さそりのらびりんす~ヅカへのつぶやき~

宝塚ファン歴は40年近く。今は95期贔屓。中でも朝美絢さんに夢中。

生診療おまけ話

2023-02-28 23:34:36 | あーさ

今日、キッラキラのあーさを見ていて

SHOCKやコンサートでヅカ風の衣装を着て歌い踊る堂本光一さんと被ったんです。

元々、あーさはジャニオタホイホイ(笑)と言われているので

ジャニーズと似た要素は大いにあるのですけど、

真ん中でキラキラ衣装を身に纏いつつ、自身もキラキラ発光している姿が

SHOCKでの光ちゃんに似てるなあと。

顔立ちはそこまで似ているとは思えないのですが、

2人とも

“この世のものとは思えないほど美しい”

という共通点がありますね。

(ヅカファン的には光ちゃんといえば、れいちゃん(柚香光さん)でしょうが

ジャニオタ的にはこうちゃん(堂本光一さん)です。)

ちなみに私はどっちの光ちゃんも好きです。

堂本光一さんで光源氏を見たいなあと昔は思ってましたが

今は光源氏を見たいのはれいこちゃんなんです。

あーさは日本物であれば、大江山花伝とかどうでしょうかね。

鬼と人間の間で苦悩するとか、めちゃくちゃ似合いそう。

洋物だと底辺から這い上がる話が似合うなあと思って、

この辺り、ダイモンさんの遺伝子を継いでいるのか?という気がします。(笑)

 

堂本光一さんからあーさに転んだって方はおられそうなんですが。

私の場合は、光一さんの後にコムちゃん水さんを挟んで

その後は小休憩(という名前の自身の病気療養期間)

それからは95期にハマりつつ、一番好きだったのはテニスのフェデラー。

そのフェデラーが去年に引退してしまった傷をあーさで埋めているところでございます。

ペットロスは新しいペットを飼うことでしか癒せない、というそうですが、

推しのロスも新たな推しを見つけることでしか癒せない気がします。(爆)

(ペットと同列に並べるな、と両方から指摘受けそうですけど😅

 

そーいや、今年の私の星回りをみた友達が

「ストーカーになるなよ。」と言ったんです。(爆)

ストーカーにならずとも、あーさ沼に溺れるというのは大いにありそうです。

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初診療

2023-02-28 22:36:00 | あーさ

ストルーエンセ先生の初診療(同時に診察終了)に行ってまいりました。

舞台写真が発売されていたので開演前に梅田のキャトルに行くつもりだったのです。

ところが、開店が11時!

11時半の公演やから間に合わんやんと諦めてドラマシティに向かいました。

そしたら会場で舞台写真が売ってました。

8枚セットで。

ちょっとだけ悩んだけど、セット買いしましたよ。

セット買いなんて過去一度もしたことありません。(笑)

そして、恐ろしいことに?どれもハズレがないんです。

ストルーエンセ先生、美しくすぎる。

こんな先生がいたら、大騒ぎですわよ。

配信で見たので予習はしてあったのですが、

生のあーさはもうひたすら美!!!でした。

でもって、またまたお歌もお芝居もお上手になって、

あんなに美しいのに努力の人というのが、すごいなあと毎回思うのであります。

舞台で実際に見ると、コスチュームものはスタイル的にどうだろう?

と、そこだけが心配でしたが、どのお衣装もとっても素敵でした。

音彩唯ちゃんとはやはりめちゃくちゃお似合い。

音彩ちゃんはあーさ以外だと逆に難しいんじゃ?と思ってしまうぐらい。

どこからどう見ても美しく若い王妃そのもので、まさに西洋絵画。

次回公演でもどこかで組んでほしい!!

