家に帰っても何も出来ないとは、思ったのですが、息子夫婦に二人の孫や、娘達の顔が見たい(婆バカ)で年に2度の折を止めにする事が出来なくて、お盆の前に退院させて頂きました。 家族が増えて、狭い家で大変でしたが、其の幾日かは私にとって至福の時と、思われて幸せいっぱいでした。 皆無事に帰ってほっとしましたが、何もしないのに,身体は、ガタガタで、スカスカで力が有りません。 毎日少しづつでも、良くなったと思え無い日が暫く続きましたので、口は不味くても兎に角食べるようにしました。
身体が思うように動かない分余分な事を考えたり、辛いけれど主婦業を少しづつ出来る事を増やして行く様ようにして、 日数と言う物は有り難いもので、退院から1ヶ月位経つ頃には、気分もだいぶ良く1日を過ごす事が出来る様に為りました。 お世話に為ったK さんと,I さんにお礼のお電話をする事が出来て漸く気持ちが少し落ち着きました。 只A さんへの連絡が出来なくて...携帯に入れて頂いたと思って居たのですが、入れ損なってしまったらしくて何とかしなければと、何時も胸に引っかかっています。
今度の入院。 主治医の先生は今までに始めてと思った位、優しい優しいお顔で対応して下さる先生で、看護婦さんは一生懸命にお仕事で。 お部屋の方に恵まれて、心も体も大変でしたが、人生終わりに近い年になって色々な事を得させて貰って、+・-・どちらかと言えば,プラスであったと思います。
救急車・病院・を初め今度の私に係わって下さった方々に、心から御礼を申し上げます。
是から何が有るか判りませんが、 『本当に有難う御座いました。』