折々の

季節と趣味の木彫りを

ちはら街並み美術館へ

2013-06-26 18:09:54 | Weblog
 テレビで紹介されたのを見て、雨のなか 巣鴨ちはら街並み美術館に出かけた。名前のとおり沖縄から全国の街並みを水彩画で描いた個人の美術館。


館長は建設会社で歴史的建造物の復元に携わったことも有り、
日本各地の失われていく建造物を今描いて残しておかなければと
旅し、屋根瓦、庇、格子、石畳、蔵造り等など、その地の気候、風土に調和した建物を丁寧に描いたコメント付きの60点が展示してあった。
夫には色々勉強になるひと時だったようだ。

 

表通りに出たらそこはおばあちゃんの原宿・巣鴨地蔵通りで、
とげぬき地蔵は傘をさした人が行列。私もタオルで悪い所を撫でてきた。



富士山 世界文化遺産に

2013-06-23 08:05:06 | Weblog
 昨日、富士は日本一の山 が世界遺産に登録。
自然遺産かと思ったら文化遺産登録(信仰・芸術・自然・文化財の優れた総合的な判断)

前から予想され、文化庁長官、山梨、静岡の知事まで出掛け
ロビー活動で盛んにアッピールしていた。
地元は垂れ幕や、ポスター等など随分前から準備していたらしい。遺産登録を前提に観光業者もこの機を逃がさじと手ぐすねを引いているだろう。

羽衣の松は確か高校卒業記念の旅行で行った覚えがある。
あの海岸からの富士の長い裾野の眺めは記憶に残っている。
次の次のオリンピックもこの9月に決まるまで、様々な招致活動が続く。
概して日本人は私も含め、マスコミが煽るのか熱しやすく、冷めやすい


徹夜で登頂し、山頂でご来光を迎え下山する弾丸登山。ヘッドランプが数珠つなぎに山道を照らす光景は異様。なんと7~8月で25万人もの登山者が。山小屋の数が足りないのも一因とか・・・。もうすぐ山開き、今年はどんな記念の年になるか?大混雑でゴミ、し尿等環境問題が益々叫ばれるだろう。
入山制限も必要かもしれないと言われている。


これで日本は世界遺産の登録に、1993年の法隆寺から今度の富士山まで文化遺産13件、自然遺産が4件、複合遺産は0。


ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ) 変わった名前の木

2013-06-13 11:48:00 | Weblog
 長崎の知人から来た手紙の中に、聞いたこともない名前 ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ)又の名をなんじゃもんじゃを見に行った事が書いてあった

長崎・対馬辺りが日本最大の自生地とかで、鰐浦の入江を囲む山の斜面に多く海面を真っ白に照らす。もう今年は終わったが、樹冠全体が白い花で、雪が降り積もったように見え海に映え美しいので海照らしとも呼ばれているとか。
ネットで見てみるとモクセイ科 落葉高木 4枚の細長い花びら 芳香とある。
近い所では明治神宮、愛知、岐阜等にもあるらしいが、対馬の3000本ともいわれる群落は見事だと思う。

(写真はグーグルで検索)
対馬へのツアーはあまりないと思う。

6月3日 誕生日の花(つりがね草)

2013-06-03 06:19:12 | Weblog
ラジオ深夜便から 今日の誕生日の花はつりがね草=キキョウ科 
花言葉は感謝

同種花にベルフラワー ホタル袋 釣鐘人参
釣鐘に似た鈴なりの花
スコットランド民謡・日本では「美しき」というタイトルで(ソプラノ独唱は沁みわたるように聞こえるメロディー)

音のない音に聞き耳立てている釣鐘草の
ひとつうつむく
  鳥海昭子


庭に咲いたカンパニュラ5鉢 
真横を向いてビッシリ 
意外に花もちが良い

ホタル袋は下向きに咲き、
色も派手さはないが
如何にも日本的な山野草の寂しげな趣き