折々の

季節と趣味の木彫りを

安芸の宮島、萩、津和野へ

2011-11-23 19:55:12 | Weblog
尾道は前に訪ねた所。千光寺からの瀬戸内海の眺めは素晴らしい。
3日間共晴天に恵まれ、紅葉は関東のほうが進んでいるように感じた。


安芸の宮島は波静か。赤の鳥居と厳島神社は朝から大勢の観光客。潮が引いた後の砂地の海藻を神社の人が片づけているのが見えた。
岩国の錦帯橋は夏に鵜飼も見せるようで錦川には屋形船もとまっていた。
東山魁夷が皇居新宮殿の壁画のモデルにしたと言われる青海島は夕方に着き,冷たい風が吹きつける岸壁から打ち砕く波を見下ろした。


萩、津和野は山陰の小京都とも言われ、思っていたよりコンパクトな城下町、昔の人の身長は低かったと思われる門の高さ(土塀から夏ミカンがたわわに実り)吉田松陰・松下村塾,伊藤博文、木戸孝充等幕末に活躍した人物を輩出した街。

山口県長門市・仙崎にある童謡詩人「金子みすゞ記念館」は26歳で逝った薄幸の人の生家後に建てられた。
私は ”大漁 ”くらいしか知らないがこの大震災の折に繰り返しテレビCMで流されていた。ゆっくりと読んでみたい詩の数々。



2011年11月11日

2011-11-11 06:57:06 | Weblog
今日はぞろ目?の数字が並んだ珍しい日。
1から始めると験を担いで婚姻届を出したカップルがけっこういたそうだ。

今年もこの一年の世相を反映した言葉(流行語大賞)が選ばれる頃になり、新聞に2011新語・流行語大賞が60個もノミネートされていた。
やはり震災関連の言葉が候補として並び
瓦礫 がんばろう日本 風評被害 安全神話 脱原発 シーベルト 除染 復興 節電 
計画停電 想定外 放射線量 メルトダウンetc.


いかに今年が1000年に1度とも言われる大震災に遭遇、8ヶ月たった今でも数々の難題にぶつかり政治、経済、生活全般にわたり影響を受けているか・・・。
発表は12月1日。