折々の

季節と趣味の木彫りを

今 ”川柳”がブーム

2013-02-10 15:00:16 | Weblog
 不景気、就職難、少子高齢化、デフレ等々世の中
不満が鬱積したこの時代にユーモアと風刺で笑い飛ばそうとばかり衛生会社(トイレット)や、情報紙<シルバー世代 女子会>が主宰し川柳人気とか。
川柳本もヒット商品に。
長年生命保険会社が募集する「サラリーマン川柳」は
もう25年以上続いて、去年は2万7千句も応募があり、
投票から優秀作を10句選んでいるのだとか。

     「宝くじ当たれば辞める」が合言葉
     叱らずに育てた部下に怒鳴られる     
     頼んでも「こだまでしょうか」とかわす妻
     胃カメラじゃ決して見えない腹黒さ
上手い、その通り。

川柳は俳句が詠むに対し吐くものとか。どれも ”共感 ”と”本音 ”で時代を笑い合おうというもの。
自身も朝刊・投書欄コーナーを見てクスッとし、選者の一言もズバリ面白い。
「こんな時代だからこそ、笑いやユーモアで人間関係を円滑に」と識者は語る。
ご多分にもれず手軽に発信出来るネットや携帯が人気の後押しをしている。