折々の

季節と趣味の木彫りを

震災ボランティア

2011-04-29 14:38:31 | Weblog
 GWを利用して東日本大震災の被災地でボランティアを・・・。との記事が目につく。
今年のGWは2日位休みを取ると10連休にもなる。行楽も自粛気味で、この休みを利用してボランティア団体が募集したところ学生、中・後年迄申し込が殺到。保険加入、交通費、寝泊まり、自費が原則。事前に情報を集めること。交通渋滞を起こすので車での参加は実働時間が少なくなってしまうのだとか・・・。
瓦礫の後片づけ、泥のかき出し等、圧倒的に人出が足りず連休後も参加者を募集している。

49日も過ぎ、時間の経過とともに活動は多様化しているとのこと。
私がもっと若くて体力があったら(瓦礫の片づけはムリとしても、女性にもできる仕事はあると思うのだが)

隅田川クルーズ

2011-04-07 20:52:27 | Weblog
 
近所でも桜の開花が始まった。
大震災の前に申し込みしていた隅田川を船で渡るツアー。船の上からの眺めを一度見てみたくて出かけた。
浅草の乗船場前の公園はほぼ満開。対岸にスカイツリー。既に634m出来,走り出して一瞬だが隣のビルの
壁面に塔が映り乗客の歓声が上がった。(カメラに収めたかったが失敗, 夫は携帯で成功)
吾妻橋、駒形橋 厩橋、12程の橋をくぐって船は進む。
両国橋の傍に国技館や江戸東京博物館の屋根が見えた。やはり景色や写真を撮る人で甲板は超満員。
40分くらいで浜離宮、近くなるにつれ超高層のビルが林立。
平成も20数年 ”花”にあるような 春の麗らの隅田川…とは違った風景に変わっていた。
離宮の桜は数える位の数で、近隣のサラリーマンが昼食を撮っていた。


築地の帰り岩手県のアンテナショップで幾つか土産を買った。
今回の震災を応援する買い物客が多かったと思う。




 完成間近のスカイツリーと桜
 リバータウン号   勝鬨橋を渡ると晴海、豊洲の超高層ビル
                    

東北関東大地震から3週間

2011-04-01 17:49:22 | Weblog
  大船渡でほころび始めた桜
あの3月11日から今日で3週間。4月に入った。

先日靖国神社の桜の標準木が開花とニュースがあったが、今年はお花見の話題はあまり聞かない。いつも通る公園でも今年の桜祭りとライトアップは中止と張り紙がしてあり、斜面にはヒッソリとカタクリの花が咲いていた。(我が里山を守る会も、十日にお花見の予定があるが、自粛するか考慮中とメールが入った)

朝刊1ページに、被災地の地図と被災者数(死亡、安否不明、避難、住宅の倒壊数)と交通網の現状が出て、最初に目を通す。
1000年に一度とも言われるM9、大津波は人々の生活をズタズタに切り裂いた。半月経って少しづつ高速道や港が再開し、燃料や物資を運びはじめたらしいが、地方の道路網の整備がまだまだで行き渡るのには時間がかかるらしい。
そしてもう一つの、福島原発の放射能漏れは地域の住民だけでなく、原発が日本の電力の3割を担い、便利な生活が当たり前と思っていた私達に、改めて裏面があからさまになり不安でいっぱいである。