折々の

季節と趣味の木彫りを

M7級首都直下地震が4年以内に起きる確率70%?

2012-02-25 14:55:11 | Weblog
 あれから間もなく一周年。

去年日本はもとより世界を震撼させた東日本大震災。
1月末に読売新聞で4年以内にM7級の首都直下地震が70%の確立で発生という記事は私達はもとより、被災者の生活、仕事、瓦礫の受け入れ先、原発に関する様々な問題等何も片付いていないのに追い打ちをかける記事でテレビでも
センセーショナルに伝えた。東大地震研究所がまとめた試算を読売が記事にした。ところが、東大・地震研究所のHPを
見ると昨年9月に同研究所の懇話会で発表されたもので正式な学会発表ではなく、今回の地震と首都直下地震を含む地震活動との関連性はよくわかっていないのだと言う。仲間内で披露された類のもののようだ。
大震災をきっかけに地震活動が活発化し、M3~6のゆれが一日当たり1.5回発生、これは震災前の5倍にも当たるそうで嫌でも神経質になっている私達。「あらゆる意見は仮説、情報には必ずバイアスがかかっている。真実は分からない」
これは五木寛之著・下山の思想で読んだばかり。悲しいかな情報をテレビや、新聞から入れている素人の私達。
常日頃言われているようにできるだけの備えをして置くことか・・・。

立春にイチョウの鏡 スケッチ展

2012-02-09 17:12:22 | Weblog
年末から彫り始めたイチョウ柄の小鏡がやっと完成。
その気になれば2~3日で作れるものを。
立春とは名のみでまだまだ風は冷たいが、日差しは気のせいかなんとなく明るくなったような・・・。







飛鳥山公園  

川越・喜多院
市役所の展示コーナーで夫の入っている ”旅のスケッチサークル ”の展覧会。
新都心、別所沼、安曇野、京都、奈良、ドイツ、カナダetc. 教室で一緒に出かけて描いた所、其々が旅して描いた所と
一年間の作品が並ぶ。
額縁店へ絵を持ちこみ絵の大きさ、雰囲気に合わせて選んでもらった(額ひとつで感じが全然違ってくる)

再び(風雪に耐える奇跡の1本松)

2012-02-01 21:41:33 | Weblog
風前の灯の一本松

今日から2月。
この冬全国的に低温傾向で、最強寒波到来で寒気が日本列島を覆い、裏日本、大震災被害地に容赦なく大雪、低温が襲いかかる。

朝刊に載った例の岩手県陸前高田の "奇跡の一本松”の吹雪に耐えている写真が感動的。今の日本を象徴しているような少子高齢化、経済的不安、政治の停滞etc.で寒い、寒い。
松原にあった沢山の松は跡形もなく津波にやられ、唯一本だけ残り,皆の復興のシンボルとされていたが、地盤沈下で海水に浸り根が腐って
しまった。でも秋に採取した松ぼっくりから種を採取して苗が育っている。