復興元年新年度スタート！向かい風を突き進むしかありません。

さて復興元年新年度がスタートしました！

どうですかみなさん！どうですかって言われても何でしょうねぇ

４月１日よりいろんなことが変わり、この業界だけで言わせてもらえば今後は「強風の向かい風」と言ったところでしょうか

まずは放射性物質の新基準値の問題

新聞やニュースなどで報道されて知っている方も多いと思いますが、心配していた通り、基準値を超える海産物や農作物が報告されています。高性能な検査機械が出回れば出回るほど出荷停止になる品目も増えることでしょう。改めて原発の恐ろしさを痛感しています。

そして高速道路の無料化も終わりまして、被災した観光地はお客さんの数が激減してしまいました。塩釜市場に来ていたボランティアの皆さんもここ数日まったく見なくなり、やはり無料だったのが有料では首都圏から起こしになる皆さんも厳しいんですね。おまけにガソリン高もそれに拍車を掛けている様子です。

販売できる商品が限られ、被災地を応援しに買い物にくれていた観光客も激減と、大変厳しい状況に追い込まれていますが、それでもその現実の中でやっていかなければならないことから逃れることは出来ません。

「向かい風を突き進む」

おぉそういえば「北斗の拳」の主題歌にもそんな歌詞があったっけなぁ

さてさて、この見通しが立たない状況下でどうやって凌いでいくか。学歴うんぬんなんて関係ないね。商売人らしく頭を使ってゴキブリ並みの生命力で活きていきます

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春の嵐にお出かけ。この強風でわかめなどの養殖施設に被害がなければいいですが・・・

お客さんから「春休み、子ども達どっか連れて行かないの？」と言われ、「う～んそうだなぁ」と思い、本日午前９時に仕事も終わるので映画を観に連れて行きました。

この春から三女が新一年生になるし、お父さん休みが月２回くらいしかないので家族サービスで遊びに連れて行くなんて２年に一度くらいまぁ予算の都合もつかないってのも理由の一つではありますが

観て来たのは「こびとづかん」
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まぁ子ども達も楽しんでたようなのでよかったのではないでしょうか？

行った先は名取エアリで、塩釜亘理線を通っていきましたが、大津波で被害の大きかった荒浜地区などは復興とは程遠い状態でした。その地域はビルなどの高台はほとんどなく、亡くなられて方々も大勢いました。

ほとんどの家は青のビニールシートやベニヤ板で窓が塞がれ、土台しか残っていない家がほとんど。塩釜は比較的被害が軽かったので復興は進んでいますが、被災地全体を見ればやはり１０年、２０年と時間が掛かり、支援はまだまだしてもらわなければならないと感じました。

この強風でわかめなどの養殖施設の被害が心配されますが、何事もないことを願っています。

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塩釜は解体ラッシュ。新しい町の構想ってどんなん？？？

昨年から塩釜の中心部で、被災したビルや赤札を張られた建物などの解体ラッシュ[m:77]が続いております。

何でも解体費用が無料なうちに皆さん解体してしまうようで、町並みは歯っ欠けのように風通しがよくなっております。

と思ったら我が家の近くでも民家や倉庫が現在解体ラッシュとなっていて、壊した更地を眺めてみれば「あれ？こんなにここら辺の土地こんなに広かったんだ」なんてびっくりしております。

解体後の街中はいろんなビルが建ち並ぶのか、それともそのままなのか、今後どのような町となるんでしょうか？

それにしても建築関係は当分仕事なくならないわなぁ・・・

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