
文化放送『全生園の柊』が
第62回ギャラクシー賞(2024年放送)に入賞しました。
東村山市の国立ハンセン病療養所「多磨全生園」で暮らす
回復者3人のかたの声でつづったラジオ報道スペシャル番組です。
ハンセン病の歴史、差別や隔離の事実などについて
できるだけ丁寧にお話を伺いました。
以前から『ハンセン病』の特番を
作りたいと、様々な関係者との絆を大切にしていた企画者のかた。
また、それを実現しようと
患者さんや関係者に丁寧に取材を重ねたプロデューサー以下
ひとりひとりのスタッフの熱意が
実ったものだと思います。
僕も長年この問題に取り組んでこられた弁護士さんに
取材させていただけて
多くの学びがありました。
国立ハンセン病研究所にも足を運び
歴史の中でこれを埋もれさせてはいけないと思いました。
こうした機会をいただけて心から感謝します。
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なおギャラクシー賞については
◎「日常が失われた日 被災地メディアの戦い」(第49回奨励賞 2012年)
※プロデューサーとして
◎「軍属ラジオ」(第58回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞受賞 2021年)
※取材や調査を担当
https://www.joqr.co.jp/qr/article/21119/
でも受賞させていただきました。