折々の

季節と趣味の木彫りを

イプシロン打ち上げ騒動

2013-08-29 17:18:41 | Weblog
夫の友人のブログで、27日イプシロン打ち上げ中止の顛末記を読んだ。

鹿児島県姶良郡に住む彼は打ち上げ場所の肝続町に向けAM3時に熊本の自宅を出た友人と合流、大隅半島を横断して目的地・内之浦宇宙空間観測所に到着したのは10時過ぎ。

6つの見学場所があり、既に抽選で唯一打ち上げ発射場が見ることができる場所に駐車できた。大阪、静岡ナンバーの県外ナンバーも。
打ち上げまで3時間もあったが、すでに車も見学場所も一杯。夏休み中でもあり、みんなの期待の強さが、見てとれた。テントにはロケット・グッズ、コンビニの移動販売車、名前を冠した弁当はたちどころに売り切れ、町役場の職員も駆り出され誘導に当たったとか。
それにしても打ち上げ迄の3時間は暑いし相当長かったようだ。
発射場では30分ごとに気球を上げ、風が穏やかで、ほぼ真っ直ぐに上った。ジェット機やヘリコプターが上空を旋回し、時間が近づくにつれ、発射場の指令や指示がマイクから聞け、1時45分が近づくにつれ緊迫感が伝わって胸の高鳴りも覚えたという。
22日の延期を経て今度こそと。70秒からカウントダウンが始まり見学者の唱和で8,7,6・・・と。
0になっても発射せずどよめきが起き、女性の声で「本日の打ち上げは中止です」!!。

失望の声が広がり、夏休みの宿題の仕上げに来た小学生もいたようだ。
なかなか諦めきれない中、見学者が少しずつ引き上げ始めた。
筆者の感想として、「諦めが良すぎる、好きで見に来た観客とは言え、代表者からある程度の説明を、1万人の見学者にコメントが欲しかった。」と。(研究実験であり、民間のサービスとは違う。如何にもお上のやりそうな、これは私も同感)
次回の打ち上げ日に予定がなかったら再度見学希望とか。
3度目の正直で成就出来ますように。
たまたま現場に近く、関東在住の私達と関心の高さに温度差を感じた。
ブログの写真を掲載させて貰いました

未だ夏の途中

2013-08-18 06:46:46 | Weblog
  
                 歩道に咲く高砂百合

今年の梅雨明けは2週間も早く、長い夏になると予想していたが、暦の上の立秋もなんの
その、お盆を過ぎても高気圧が居座り暑さに辟易する。経験のないゲリラ豪雨をもたらした日本は亜熱帯になったのか?
暑さ負けなのか何もする気にならず無為に日々が過ぎて行くのが嫌だ。
長患いの叔父が亡くなった。
熱中症に注意と耳にタコがよるほど聞かされ、何とこれまで2万人以上が救急搬送され、都内で120人以上の死者・・・。
温暖化による猛暑日の増加は人間の享受する便利な生活に対する自然のしっぺ返し?この先の夏が思いやられる。
朝のウォーキングで見かける歩道に咲く高砂百合にホットする。