折々の

季節と趣味の木彫りを

イタリアの“忠犬” (時事通信より)

2013-01-20 10:28:36 | Weblog
 イタリア南部の村で、飼い主だった女性の葬儀が営まれた小さな教会に2ヵ月も毎日通い続けているジャーマンシェパードが話題を呼んでいるそうだ。(右の写真は資料)

この犬は12歳で飼い主は一人暮らしで他に3匹の救助犬と暮らしていた。4匹は何時も女性の後をついて回っていたという。
葬儀には女性の棺を運ぶ葬列にピタリと寄り添い、その後も、毎日午後の礼拝の鐘が鳴り出すと何処にいても教会にかけ戻って礼拝の最前列に陣取って終わるまで静かに座っていると。
アルジェリアの人質事件、大阪・高校生の体罰に寄る自殺・・・と嫌な事件が続く今、一匹の犬のこんなに感激するニュースを聞いた。

”天声人語“書き写しノートを再開

2013-01-20 10:15:04 | Weblog
 日付を見たら昨年の4月末から始めた朝日新聞コラムのノート書き写し。

初めは毎日30分ほどで習慣になるかな?と
夜、家事が終わった頃机に向かっていたが・・・。
そのうち読んで、切り取りだけになり、近頃は目先の
事に追われサボってきた。新年も半月過ぎ、これを機会に又始めようと思う。
ノート一冊でひと月分が書き写せるが、あまり興味の
ない記事もあり、月を跨いで使っている。

2人の論説委員が2007年から交代で、できるだけ
新鮮なニュースを題材に執筆。
一日分603文字からなり、テーマは掲載前夜か当日に決め、勿論大ニュースが起きれば臨機応変に切り変えも。
6つの段落からなり、ツカミ、テーマの説明、最後は結論から構成されている。
左ページのメモ欄は知らない漢字や言葉を辞書で調べたり、日記代わりにもと(別に日記をつけているのでこれに切り替えようかな?)、自由に使え文章の構成力やリズムが身に付くと言う。
大学入試にも取り上げられた事を聞いている。

編集部によれば、毎日、感想の手紙でお叱り、励まし、そして文中で触れた詩や句の問い合わせなど熱心な読者から手紙が来るという。この専用ノートが出る前に着目して、大学ノートに書き写している熱心なファンがいると聞いたことがある。