私は、りんりんさんがトップになれなかった時の傷を

30年ぶりぐらいに音彩ちゃんで癒したいぞ。

(しかし、長年、こと娘役に関しては、私の希望と劇団の意向は大体合わない・・・)

 

あがちんも別の意味であーさとお似合いで。

あーさとは芝居の方向性が合うのか、相性が抜群ですよね。

三人のトリデンテが素晴らしかったです。

頭の中では潮騒の音とあーさの歌声が流れ続けています。

ブルーレイ買うぞ!

 

本日の終了も午前午後とも無事に終了し、あと4公演。

無事に走り抜けられますように。

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ストルーエンセおまけ話

2023-02-15 23:46:51 | 雪組

二幕でテニスのシーンが出てきますよね。

急になんでテニスやねん、っていうツッコミもありましたが、

テニスはそもそも貴族のスポーツだったので、

テニス好きでもある私としては、全く違和感はありませんでした。

マッケンローと並んで一時代を築いたボルグと

貴公子と言われたエドバーグはスウェーデン出身。

北欧はテニス強豪国でもあるのです。

現役だと現在世界9位、今後1位を狙えるかも!?のルーネがデンマーク出身です。

ヨーロッパの王家は大体イギリス王家と関係があるので、

イギリス発祥のテニスが貴族の間で盛んになったのでしょうかね。

 

テニスといえば、私の大好きな昨年引退してしまったフェデラー。

彼のバックハンドの美しさが大好きだったのですけど、

ジェンヌさんなら、この背中の角度出せるのかなあ???

と配信を見つつ、ラケットを振る姿を横から見せてくれ、と思ったのでした。

 

どうでも良い、おまけ話でした。

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ストルーエンセ配信

2023-02-15 23:02:28 | あーさ

ストルーエンセ配信の感想。

めっちゃ書きたかったけれど、とにかく忙しくて書く暇がない。💦

マジで早く3月になってほしい。

(まだ、だいぶあるな・・・)

 

で、で。

ストルーエンセですよ。

舞台はナマモノなので、劇場での感想とライブ配信の感想は違っているとは思うのですが。

あーさの美は圧倒的に配信向きですね。

というか、あーさ、カレーちゃん、れいこちゃんという圧倒的美!!

が同期という95期ってマジでなんなの?

奇跡以外の何者でもありません。

(うらら様もいるし)

黒木瞳さんや涼風真世さんがいた67期(?)以来の美人の期で間違いないでしょう。

 

と、

話がそれました。

ストルーエンセについては中野先生の本で予習済み。

そして、ネタバレ感想も読みまくりの私の感想としては、

普通に面白かったです。

というか、オールドファンは駄作の敷居がものすごーーーーく低いので

このレベルを駄作と言ったらアキマセン、と思ってしまいました。(爆)

実は、この間、日向薫さんのサヨナラ公演である「紫禁城の落日」を見てまして、

良くもまあ、こんなもの20回以上見たよな、と自分で自分に感心してたんですよね。

時代が違うとはいえ、ストルーエンセは普通に楽しめるレベルでした。

 

コスチュームもので、かつ恋愛ものでもあるという点で

宝塚の基本をしっかり押さえてあります。

そして、あーさのストルーエンセはチャラ男かと思うと、野心家で、

恋愛で溺れるという色んな顔を見せてくれました。

あーさの唯一と言っていい欠点はスタイルなので、

コスチュームものはどうだかなあと心配していたのですが、

配信で見る限り、全く問題なし。

というか、似合ってましたよねー、特に赤いお衣装のやつが。

あれ、スチール出たら速攻で買いますよ。

今回、主演なので歌も多くありましたが

またお上手になりましたよね。

お芝居も歌もダンスもかなりレベルが高く、そして

何よりあの圧倒的な美しさですよ。

めっちゃ主役感あるやん、と思ったのは、私がファンだからなのでしょうかね。

特筆すべきは、音彩唯ちゃんとめちゃくちゃお似合いだったこと。

絵画から抜け出たかのように美しい二人でしたね。

ワタクシが配属の時から相手役にと密かに狙っていたのは間違いなかった、とニンマリ。

音彩唯ちゃん、朝凪鈴さんに似てますよね。

りんりんさん(朝凪さん)、可愛くて大好きだったのです。

このお似合い感って、またまた昔話で恐縮ですが、

白城あやかちゃんが星組に組替えになって、シメさんと組んだ時の衝撃に近いかも。

 

