため、
夫婦で商家に奉公に出ました。ともばたらきさね。
でもお岩さん、自分ちの庭にある屋敷社を信仰していたおかげで、
やがて貯金も増え(笑)幸せに暮らしたと伝わっています。

人々は、この屋敷社を「お岩稲荷」と呼んで大切にしたといわれ、
江戸時代には大人気になったのです。(今もあるんよ)
怖いどころか、ほのぼのでしょ?

じゃあ、なんで怪談になっちゃったのかというと
江戸時代後期、この人気ぶりから歌舞伎(ドラマ)作家の鶴屋南北が、    
名前を借りちゃったわけだ。
お岩さんが怒らなかったのか?と思ったら、
歌舞伎が書かれたときには、亡くなってから200年もたっていた。

だってこれ、いかにもフィクションなのだ。
このお話、『東海道四谷怪談』ってタイトルなんだけどさ、
四谷に来てみればわかるけど、

ねえぞ、東海道!
四谷は「甲州街道筋」なのだ。

実在のお岩さんにしてみれば、女性に向かって失礼な話だ。
夫も奥さんに「毒を飲ませたり」してないど。
やさしいダンナだったんだぞ。
今なら「メディアの被害者」って言えるかも。

お岩さん縁の寺社は多いけど
新宿通り沿いのスーパーの前には
ひっそりと「お岩観音」さまが。

そのお顔は穏やかで「美人」
実在のお岩さんもこうだったのかもね。

お年寄りだけでなく、
ビジネスマンや、
外国人のかたまで
水をかけているのを見かけます。

ビジネスマンなんかはちょっと照れながら。
それぞれの小さな希望や願いを託しているのでしょう

まもなく、お世話になっている文化放送が
四谷から移転します。
水掛けお岩さんも、僕の好きなこの街の風景でした。

移転しても、四谷には遊びに来たいな。
僕の夢を応援してくれた大切な街だから。

ぎゅっ!てしたの。

2006-06-09 | Weblog
きょうの中継、
技術担当は
いつもの「オオボケたきちゃん♀」

・・・ではなく、たきちゃんの上司の
「ダンディ・コマエさん」でした。

(※たきちゃんがどれくらいオオボケか
まだご存じない方に説明すると

「引き潮は、海が蒸発したよのね」
・・・と信じているのです。合掌)


さて、そのコマエさんと
ドライバーのハリカエさんと石森の3人で

「たきちゃんのボケっぷり」を肴に
初めて入った店で昼飯を食べながら
談笑しているときに事件は起こりました。


石森:
「へえ、とろろと納豆と豆腐のご飯なのに
でっかいレモンがついているんだねえ」と
納豆にレモンを絞る僕ちゃん。

ハリカエさん:
「俺のスキヤキ丼にもついてるよ、でっかいレモン!
でもミスマッチかと思ったら
案外さっぱりしていいもんだな」
と、同じくレモンを絞るハリカエさん。


そしてコマエさん:
自分の豚バラご飯の横の
「レモン」を見つめながら



「なあ、これ・・・



グレープフルーツだお」

「!!」



ああ、デザート
しぼっちゃった。


この瞬間、
3人の男達は、ある紳士協定を結んだのでありました。
それは・・・


「たきちゃんには、言うなよ」と。