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地震大国と言われる日本
地震対策してますか?
ちょうど先日
お伺いしたお宅で話題になった話です
「家は木造だけど、万が一仕事が出来なくなった時に
3階、4階建てとか建てて
アパートに出来るようにして欲しいんだけど」
と、現在のお家を建築するときに
工務店さんに相談したのだそうです
かれこれ築10年以上経った時に4年前の震災が・・・
「近所の人なんかは、物が割れたり大変だったらしいんだけど
うちは、棚とかがゆ~っくり揺れてるだけで
何一つ落ちたりしなかったんだよ」
というのです
「何をどうすれば良いの?」
と思いますよね、、、
そこで、知っておきたい
「耐震」
「制震」
「免震」
の違い!
(おうちマガジンより)
◇地震の揺れからおうちを守る技術とは
東日本大震災から4年
新しく建設されているマンションや戸建て住宅では
自家発電の設置や物資の備蓄するなど
地震対策に力を入れた物件も多い
そんななかでも、よく耳にするようになったのが
「耐震」「制振」「免震」
の3つだろう
いずれも、地震の揺れに対する備えであることは知っていると思うが
それぞれの違いを理解しているだろうか
◇耐震は揺れに耐える仕組み
「耐震」は
筋交いや構造用合板などによって壁の強度を上げることで
地震の揺れに耐える構造のこと
イメージとしては、力で踏ん張るといったところだ
建築基準法では耐震基準が設けられており
現在施工されるマンション
住宅はすべてその基準を満たしている
いわば、新築のすべては「耐震」ということになる
ただし、「耐震」は
基本的に倒壊しないことを目的としているので
室内に揺れが伝わり、家具が倒れたり
物が落下してくる危険性はある
また、地震の規模によっては倒壊せずとも
躯体に損傷が発生することもある
そこで、、、
「耐震」に「制震」や「免震」
を組み合わせたマンションや住宅が増えているのだ
◇制震は揺れのエネルギーを吸収
では、「制震」とはどのような仕組みだろうか
こちらは、建物に制震装置を設置することで
地震の揺れを軽減する構造
一般的に3~5割の
最新のものでは7割程度の揺れを軽減すると言われている
制震装置として使われるのは
振動する機械構造や建築物の振動を減衰する
“ダンパー”
と呼ばれる機器
オイルダンパーやゴムダンパーなどがあり
地震のエネルギーを熱エネルギーなどに変換することで
揺れを抑えている
揺れを抑えるという意味では
高層マンションを直撃する強風による揺れも軽減してくれる
「耐震」に比べると
地震の揺れは上層階ほど抑えられるが
それでも地表の揺れよりも大きくなるので
家具の転倒やモノの転倒の危険性は残る
ただし、建物自体への損傷は『耐震』に比べると低く
また、ダンパーも地震毎に交換する必要は少ない
◇揺れを建物に伝えない免震
最後に『免震』の仕組みを説明しよう
『免震』は、その名の通り
“地震を免(まぬが)れる”
構造だ
建物と基礎の間に
免震装置を設置して物理的に地盤と建物を切り離すことで
地震の揺れを建物に伝えないようにしている
免震装置は、建物を支え
地震のときに建物をゆっくりと移動させる
「アイソレータ」
と揺れを抑える
「ダンパー」
からなり、地震の揺れを8割以上軽減できるものも
室内の家具転倒などのリスクを最大限抑えることが可能になる
特に、タワーマンションの高層階では効果を発揮するので
最近では、免震を売りにしたタワーマンションも多い
また、東日本大震災以降は
戸建ての免震住宅も増えてきた
ただし、設置費用は高額
免震装置の設置分だけ
敷地に余裕をもつ必要があったり
軟弱地盤では設置に技術が必要だったりと制約もある
日本で住宅を建てる限りついて回る地震のリスク
「耐震」「制震」「免震」
の仕組みを知ることで
地盤によって、より適切な地震対策を選びたいですね☆
最後までご覧いただき有難うございました^^
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