そして、王続きのあがちん。

あーさとは魔法使いに続いて、主演と二番手コンビですが、

二人の相性がまたいいのです。

正反対だからお互い光るとも言えるし、お互いのないところを補強し合えるとも言えるし。

 

幕開き(幕が上がる前から?)の鈍いブルーの背景。

ポスターにもなっている背景は、デンマークの海を表しているのでしょうね。

北欧の人にとっての春と私たちにとっての春は捉え方が違うということを

思い出しました。

以前、フィンランド国立バレエ団のムーミンバレエを見に行ったことがあるのです。

春が来てムーミンが目覚める場面でのこと。

私たちの感覚だと、春はウキウキワクワクです。

ところが、春が来ても、音楽が一向にウキウキワクワクにならず、

むしろ、じっくりゆっくりと溶けてくるような印象で、

北欧の人というのは、基本が憂鬱で明るさが少ない気質では、と感じたわけです。

北欧は鬱病の率が高いというのを聞いたことがありますが、

これは、日射量が少ないことも影響しているのかもしれません。

フィンランドと同じ北欧デンマークが舞台であるストルーエンセでは、

あの鈍い青は北欧の海であり、全く変わらない古いままの宮廷であり、

そして、叶えられなかったストルーエンセの夢を表すものでもあったのかなと思いました。

ドイツ人のストルーエンセーにとっては、

時代は変えられるものであったかもしれないけれども、

北欧の人は急激な変化は望まないし、そもそもあり得ないものだったのかもしれません。

 

作品的には確かに役の書き込みが浅いというか、

演者がどう表現していいのかわからないところはあったかなと思います。

ストルーエンセとマチルデがいつ惹かれあったのかわからないという感想も多かったですが、

これはそう思って見るからか、配信がしっかり映してくれたからか、

最初は軽くひっかけるだけのつもりが、王妃の見たことのない面を知って

惹かれたのだなとはわかりました。

とはいえ、確かにもうちょっとセリフなり場面なりを作った方が

最後の悲劇が生きてはくるのでしょうね。

クリスチャン7世はもっとおかしな人なのでしょうけど、

あがちんにやらせる以上、そこまで変な人にさせるわけにもいかず

中途半端になってしまったところもあったのかなと。

どうしても、蒼穹の昴の光緒帝と被ってしまうところもあったので、

諏訪さきちゃんと役を交換した方が既視感なくて良かったような気もしました。

その諏訪さきちゃんのブラントは何がやりたいのかわからなくて

なんで最後だけ急に助けに来るねん???と謎でした。

 

とはいえ、繰り返しますが、私は普通に楽しみましたので、

DCでの観劇も楽しみですし、おそらくスカステを待ちきれずに

円盤も買ってしまう気がします。

 

配信はTVに飛ばして見ていたのですけど、あーさが出てくるたび

テレビに近づいていって、直立不動で見る始末でした。

いや、もう、退屈してる暇なんてありませんよ。(笑)

本当に、あなたはなんでそんなに美しいの!?

