さそりのらびりんす~ヅカへのつぶやき~

気が向いたときにヅカのことを書いてます。
劇団に物申したいことはたくさんありますが、宝塚ファンは今後も続けます。

星組公演とアフタヌーンティー

2022-11-28 00:06:18 | 星組

先日、初日を明けてすぐの星組公演を見てきました。

お芝居は素晴らしい、ショーはお芝居の感動を吹っ飛ばすというという、

良くも悪くも、前評判通りでした。

ディミトリ役はまこっちゃんにとって、

トップになってからのオリジナルでは初めての当たり役と言って良い気がします。

実質主役のルスダンもひっとんにピッタリ。

実は(?)結構、強い女が似合います。

立派に自立した娘役なので、添え物のような役は与えないで欲しいですね。

ありちゃんの扱いの兼ね合いから出番を減らされた気はするものの、

存在感たっぷり、自前のヒゲのように似合っていた瀬央ジャラルッディーン。

カッコよかった。

相変わらず「蒼穹の昴」シリーズの続きを読んでいるのですが

「中原の虹」の張作霖は瀬央っちで是非見たいと思わされました。

せおっちは、昨今珍しくなった立役的な雰囲気を持ってますね。

歌もお芝居も上手くなったし、せおっちにもワンチャンあってほしいのですが。

そして、ありちゃん。

体育会的な星組でやっていけるのかと勝手に心配していましたが、

すっかり馴染んでいるようで安心しました。

まこっちゃんの好影響を受けてか、ますます歌唱力もアップ!

これは「赤と黒」が楽しみですよ。

(配信しか見れないだろうけど。😅)

 

・・・と書いていますが、実は芝居の記憶が殆ど無いのです。

それは、君のせいだ、ヨシマサよ。

終演後には

「ビッビッビッ、ビービッ、ビッ」

しか残っていなかったという。

初日、Twitterのトレンドに「ヨシマサ」が上がったのもわかります。

仲良しのダイスケくんと野獣を競い合った結果こうなったのか

自分のやりたいことを全部ぶち込んでこうなったのか、

経緯はどうだか知りませんが、

ヨシマサくんの同人誌を大劇場で見せられた気分。

(奇しくもルスダンは同人誌だ、同人誌を舐めるなよ。)

ヨシマサくんとは世代が同じなので、

ディスコ(ジュリアナ東京)世代があの時代を再現したかったのか?

まつま個人的には理解できる部分もあるのですけれども。

客席置いてけぼりで、自己満足な作品を作っていたら、

生徒が出てるだけで見てくれるのは甘え、とウエクミに怒られますよ。

宝塚は芝居が駄作でもショーで気分良くなって帰れるものなのに

ショーで全てをぶっ飛ばしてくれるパターンは稀ですね。

おかげで久しぶりにプログラムを買わずに帰りました・・・。

何回か見たら慣れたという方もおられましたが、

慣れるには若さがいるのでしょうか。

(私にはきっとない💦)

 

気を取り直し。

本日は宝ホのアフタヌーンティーに行ってきました。

めっちゃ、可愛い。

流石は宝塚ですね。

満足、満足。


悲喜こもごも

2022-11-13 23:24:01 | つぶやき

すっかり出遅れたのですけど、花組退団者の中に華雅りりか様の名前が。

かがりり様、上品で綺麗で大好きだったんですよ。

宝塚はいつまでもいてくれるところではありませんが、

花組観劇の楽しみが少し減ってしまいます、残念。

春妃うららちゃんと共に花組の綺麗なお姉さん枠でしたが

最近はちょっと役付きが良くない(うららちゃんのが役つきよし)ので、

退団を決めたのも致し方ないですかね。

退団公演はエリザベート役。

ワタクシ、うたかたと言えば麻路&白城コンビで完全にイメージが固まっているので

エリザベートは専科の高ひずるさん・・・全く美女ではなかった。(失礼)

今回のエリザベートは本物の美女で見れますね。

これは楽しみ。

 

配役を見る限り、今までにない役もあるようなので

小柳先生が多少は変更されるのかな。

ウエクミの「霧深き・・・」のように上手くブラッシュアップされてますように。

 

そして、ひらめちゃんのMSは別日に公演決定。

良かったぁ。

劇団、見直したぞ。

(そして、また、忘れた頃に裏切られる(爆))

 

東宝エリザベートも中止だとか。

今回は冬ではなく、秋に休演祭りなのですかね。

(そんな祭り、入りません。😢)


