いつもご覧頂き有難うございます☆
上記の新聞は2013年です
さて、、、
問題は解決されたのでしょうか???
住宅新報社によると、、、
<建築職人、確保に知恵>
◇「多能工」で活路見出す
職人不足が深刻化する中で
単純に就労人口を増やすだけでなく
大工工事以外の工程の一部も大工職人がこなす
「多能工」
の育成に活路を見いだす動きがある
インテリックス(東京都渋谷区)はその先駆けだ
施工の一部内製化と併せて
多能工職人の育成を開始
既に10現場ほどを経験した職人もいる
住宅の内装はあらゆる専門領域の工事によって成り立つ
それぞれの職人が工程に応じて作業するわけだが
いくつもの住戸を同時進行で手掛ける新築マンションと異なり
住戸単位のリフォームの現場は非効率と言わざるを得ない
例えば、
大工職人が下地を組んだ後に
電気の配線工事が入る
その上から石膏ボードを張り付けるが
これは再び大工の仕事だ
つまり大工には
別の工事が進む間
持ち場をいったん離れて待つというロスが生じる
多能工化に伴い作業量が増えることから
大工工事自体の効率化も重要になってくる
同社では3年ほど前から
スケルトンの状態からリノベーションする現場を対象に
工場生産のパネルを現場で組み立てる工法を採用
「品質は従来と変わらず
高度な技術がなくても施工できる」
(同社長)素地をつくった
◇技能「見える化」で効率化
経験値によりがちなリフォーム職人の技能を
「見える化」する
横浜国立大学・都市イノベーション研究院の
江口研究室が現在、取り組んでいる研究テーマだ
以前から
「多能工がいれば
リフォーム現場を効率よく回せる」
と仮説を立てていた江口亨准教授
その育成を視野に入れた実験だ
具体的には2014年
大工職人の現場作業を定量化する実験に着手した
研究室の学生が早朝から夕方まで現場に張り付き
職人の動きを撮影して1分ごとに記録
これを毎日繰り返す
2つの現場を2人が分担し
それぞれ30日以上にわたり記録を取った
実験の結果
職人の作業速度に関する貴重なデータが得られた
60代の熟練職人と比べて
20代の職人のほうが約2・6倍も速かったのだ!!!
違いが生じた要因は施工の手順にあるという
実験に携わった修士1年の野木薫さんは
「若手の職人はまとめてビス打ちをしていたが
熟練の職人は一本ずつビスを打っていた
工具の持ち替えも多かった」
と話す
研究室では結果を受けて
例えば床の下地関連の工事では
”約4~5時間の短縮が可能”
という見立てをはじき出した
ただし、、、
「作業が早ければ優秀、ということでは必ずしもない」
と、江口准教授は言う
評価は、早さと『技術力』の両軸を指標とすべきだからだ
時間がかかったのは
丁寧な仕事の裏返しともいえる
削減の余地が大きい工程と
より丁寧さが求められる工程を見極めるため
職人へのヒアリングも含めて今後も調査を継続していくという
オリンピックに向け
建設ラッシュが続くと予想されるからこそ
職人不足は大変な問題なんですね
まだ、就職に迷っている方
DIY好きな方
体力をつけたいな、と思ったりする方
などなど
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