(なのに努力家で着実に毎回実力もUPって素晴らしすぎる)

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月組「応天の門」「Deep Sea」

2023-02-07 23:57:59 | 月組

今日は月組公演を見に行ってました。

お芝居もショーも、ちなつちゃん、すげー!!!(下品で失礼)が第一印象です。

在原業平が面白すぎて、業平オンリーカメラ(orオペラ)が欲しいと思ってしまいました。

本当に、お芝居しても、歌っても、踊っても、上手いんですよね。

特に、笑わせる「間」の素晴らしさですよ。

新公は主役より鳳月杏さんの役の方が難しいと思います。

(ロマンス劇場もちなつちゃん俊藤のが難しかったよね)

それでいて、決して目立ちすぎないというか、きちんと主役をたてられる。

今の月組が充実しているのは、

色んな意味で強い、この二番手さんがいらっしゃるからですね。

宝塚は今も昔も、二番手の強い組は栄えるのです。

 

「応天の門」は菅原道真が主役で、百鬼夜行が事件の主題でしたが、

道真が「鬼などいない」というたびに

「アンタこそ、化けて都に飛んできたやんけ。」

と、ツッコミたくなったのはワタクシだけでしょうか。(笑)

(北野天神縁起絵巻のお話)

昔、物怪、今、神様か、

と、天満宮に行くたびになんとも微妙な気持ちになります。

最も、平安時代は何かあれば物怪のせいで、

対処法は加持祈祷でしかなく、すぐに祟りにされてしまうので、

「祟った覚えはない、濡れ衣だ」

と道真はあの世で思っていたのかもしれません。

菅原道真の将来を大半の観客は知っているでしょうから

あの言動からの左遷かと思うと、なんともやるせない気持ちになりつつ見ていました。

(実際に道真が左遷になったのは清和帝から3代後

 ー光孝帝ー宇多帝ー醍醐帝の醍醐時代のことだそーです。)

 

昔から宝塚で歴史物を見ると、ついつい色々と調べたくなるのは変わりませんね。

田渕先生はストーリー展開に難は少々(多少?かなり?)ありますが

いろんな組子に見せ場が作ってあって、これぞ座付と感心しました。

下級生のファン的には嬉しい先生じゃないんでしょうか。

月組は下級生に至るまで、お芝居が上手いですし、

今やすっかり「日本物の月組」状態になっているので、

みなさんお化粧も所作もバッチリでした。

れいこちゃんこそ、新源氏物語を見たいんだけどなあ・・・とふと思ったのでした。

風間柚乃ちゃんの藤原基経は「花の業平」での香寿たつきさんを彷彿させられる安定のうまさでしたし、

天紫珠季の藤原高子はいかにも高貴な姫という匂い立つ美しさがありました。

あましちゃん、上手くなりましたよね。

やはり、娘役も時間がかかるのだと思います。

そして、お芝居のMVPは大楠てらちゃんの大拙ですよ。

いやー、すごいわ。

あれ、原作のままですよね?

若手の男役さんがあそこまで吹っ切って出来ちゃうのは凄すぎます。

大拍手です。

 

お芝居の感想で長くなってしまいました。

ショーは主題歌の♪ディープシー♪がやけに耳に残るのと、

べサメムーチョのれいこちゃんが美しすぎるのと

(スチールが出たら絶対買う!)

れいこちゃん&ちなつちゃんのデュエダンがヨダレものでした。

フィナーレのデュエダンより時間の尺取ってましたよね?

私はちなつちゃんの美脚をガン見してしまいましたよ。(笑)

 

あ、そうそう。

一緒に見た友達が、

「初日を観た人がべサメムーチョぐらいしかわからんかったって言ってたけど、

 シボネーが懐かしって思ったわ。」

と言ってました。

さて、シボネーを友達はいつ聞いたのでしょうか?

私がすぐに思い出したのは「ラ・カンタータ」の紫苑ゆう様でしたが、

友達は「ラ・ノスタルジー」の方だったのでした。

1987年の作品でございます。

何年前よ。

計算したら、36年。。。(爆)

「ラ・ノスタルジー」はとっても良いショーだったのに映像に全く残ってないのです。

岡田先生、あれだけセルフ再演するのであれば、

「ラ・ノスタルジー」を是非とも全編再演してくださいませ。

・・・と最後は昔話で終わる。

歳をとった証拠じゃ。(笑)

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