1989年花組『ザ・ゲーム』

2022-11-11 00:25:07 | 花組

ワタクシは、仕事柄、夜が遅くなる上、

男子テニス鑑賞という別の趣味もあるため、

録画したスカステをなかなかすぐには見られません。😅

夜11時以降が私の時間なので、その時間がテニスと被った場合、

ひたすらブルーレイが溜まりまくるのです。

(テニスは欧米が主戦場なので、大体夜中から試合が始まる。)

 

で、今夜は録画してあった1989年花組の『ザ・ゲーム』を見ました。

当時、もちろん(?)大劇場で数回見ていますし、

ビデオ(!)も何回も見たのですが、

久しぶりに見たら、ほぼ直立不動で見てしまいましたよ。

 

なつめさん最高!!

大浦みずきさま、素晴らしい!!

と、これに尽きます。

なつめさんの踊りには舞踊の神が宿ってます。

なつめさんが退団されてから30年程が経過し、

ジェンヌさんの技術力(特にダンス)は目覚ましく進歩したものの、

なつめさんより素晴らしいと思えるダンサーに、

私はいまだ出会っておりません。

ダンサーというだけではなく、私は40年近く宝塚を見てきて、

私の宝塚歴史に於いて、No.1トップスターは大浦みずき様である、

という持論を持っております。

私は特になつめさんのファンというわけではありませんでしたが、

ファン云々を超えて、なつめさんの素晴らしさは誰にでもわかりました。

当時、あそこまでプロ意識を持っていた人は、

少なかったのではないでしょうか。

なつめさんを見て育った下級生から多くのトップスターを輩出したことが

なつめさんの実力と人柄の証明である気がします。

ザ・ゲームでも、ラインダンスで姿月あさとさんが踊っていたり、

フィナーレ前の下級生ピックアップ場面に紫吹淳さんや匠ひびきさんがいたり。

(もちろん、安寿さんに真矢さんも)

そして、華美な装飾を嫌う方でもありましたよね。

(踊りづらいからかな?)

フィナーレでなつめさんが羽根を背負っている姿を見た記憶が殆どないのです。

昔のショーは決まり事もなくて、結構自由だったんですよね。

一体、いつの間に、フィナーレはデュエットを入れねばならぬ、とか

エトワールから始まる、とか、

トップは大羽根を背負わねばならぬ、とかに変わったんでしょうね。😅

なつめさんは、二番手時代から黒燕尾は常にセンターだったし、

(トップさんは登場しなかった)

今より昔はもっとフレキシブルでした。

昭和の時代に宝塚にハマった私は、一本もので羽根がないとホッとします。

(蒼穹の昴は、あれで良かったですよねー)

 

ちなみに、私の40年の歴史で、過去一素晴らしいトップ娘役といえば?

これはもう、花總まり様で皆さん異論はないと思います。

が、私は、そうはいっても13年も在位したために、

その間、他の娘役さんのチャンスを奪ったのは紛れもない事実であるので、

あと5年、せめて3年早く退団してくれていたら、

ずっと好きでいただろうに、と残念に思ってしまうんですよね。

(途中までは、1番好きなトップ娘役はまり様、と思ってました。)

というわけで、娘役には引き際も大事であるということを踏まえると

白城あやか嬢が私のナンバーワン娘役でございます。

あやかちゃんは三拍子揃った上に

清純な役から大人の色気まで出せる娘役さんでした。

あやかちゃんのうたかたの恋のマリーは

是非、今の娘役さんたちにも映像を見ていただきたいです。

時代が移ろっていくので、時空を超えて比較するのは難しいですが、

シメさんの教え子からあやかちゃんを超える娘役さんが登場するのを

楽しみにしています。😊

 


朝月希和MS中止!

2022-11-08 23:35:41 | 雪組

ひらめちゃんのミューサロが中止。

通常営業時間の17時を過ぎてからのニュースだったので、

突然のニュースは大体悪いことですよね・・・。

朝月希和ミュージックサロンの開催中止について

昨日、大劇場の千秋楽を終えたところなのに。

千秋楽だけでも出来て良かったと言えるのかもしれないけれど、

さすがに退団DSが完全に中止になったパターンはないので、

どうにかして救済策を考えてくれないでしょうか、劇団様。

というか、このパターンは東宝が開幕できるかどうかも微妙なのか。。。

 

