やさしさを

生きていく道をみながら

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闘病記 バスの運転手さん

2010-05-30 23:13:44 | 日記
上田のN子さんは私より少し前に退院されたのですがやはり
文殊様へ退院のお参りに行き私も一緒に参りました、何時も
心ばかりのお賽銭ですが心をこめて上げお祈りして居るのですが
今日のN子さんは突然しかも,サラッとお財布毎お賽銭を
上げたのですそして「よくお参りさせて貰ったけれどもう退院
ですから気持ちです。」と言ってお参りを済ませました。
私は「あらっ」と思いましたが直ぐにやっぱりN子さん
らしいと納得致しました。彼女とは此の病院で知り合って
半年ほどに為りますが何事に対してもいい加減でなく情のある
対応の出来る方と思って居ました。
何か心を打たれてしまいました。

此の街を松電バスが走っています、友達4人で病院前の
バス停から乗った時の事です、私達は皆障害を持っていますので
席に着くまでに少し時間が懸かってしまいました
其の運転手さんは黙って4人が座るのを待って其れから
バスを発車してくれました。
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闘病記 家へ

2010-05-27 23:22:49 | 日記
11月の末に退院する事に決まりました。
先生やお世話になった方々に御挨拶をしたり、OTで藤蔓細工を作って
居ましたのでそれを仕上げて、次にキーホルダーを造る事にしました。
家では主人が周りの方に大変お世話に為っている事と思いますし私の事も
心配して居て下さる方達に何かお礼の気持ちを差し上げたいと思いました。
退院のお土産なんて変な話ですが、こんな物が出来る様に成りましたと
お礼を兼ねて一生懸命造りました。とても楽しい作業の時間でした。
それから文殊様へ参り退院のお礼と此れからも守って頂く様にお願い
しました。(一寸欲張りでしょうか)境内を美しく華やかに咲き誇って
居た桜は秋色の葉を地面に敷き詰めて少し風が吹くとひらひらと踊る様に
舞ってそれが何となく寂しく季節の移ったのがしみじみ感じられました。
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闘病記 退院を決めました

2010-05-23 14:40:15 | 日記
退院出来て嬉しい?そんな単純なものでは有りません。
心の何処かにもう少しリハビリをしたら少しは自信が持てて帰れるのでは無いか
との思いも捨てきれず只主人とは兎に角自分の身の回りの事は出来るように為って
帰る事に為っていますし、私の中では或る程度の家事が出来なければ商家の日常生活
は成り立って行かないので其れを目標にして来たことも有って、本当の処迷って
いました。今年も末に近く主人の頑張りももう限界に近いのでは無いかと思いました
ので仕上げのリハビリに残る心に切りを付けて退院させて頂く事にしました。
11月1ぱい迄粛々と(これ変ですか)しっかり充実した日を過ごしたいと思いました。
そして先生に了解をとり家に連絡をしました。
私は退院の為の検査を受けたり身障者手帳の写真を撮ったり、申請をお願いしたりと
何となく落ち着かない日を送っていました。
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闘病記 退院しても

2010-05-21 11:10:08 | 日記
冷たい秋風に押されるように段々退院を考える様になって家に帰ってからの
生活の現実的な不安も次々と考えられて、是はしっかりと向かい合わなければ
と思いました。 まず此方に居るうちに身障者手帳の手続きを済ませて
行きたいと思いました、家に帰れば複雑な手続きを主人に書類を書いて役所
に何回も行く事になるとおもいました。
此処では専門の先生が色々な事の相談を受けてくださり手続きや申請ももして
下さるのでお願いしました 此の事は[大正解]でした。
上田のNOさんは退院されてからも日曜日には顔を見に来てくれて居ました。
秋の空気の様に澄んだ気持ちの温かさを有り難く心いっぱいに受け止めた事を
覚えて居ます。病院では「来年の3月迄居ればずっと違うと思うけど」と言って
下さいましたが...リハビリの先生は「熊ちゃんは早くお父さんの処へ帰った
方が良いよ。」と言って冗談みたいに言われます。
幾月も経つので何時の間にか私は熊ちゃんと呼ばれていました。
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闘病記 秋が来て

2010-05-19 13:30:36 | 日記
今度のお部屋は山の月見堂に登る道に面していて崖には桜やどんぐりの実が
実る潅木達が秋の色に着替えてあまり多くない日差しの中に居てくれます。
私も今までは体の快復を主体に過ごして来ましたが、何となく
(秋風のせいでしょうか)家の事が気にかかって来て退院はできるかしら?
など考える様になりました。
10月に入ると時に風の強い日など色とりどりの紅葉した木の葉が窓の外を
左から右へ併行に揃って走る様に飛んでいきます、私の家の方では見たことが
無い激しい落葉の姿で形容のし難い感動を受けてしまいました。
お友達は退院されて一人になると周りの方が優しいのですね、気を遣って
下さってお寺やお宮、里山の道祖神などのお参りに誘って下さいました。
今思っても恵まれた病院生活だったと感謝しています。
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