やさしさを

生きていく道をみながら

戦争は未だ終っていない

2014-02-01 21:52:45 | 日記
私が政治とか戦争などと言う事はおこがましいと思いますが最近気が付いたのです。
私の連れ合いは18歳位で当時次第に激しく為っていく戦争の為に一見華やかと見える
海軍の少年非行兵に志願をして、土浦で訓練を受け、神風特攻隊員として戦い。幸いに命を喪う事無く、帰って来る事が出来ました。考えて見れば一番大切な命を一番先に無いものと割り切って毎日を送って来たのだと思います。精神的にも肉体的にも其の厳しさは言葉の端々にも良くわかります。 私は同じ年代を、欲しがりません勝つ迄は。の日本全国の合言葉の元に、食料全般。衣類。日用品等々国から割り当てられるもの以外は中々手に入らず、一つの物を大切に工夫をしたりして頑張っていた毎日でした。其の一つ一つを今でもはっきり思いだす事があります。冬校庭で裸足の体操。何かの全体責任で片端から顔を平手打ちされた事も在り、(女の子ですよ)みんなお国の為と子供心に、頑張って来たのです。 前置きが長くなりました。最近、彼は 老齢のせいもあってか?「いら無いものは捨てよ」とか未だ食べられるのに(大丈夫か?)とか頻繁に言うので、つい思ってしまいました。彼の中でわりきる能力は身に付いていて。私は兎に角 (勿体ない)が、如何しても、捨て切れなくて居るのです。もう二人とも好い年ですのでまあ 然るべく と言うことですが、ひと時、真剣に悩んでしまいました。
   『ばっか 診たい…』  ほんと。
                     (ー_ー)!!