私の周辺では10月末から第八波の影響を感じていたので

そろそろ宝塚もやばいんじゃ?と、

蒼穹の昴の最終観劇回(11月1日)に思ったんです。

で、千秋楽大丈夫かな、と心配していて、

なんとか乗り切れたと安堵した途端にコレ。

本当にかわいそうです、ファンもご本人も。

結局、政府は何の見直しもしないまま、緩和だけ進めているので、

このままだと今年の冬も中止の嵐になるしかないのでしょうか。

劇団にはなんとか代替策を考えていただいて、

そして、その上で東京公演を完走できるよう、願うばかりです。

 

私は来週の星組のチケットを持っているので、

また、再び、ドキドキの日々が続きます。


あーさ生誕祭

2022-11-06 00:32:41 | 占い

この記事を6日になったら即あげようと思っていたのに、Fire Fever をつけていたら、

ついつい見惚れてしまって、手が止まってしまいました。

あーさ、綺麗ね!

 

さて、本日11月6日は朝美絢さんのお誕生日です。

おめでとうございます。

 

さて、

前の記事でも上げましたが、今日はお誕生日ということで、

あーさのホロスコープをもう少し詳しく読んでいきたいと思います。

さくっとホロスコープで作成しています。

すみれコードなので、生年は消しています。

 

蠍座生まれの朝美さん。

蠍座14度のサビアンは「電気工事夫が配線工事をしている」。

一見、芸能活動とは全く関係のなさそうなサビアンですが

社交性があり、人気運があります。

人間関係を良好にし、自分自身を信じることで運命を開ける人です。

蠍座はそもそも大器晩成型で、勝負は30歳を超えてからです。

この蠍座の太陽が、水星、冥王星と合。

木星とトライン、土星・海王星とセキスタイルです。

木星以遠は動きの遅い惑星なので、同世代の人は持っているアスペクトになります。

ただ、ここに太陽と水星が絡んでくるので、

朝美さんの場合は、この世代的な運を自分に引き寄せることができます。

(木星ー土星ー海王星のラインはなかなかに強いので、95期にスターが

 多い理由の一つであるかもしれません。

 そういえば、生まれた頃はバブル景気ですね。)

 

太陽と3度以内の合の場合は自分の意見が絶対であり、

人の意見に耳を貸さない傾向があるのですが、

朝美さんの場合は、同時に水星が他の惑星ともアスペクトを持ちますので、

忍耐力、集中力があり、強い信念を持ちながらも、

人とうまく合わせることもできます。

木星とのトラインは運に恵まれることを、

土星とのセキスタイルは努力、忍耐力を示し、

海王星とのセキスタイルは大衆相手の仕事運を示します。

中でも一番のポイントは太陽と冥王星の合です。

冥王星は死と再生を司る星であり、蠍座の守護星でもあります。

一般に冥王星は「そこにあるものを壊す」ものなので怖いイメージがあるのですが、

味方につけると、あり得ないパワーと無から産み出す力が手に入ります。

皇室関係に冥王星とのアスペクトを持つ方が多いのですが、

これは自分ではどうすることもできないものを生まれ持っているともいえます。

 

自分自身の人生を表す太陽はこの上もなく強い配置ですが、

内面を表す月は(出生時間はわかりませんので、昼の12時で仮に作っています。)

太陽と水星は出生時間に関わらず、月に対していわゆるハードアスペクトです。

これは、内面には葛藤を抱え、

自分の(宝塚)人生のために、プライベートを犠牲にしている、ともいえます。

が、ジェンヌさんはみんなそうかもしれませんね。

 

と、ここまで強い運勢を持ちながら、

なぜに宝塚人生がさほどスムーズではなかったのか?

という疑問に行き当たります。

これは、四柱推命を見ると答えがわかります。

音楽学校に入学した時が空亡です。

空亡で始めたことはなかなかうまく行きません。

ただ、劇団に入団した時には空亡は開けているので、

だんだん運がひらけてきた、という感じかと思います。

あーさの本命星は金の陽である、庚(かのえ)。

イメージとして、剣です。

庚の人には試練が必要です。

剣は研いでこそ、切れ味が鋭くなるのです。

ですから、彼女の場合は、試練を与えれば与えるほど結果を出す人ともいえます。

占星術でも太陽と土星という忍耐力を表すものを持っていますので、

宝塚人生、試練ばっかり、一体いつになったら安心できるの?

という感じではありますが。

それでこそ彼女の生き方として正しいわけです。

今後も乗り越えるために壁はある、という強い気持ちを忘れず、

自分で自分の人生を切り開いていっていただきたいですね。

 

(ちなみに私とよく似た配置があり、だから余計に気になるのだろうか、と思った次第)